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観葉植物市場で仕入れた商品がまとめ買いされない!客単価を上げる組み合わせ販売の考え方
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた商品がまとめ買いされない!客単価を上げる組み合わせ販売の考え方
観葉植物市場から豊富な商品を仕入れているのに、「1人のお客様が1鉢だけ買って帰ることが多い」「商品数はあるのに客単価が上がらない」と悩むことがあります。観葉植物は単品販売だけでなく、サイズ違いや鉢カバー、小物との組み合わせによって複数購入につなげられる可能性があります。ただし、単純に商品数を増やすだけではまとめ買いは起こりにくく、用途や価格帯を意識した仕入れが必要です。今回は、観葉植物市場でまとめ買いにつながる商品構成を作るために、価格帯・サイズ・セット提案を数字で考える方法を紹介します。
1会計あたり販売鉢数と上位の購入組み合わせを調べる
観葉植物市場から仕入れた商品で客単価を高めたい場合、まず現在のお客様が1回の買い物で何鉢購入しているかを確認します。
たとえば1か月100件の購入があり、販売鉢数が130鉢なら、1件あたり平均1.3鉢です。
別の月が100件で150鉢なら平均1.5鉢です。
この「1会計あたり販売鉢数」を月1回確認すると、まとめ買いが増えているかを把握できます。
次に、複数購入されている組み合わせを調べます。
たとえば「小型+小型」が20件、「小型+中型」が10件、「植物+鉢カバー」が25件だった場合、どの組み合わせが選ばれやすいか分かります。
直近50〜100件程度の複数購入データを確認し、上位3〜5パターンを次回仕入れへ反映します。
小型商品の違いを揃え一緒に売れる構成を作る
たとえば小型植物のまとめ買いが多いのであれば、同じ価格帯でも葉色や形の違う商品を揃えます。
1鉢1,000円前後の商品を5〜10品種程度用意し、「3鉢組み合わせても3,000円前後」という買いやすい構成にします。
一方、中型と小型の組み合わせが多い場合は、3,000〜5,000円の中型と1,000〜2,000円の小型を近くに配置すると選びやすくなります。
仕入れ時には「単品で売れるか」だけでなく、「何と一緒に売れるか」を考えることがポイントです。
たとえば観葉植物市場で100鉢仕入れる場合、小型50鉢、中型30鉢、大型20鉢とするだけでなく、小型の中でも「色違い」「葉形違い」「高さ違い」を揃えます。
同じような緑色・同じサイズの商品ばかり50鉢あるより、5カテゴリーを各10鉢程度に分けた方が組み合わせを提案しやすくなります。
価格帯の階段で追加購入の選択肢を増やす
次に、価格帯の階段を作ります。
たとえば販売価格を「1,000円台」「3,000円台」「5,000円台」「1万円前後」の4段階程度にします。
お客様が3,000円の商品を検討しているときに、プラス1,500円で小型商品を追加できるような価格構成があれば、まとめ買いにつながる可能性があります。
逆に商品が3,000円、1万円、3万円と極端に離れていると、追加購入の選択肢が少なくなります。
売れ筋鉢カバーのサイズに合う植物を仕入れる
鉢カバーや関連商品との組み合わせも重要です。
植物2,500円、鉢カバー1,500円なら合計4,000円です。植物だけを購入するより客単価は1,500円上がります。
月50件で20件が鉢カバーを追加購入すれば、単純計算で3万円の売上増加です。
そのため、市場で植物を仕入れる段階から「どの鉢カバーに合わせやすいか」を考えます。
植物の鉢径と店頭在庫の鉢カバーサイズが合わなければセット販売できません。
そこで、売れ筋の鉢カバーサイズを3〜5サイズ程度把握し、そのサイズに合う植物を優先して仕入れる方法があります。
テーマ展示と3指標でセット販売効果を確認する
また、まとめ買いを増やすには売場での提案も必要です。
たとえば「デスク用3点」「リビング+棚上」「ギフト+自宅用」など3〜4テーマ程度で見せます。
実際に2鉢、3鉢を組み合わせて展示することで、お客様が購入後をイメージしやすくなります。
効果を確認するには、月1回「平均購入鉢数」「平均客単価」「セット販売件数」の3項目を見ます。
たとえば平均購入鉢数1.2鉢、客単価3,500円、セット販売10件だったものが、3か月後に1.5鉢、4,200円、25件となれば改善が見えます。
まとめ買いにつながらない商品も確認します。
たとえば高単価大型商品は単品購入が多くても問題ありません。一方、低価格小型商品がほぼ単品でしか売れていない場合は、売場や品種構成を見直す余地があります。
仕入れ量を10〜20%ずつ調整し平均購入鉢数を見る
また、セット販売を狙うために在庫を増やしすぎないことも重要です。
小型を100鉢増やして客単価がほとんど変わらなければ、管理負担だけが増えます。
まず仕入れ量を10〜20%程度調整し、1か月の平均購入鉢数を確認します。
観葉植物市場で客単価を上げるためには、単品で人気の商品だけを仕入れるのではなく、「一緒に選びたくなる商品」を揃えることが重要です。サイズ、葉色、価格帯、鉢カバーサイズという4つの組み合わせを意識し、月1回結果を確認することで、まとめ買いにつながる売場を作りやすくなります。
よくある質問
Q1. まとめ買いが増えているかは何を見ればよいですか?
A. 1会計あたりの平均販売鉢数を月1回確認すると分かりやすくなります。
Q2. どの組み合わせを仕入れればよいですか?
A. 直近50〜100件程度の複数購入実績を確認し、よく選ばれている組み合わせを参考にするとよいでしょう。
Q3. 価格帯は何段階くらいあるとよいですか?
A. 1,000円台、3,000円台、5,000円台など3〜4段階程度あると追加購入の提案をしやすくなります。
Q4. 鉢カバーとのセット販売は有効ですか?
A. 植物の鉢サイズと鉢カバー在庫が合っていれば、客単価アップにつながる可能性があります。
Q5. まとめ買いを狙って在庫を増やしてもよいですか?
A. 一気に増やさず10〜20%程度から試し、1か月後の平均購入鉢数や客単価を確認しましょう。
まとめ
観葉植物市場で仕入れた商品をまとめ買いにつなげるには、1鉢ごとの人気だけでなく「組み合わせやすさ」を考えることが重要です。直近50〜100件の購入データから、小型+小型、小型+中型、植物+鉢カバーなどの人気パターンを確認しましょう。価格帯も3〜4段階程度に分け、追加購入しやすい商品を用意します。月1回、平均購入鉢数、客単価、セット販売件数を確認し、1.2鉢から1.5鉢など改善しているかを見ることで、観葉植物市場での仕入れを客単価向上につなげられます。
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