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豊明卸問屋マガジン

オフィスの観葉植物に肥料をあげても元気がない!通販購入後に間違えやすい肥料管理

植物の仕入れ

オフィスの観葉植物に肥料をあげても元気がない!通販購入後に間違えやすい肥料管理

「元気がないから肥料を増やしたのに改善しない」「通販で届いた観葉植物にすぐ肥料を与えていいの?」「どのくらいの頻度で肥料を使えばよいか分からない」と悩んでいませんか。観葉植物は肥料を与えれば必ず元気になるわけではありません。光不足や根腐れ、低温など別の原因がある状態で肥料を追加すると、かえって負担になることもあります。今回は、オフィスで観葉植物を管理する際に知っておきたい肥料の基本と、通販購入直後に気を付けたいポイントを具体的に解説します。

光・水・温度を整え生育期と到着後の施肥時期を選ぶ

観葉植物の葉が黄色い、成長が遅い、元気がないと感じたとき、「肥料が足りないのでは」と考える人は少なくありません。しかし、オフィスの観葉植物では肥料不足以外の原因も多いため、いきなり肥料を増やすのは避けた方がよい場合があります。

まず確認したいのは、植物が置かれている環境です。窓から5m以上離れた暗い場所に置かれている、水を与えすぎて土が10日以上湿っている、冬の夜間に室温が10℃以下になっているなどの場合、肥料を与えても改善しにくいことがあります。

肥料は植物が生育している時期に利用されやすいため、春から秋にかけて使用するケースが多くなります。例えば4月~10月頃の生育期に、商品説明に従って2~4週間に1回程度液体肥料を使う方法があります。

ただし、植物の種類によって適切な頻度は異なります。液体肥料だから毎週、固形肥料だから3か月に1回というように一律で決めるのではなく、必ず使用する肥料のラベルと植物の管理情報を確認しましょう。

通販で観葉植物が届いた直後は、すぐに肥料を与えない方がよい場合があります。配送中に数時間から1日以上暗い箱の中に入り、到着後は温度や湿度も変わります。まず最初の1~2週間程度は新しいオフィス環境に慣らすことを優先しましょう。

例えば到着した日に肥料を与え、翌日に窓際へ移し、さらに3日後に水やり頻度を増やすなど、短期間に管理条件を何度も変えると植物への負担が大きくなります。

土の水分・希釈濃度・鉢サイズを守り冬は控える

肥料を使用する前には土の水分も確認してください。完全に乾いた土へ濃い液体肥料を直接与えると、根へ負担がかかる場合があります。製品によっては水やりと一緒に薄めて与えるタイプもあるため、使用方法を守ることが重要です。

濃度にも注意しましょう。例えば「500倍に薄める」と書かれている肥料を、濃い方が効くだろうと250倍で使用するのは避けるべきです。肥料は多く与えるほど成長が早くなるものではなく、過剰になると根を傷める可能性があります。

固形肥料の場合も、鉢サイズに対して量を増やしすぎないことが重要です。6号鉢、8号鉢、10号鉢では必要量が異なる場合があります。商品説明に鉢サイズごとの使用量が書かれている場合は、その数字に従いましょう。

冬場の肥料にも注意します。12月~2月頃は成長が緩やかになる植物が多く、肥料を控えるケースがあります。日中は暖房で20℃以上あっても、夜間や休日に10℃前後まで下がるオフィスでは、植物の生育が止まっている場合があります。

この時期に春夏と同じ頻度で肥料を与え続けると、土に肥料成分が残りやすくなる可能性があります。冬は商品の管理説明を確認し、必要に応じて施肥を休止します。

施肥日を記録して2~4週間後の新芽と葉色を見る

オフィスで10鉢以上管理している場合は、肥料を与えた日も管理表へ記録すると便利です。「P01/5月10日液肥」「P02/5月10日固形肥料」など簡単に書くだけでも、重複施肥を防げます。

主担当と副担当の2人が別々に肥料を与えてしまうと、短期間に2回施肥してしまう可能性があります。水やりと同じように、肥料も記録を残すことが重要です。

また、肥料を与えてから効果を確認するまでには時間がかかります。翌日すぐ葉が増えるわけではありません。2~4週間程度植物の状態を観察し、新芽の動きや葉色などを確認しましょう。

元気がない植物に肥料を与える前には、「土が乾いているか」「十分な光があるか」「最低温度は問題ないか」「根腐れの兆候がないか」という4項目を確認します。環境に問題がある場合は、肥料より先にその原因を改善します。

通販で購入した観葉植物をオフィスで育てる場合、肥料はあくまで管理の一部です。光、水、温度が基本条件として整って初めて、肥料を適切に利用しやすくなります。

よくある質問

Q1. 通販で届いた当日に肥料を与えてよいですか?

A. 到着直後は環境変化の影響を受けているため、まず1~2週間程度新しい環境に慣らしてから状態を見て判断すると安心です。

Q2. 元気がない植物には肥料を増やせばよいですか?

A. いいえ。光不足、水の与えすぎ、低温などが原因の場合、肥料を増やしても改善しないことがあります。

Q3. 肥料は何週間に1回ですか?

A. 種類や製品によって異なります。生育期に2~4週間に1回程度の液体肥料を使うケースもありますが、必ず商品説明を確認してください。

Q4. 冬も肥料を与えますか?

A. 生育が止まる植物では休止することがあります。冬の管理条件と肥料の使用説明を確認しましょう。

Q5. 肥料を与えた日は記録した方がよいですか?

A. 10鉢以上や複数人管理ではおすすめです。重複施肥を防ぐため、施肥日と種類を簡単に記録しましょう。

まとめ

オフィスの観葉植物が元気をなくしたとき、すぐに肥料を増やすのではなく、まず光、水、温度、根の状態を確認することが重要です。通販で届いた直後は最初の1~2週間程度環境に慣らし、その後必要に応じて肥料を検討しましょう。

肥料は製品の濃度と頻度を守り、10鉢以上を管理する場合は施肥日を記録することで重複を防げます。植物を元気にする基本は、肥料より先に適切な環境を整えることです。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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