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観葉植物市場で仕入れた植物の返品・クレームが増える!販売前チェックでトラブルを減らす方法
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた植物の返品・クレームが増える!販売前チェックでトラブルを減らす方法
観葉植物市場で丁寧に商品を選んでいるのに、「購入後すぐ葉に傷があると言われた」「鉢の割れに気づかなかった」など、返品やクレームにつながってしまうことがあります。観葉植物は葉や枝が動きやすく、輸送や陳列の途中で仕入れ時にはなかった傷みが発生することもあります。そのため、市場で確認したから大丈夫と考えず、販売前にも簡単なチェックを行うことが重要です。今回は、観葉植物市場から仕入れた商品について、入荷時・陳列時・販売前の3段階で確認し、返品やクレームを減らす方法を具体的に解説します。
入荷時に葉・枝・株元・鉢・土を確認する
観葉植物市場から仕入れた商品のトラブルを減らすには、「市場でチェックしたから問題ない」という考え方ではなく、販売までに複数回確認することが重要です。
市場から店舗へ運ぶ間に、枝が他の商品に当たる、鉢が傾く、葉が擦れるなどの変化が起こる可能性があります。
そこで最初に「入荷時チェック」を行います。
確認項目は「葉」「枝・幹」「株元」「鉢」「土」の5項目程度に絞ります。
100鉢を1鉢20秒で確認すれば約33分です。
すべての商品を細かく見るのが難しい場合は、販売価格5,000円以上、大型、一点物など優先商品30鉢だけ重点的に確認します。
30鉢なら約10分です。
販売可・要手入れ・判断待ちの3段階で記録する
次に、販売前のチェック基準を作ります。
例えば葉傷みが目立つ商品、鉢割れがある商品、商品写真と状態が大きく変わった商品などは、そのまま販売せずスタッフ確認へ回します。
商品を「販売可」「要手入れ」「販売判断待ち」の3段階に分けると分かりやすくなります。
入荷100鉢のうち販売可90鉢、要手入れ8鉢、判断待ち2鉢だった場合、10%の商品が何らかの確認対象です。
この数字を毎月記録します。
翌月8%、6%と下がっていれば仕入れ・輸送方法が改善している可能性があります。
引き渡し前とEC発送前に商品状態を再確認する
販売直前の確認も重要です。
特に大型商品や高単価商品は、お客様へ引き渡す前に30秒〜1分程度、葉、枝、鉢を確認します。
1万円の商品を販売した後に鉢割れが見つかり、返品対応に30分かかることを考えれば、事前の1分は効率的です。
EC販売ではさらに写真との一致を確認します。
一点物の場合、掲載写真が1週間前、2週間前に撮影されたものであれば、現在の状態と違っている可能性があります。
発送前に正面写真と現在の商品を見比べ、目立つ変化がないか確認します。
例えばEC発送月50件のうち、発送前チェックで3件の状態変化を発見できれば、6%の注文で事前対応できたことになります。
返品理由を5分類して多い原因の対策を強める
次に、返品・クレーム内容を分類します。
「葉傷み」「鉢破損」「サイズイメージ違い」「写真との差」「その他」の5分類程度です。
1か月10件の相談があり、葉傷み5件、鉢破損2件、サイズ違い2件、その他1件なら、半分が葉の状態です。
この場合、葉のチェックを強化します。
反対にサイズ違いが増えている場合は、販売前検品だけでなく、商品表示の高さ・横幅を改善する必要があります。
返品率も数字で確認します。
月500件販売して返品や交換が5件なら1%です。
翌月3件なら0.6%、2件なら0.4%です。
ただし、返品率を下げるために正当な申し出を受け付けにくくするのではなく、原因を分析して販売前に防げるトラブルを減らすことが目的です。
価格帯別返品率と入荷後日数の関係を調べる
高単価商品は別で確認します。
1万円以上の商品を月30鉢販売し、返品2件なら約6.7%です。
全体返品率が1%でも、高単価だけ高いなら重点改善が必要です。
商品価格帯別に「5,000円未満」「5,000〜1万円」「1万円以上」の3段階程度で確認すると問題を見つけやすくなります。
また、入荷から販売までの日数も関係します。
入荷7日以内の商品ではトラブル1%、30日以上の商品では5%など差がある場合、長期在庫中の状態管理に問題がある可能性があります。
そこで返品商品について仕入日も確認します。
10件のクレーム中7件が入荷60日以上の商品なら、長期在庫管理を優先的に見直します。
週次共有でトラブルの共通点を次回仕入れへ返す
販売スタッフとの情報共有も重要です。
要手入れ商品を売場へ戻した場合、「どこを確認したか」を簡単に記録します。
スタッフが5人いるなら、週1回10分程度、前週に発生した返品・クレームの上位3件を共有します。
「同じ鉢割れが3件続いた」「大型商品で葉傷みが多い」など共通点を仕入れ担当者にも伝えます。
市場で次回商品を選ぶ際、同じトラブルが発生しそうな商品を避ける判断材料になります。
販売前発見率で3段階チェックの精度を測る
また、クレーム件数だけを見るのではなく、「販売前に発見できた件数」も記録するとよいでしょう。
月20件の不具合を販売前に見つけ、販売後のクレームが5件だった場合、合計25件のうち20件、80%を事前に発見できています。
翌月90%まで上がれば検品精度が改善しています。
観葉植物市場での仕入れ品質を売上につなげるためには、市場で選んだ後のチェックも重要です。入荷時、陳列中、販売・発送前という3段階で確認し、返品理由を月1回分析することで、同じトラブルの繰り返しを減らしやすくなります。
よくある質問
Q1. 入荷時には何を確認すればよいですか?
A. 葉、枝・幹、株元、鉢、土など5項目程度に絞ると効率よく確認できます。
Q2. すべての商品を細かく検品する必要がありますか?
A. 高単価、大型、一点物などを重点確認し、定番は簡易チェックにする方法があります。
Q3. 返品率はどう確認しますか?
A. 月500件販売して返品・交換が5件なら1%です。
Q4. EC商品は発送前にもチェックした方がよいですか?
A. はい。一点物は掲載写真と現在の状態に違いがないか確認するとトラブルを減らしやすくなります。
Q5. クレーム内容は記録した方がよいですか?
A. 葉傷み、鉢破損、サイズ違いなど5分類程度に分けると改善ポイントを見つけやすくなります。
まとめ
観葉植物市場で仕入れた商品の返品やクレームを減らすには、市場での商品確認だけで終わらせず、入荷時・陳列中・販売前の3段階で状態を見ることが重要です。葉、枝、株元、鉢、土の5項目程度を確認し、高単価商品は販売直前にも30秒〜1分チェックします。月500件中返品5件なら1%です。原因を葉傷み、鉢破損、サイズ違いなどに分類し、同じ理由が続く場合は仕入れや管理を改善しましょう。事前に発見できる不具合を増やすことで、観葉植物市場で仕入れた商品の販売品質を高められます。
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