カート 0 カート

現在カート内に商品はございません。

× CLOSE

豊明卸問屋マガジン

観葉植物市場で売上予測が外れる!仕入れ前に確認したい3か月・4週間・7日データ

植物の仕入れ

観葉植物市場で売上予測が外れる!仕入れ前に確認したい3か月・4週間・7日データ

観葉植物市場で仕入れ数量を決める際、「先月売れたから今月も同じくらい売れるだろう」と予測したのに、実際には販売数が大きく下がって在庫が残ることがあります。反対に、予想以上に売れて欠品することもあります。売上予測が外れる原因の一つは、1か月の数字だけで判断していることです。観葉植物の売れ行きは短期間でも変化するため、3か月、4週間、直近7日という複数の期間を見ると変化を把握しやすくなります。今回は、観葉植物市場へ仕入れに行く前に確認したい販売データの見方を具体的に解説します。

3か月データで定番商品の安定性を見極める

観葉植物市場で仕入れ数量を決めるとき、前月販売数だけを参考にすると判断を誤ることがあります。

たとえば先月20鉢売れた商品について、今月も20鉢仕入れるとします。しかし、実は先月前半に18鉢売れ、後半2週間では2鉢しか売れていなかった可能性があります。

この場合、月間合計20鉢だけを見ると好調に見えますが、最近は販売速度が大きく落ちています。

そこで、仕入れ前に「3か月」「直近4週間」「直近7日」の3期間を確認します。

まず3か月データは、定番として安定しているかを見るために使います。

たとえば3か月販売数が「30鉢、32鉢、31鉢」なら非常に安定しています。一方「10鉢、40鉢、15鉢」なら変動が大きく、単純平均だけで仕入れるのは慎重にする必要があります。

直近4週間の増減から販売速度の流れを読む

次に直近4週間です。

4週間の販売数が「8鉢、7鉢、5鉢、3鉢」なら、週ごとに減少しています。

合計23鉢でも、直近の販売速度は週3鉢です。

逆に「3鉢、4鉢、6鉢、10鉢」なら直近で伸びており、欠品に注意する必要があります。

7日の急変は20〜30%の増減で慎重に反映する

最後に直近7日を見ます。

7日データは短すぎるため、それだけで仕入れを決めるのは危険ですが、急な変化を見つけるために役立ちます。

たとえば通常週5鉢の商品が直近7日で12鉢売れている場合、SNSや季節需要など何か変化が起きている可能性があります。

このとき、いきなり仕入れを2倍、3倍にせず、通常数量から20〜30%程度増やし、翌週も確認する方法があります。

3つの期間を簡単に信号のように分類する方法もあります。

3か月安定、4週間上昇、7日上昇なら「増量候補」。3か月安定、4週間横ばい、7日横ばいなら「現状維持」。4週間減少、7日減少なら「減量候補」です。

たとえば通常10鉢仕入れている商品について、増量候補なら12鉢、現状維持なら10鉢、減量候補なら7〜8鉢に調整します。

いきなり倍にせず、まず20〜30%程度の調整に抑えることがポイントです。

現在庫と安全在庫から必要な補充数量を求める

次に、販売数だけでなく現在庫を確認します。

直近4週間で20鉢売れていても、現在庫が15鉢あるなら追加数量は少なくて済みます。

一方、同じ販売数でも現在庫2鉢なら、早めの補充が必要です。

たとえば週平均5鉢、次回仕入れまで7日、安全在庫2鉢、現在庫2鉢なら、必要数量の目安は5鉢です。

大口販売を区分し予測と実績の差を測る

また、特殊要因も記録します。

先月30鉢売れたうち20鉢が法人のまとめ買いなら、一般需要は10鉢程度だったことになります。

販売数だけを見ると翌月も30鉢仕入れたくなりますが、大口案件が一度きりなら過剰在庫になる可能性があります。

そこで「通常販売」「法人」「ギフト」「まとめ買い」など4区分程度で大口販売を記録します。

売上予測の精度を数字で確認することも重要です。

たとえば月初に100鉢販売すると予測し、実績が80鉢なら20鉢の差です。予測との差は20%です。

翌月予測100鉢、実績90鉢なら10%、次月95鉢なら5%と改善していれば、予測方法が良くなっています。

カテゴリー別予測を月1回振り返り繁忙期は頻度を上げる

商品ごとでは難しい場合、まずカテゴリー単位でも構いません。

小型は予測100鉢、実績110鉢、中型は予測50鉢、実績45鉢、大型は予測20鉢、実績10鉢など、月1回振り返ります。

大型で毎回予測を50%程度下回るのであれば、仕入れ基準そのものを見直します。

また、繁忙期は確認頻度を上げるのがおすすめです。

通常期は週1回、春など販売が動きやすい時期は週2回、月曜日と木曜日に売れ筋だけ確認するなど、変化に合わせて頻度を変えます。

観葉植物市場で売上予測を完全に当てることはできません。しかし、1か月の販売数だけを見るより、3か月で安定性、4週間で流れ、7日で直近変化を見ることで判断材料は増えます。

3期間の数字と現在庫、安全在庫を組み合わせて仕入れ数量を20〜30%ずつ調整することが、欠品と過剰在庫を抑える現実的な方法です。

よくある質問

Q1. 仕入れ前には何か月分の販売データを見ればよいですか?

A. 3か月、直近4週間、直近7日の3期間を組み合わせると、長期と短期の両方の変化を確認しやすくなります。

Q2. 直近7日の販売数だけで仕入れを増やしてよいですか?

A. 一時的な変化の可能性があるため、いきなり倍増せず20〜30%程度の調整から始める方法がおすすめです。

Q3. 販売数が増えていても追加仕入れが不要な場合はありますか?

A. はい。現在庫が十分ある場合は追加量を抑える必要があります。

Q4. 法人のまとめ買いも通常販売数に含めてよいですか?

A. 記録上は含めても構いませんが、翌月予測では通常販売と分けて考えると精度を高めやすくなります。

Q5. 売上予測の精度はどう確認しますか?

A. 予測数量と実績数量の差を%で記録し、毎月どの程度ズレたかを比較するとよいでしょう。

まとめ

観葉植物市場で仕入れ数量の予測が外れやすい場合は、前月の販売数だけに頼らず、3か月・4週間・7日の3つの期間を確認しましょう。3か月で安定性、4週間で上昇・下降傾向、7日で急な変化を確認します。さらに現在庫、安全在庫、法人などの特殊要因も合わせて判断し、仕入れ数量は一度に大きく変えず20〜30%程度ずつ調整する方法が有効です。毎月、予測と実績の差を記録することで、観葉植物市場での仕入れ精度を少しずつ高められます。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

関連ページを見る

観葉植物市場
観葉植物仕入れ
売上予測
仕入れ計画
観葉植物卸
植物市場
園芸市場
在庫管理
園芸店経営
観葉植物販売

この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

ページトップへ