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豊明卸問屋マガジン

観葉植物店を開業したいけどネットショップの注文が増えない!通販売上を伸ばす改善ポイント

植物の仕入れ

観葉植物店を開業したいけどネットショップの注文が増えない!通販売上を伸ばす改善ポイント

観葉植物店を開業してネットショップも始めたものの、「アクセスはあるのに注文が入らない」「商品を掲載しているのに売上につながらない」と悩むことがあります。観葉植物の通販では、商品写真、サイズ表示、送料、配送方法、在庫情報など、購入前に確認したい情報が多くあります。実店舗と違って商品を直接見られないため、少しでも情報が不足していると購入をためらわれる可能性があります。今回は、観葉植物店のネットショップで注文が増えないときに見直したいポイントを、アクセス数や購入率など具体的な数字を交えて解説します。

通販売上を伸ばす改善ポイント

観葉植物店のネットショップで売上が伸びないとき、最初に確認したいのが「アクセス数」と「購入率」です。

例えば月間アクセス数が5,000人あり、購入件数が25件なら購入率は0.5%です。

客単価が8,000円なら月商20万円です。

同じ5,000人でも購入率が1%になれば50件、月商40万円になります。

つまり、アクセス数を増やさなくても購入率を0.5%から1%へ改善できれば売上は2倍になります。

そのため「アクセスが少ないから広告を増やす」と考える前に、現在訪問している人が商品を購入しやすいページになっているかを確認することが重要です。

まず見直したいのが商品写真です。

観葉植物は同じ品種でも樹形や葉数、枝の向きが異なります。

商品写真が1〜2枚だけでは、購入者が実物をイメージしにくい場合があります。

現物販売なら1商品につき5〜7枚程度を目安に、

正面

左右

葉のアップ

鉢・根元

サイズ比較

傷や特徴

などを掲載します。

例えば商品50点なら、1商品6枚として300枚の写真が必要です。

一度に撮影するのは大変なので、週10商品ずつ撮影すれば5週間で50商品を更新できます。

写真だけでなくサイズ情報も重要です。

例えば「7号モンステラ」とだけ記載しても、植物に詳しくないお客様には実際の大きさが分かりません。

そこで、

商品全体高さ 約100cm

最大横幅 約70cm

鉢直径 約21cm

など最低3項目程度を掲載します。

大型植物なら重さの目安や設置に必要な幅も追加すると、購入判断がしやすくなります。

サイズ情報が不足していると、「思ったより大きかった」「棚に置けなかった」といった購入後のトラブルにもつながります。

商品説明も見直しましょう。

品種名や学名だけでは、初心者には選びにくい場合があります。

例えば商品説明を、

おすすめの置き場所

育てやすさ

水やりの考え方

おすすめ用途

注意点

の5項目程度に分けます。

「初心者向け」「リビング向け」「デスク向け」など、購入後の使い方が分かる情報を入れることが重要です。

例えば商品説明が100文字程度しかないページを、300〜500文字程度まで充実させる方法もあります。

ただし文字数を増やすこと自体が目的ではありません。

お客様が購入前に知りたい情報を分かりやすく掲載することが大切です。

送料表示も購入率に影響します。

商品をカートへ入れてから送料が3,000円と分かると、購入をやめる人がいるかもしれません。

そこで商品ページや送料案内ページで、地域や商品サイズごとの送料を事前に確認できるようにします。

例えば、

小型植物 送料1,000円〜

中型植物 1,500円〜

大型植物 個別見積もり

など、少なくとも目安を表示します。

送料無料キャンペーンを行う場合も、利益計算が必要です。

例えば5,000円の商品で送料1,500円を店舗負担すると、粗利益が大きく減る場合があります。

「10,000円以上で送料無料」などの条件を設定する場合は、平均客単価や送料を見ながら決めましょう。

決済方法も確認します。

ネットショップを見た人が購入しようとしても、利用したい決済方法がなければ離脱する可能性があります。

カード決済、各種オンライン決済など、自店の顧客層に合った方法を用意します。

ただし決済方法を増やすほど管理や手数料が増える場合もあるため、月1回利用状況を確認しましょう。

例えば決済方法5種類のうち、2種類で全体の90%を占めているなら、残りの利用状況やコストを見直すこともできます。

商品数も重要です。

ネットショップを開設したものの10商品しか掲載されていないと、「品揃えが少ない」と感じられる場合があります。

一方で300商品を一気に登録して在庫管理ができなくなるのも問題です。

開業初期は30〜50商品程度から始め、月10〜20商品ずつ追加する方法があります。

例えば最初50商品、毎月15商品追加すれば半年後には140商品になります。

ただし売り切れ商品を放置せず、毎週1回程度在庫状況を確認します。

売り切れ表示の商品が全体の半数を占めるような状態は避けましょう。

商品カテゴリーも分かりやすくします。

例えば、

初心者向け

小型観葉植物

大型観葉植物

ギフト

珍しい植物

鉢・鉢カバー

の6カテゴリー程度に分けます。

さらに価格から選べるよう、

3,000円以下

3,001〜5,000円

5,001〜10,000円

10,001円以上

などの分類を用意すると便利です。

お客様が100商品を一つずつ見るのではなく、自分の条件で絞り込めるようにします。

ネットショップでは商品ページ以外の信頼情報も重要です。

初めて利用する人は、「どんな店が運営しているのか」「植物は本当に届くのか」と不安を感じることがあります。

そこで、

実店舗写真

店舗所在地

スタッフ紹介

梱包方法

配送について

問い合わせ方法

などを掲載します。

特に梱包工程を写真3〜5枚程度で紹介すると、植物通販が初めての人にも安心感を持ってもらいやすくなります。

レビューや購入者の声を掲載できる場合は活用しましょう。

例えば月50件購入があり、そのうち10%の5人がレビューを書いてくれれば年間60件です。

レビューを無理に依頼するのではなく、商品到着後に丁寧な案内を行い、任意で感想をもらえる仕組みを作ります。

購入者が「梱包が丁寧だった」「写真通りの商品だった」と評価している場合、その内容は新規購入者の判断材料になります。

一方、レビューで同じ不満が3件、5件と続いているなら改善が必要です。

例えば「サイズが分かりにくい」という意見が5件あれば、全商品へサイズ情報を追加します。

アクセス元も確認しましょう。

例えば月5,000アクセスの内訳が、

検索2,000

SNS1,500

広告1,000

直接500

だったとします。

さらに購入件数を見ると、

検索30件

SNS10件

広告5件

直接5件

なら、検索経由が最も購入につながっています。

この場合、広告費を増やすよりSEO記事や商品ページ改善を優先する判断もできます。

逆にSNSからのアクセスが多いのに購入率が低いなら、SNSで紹介した商品とリンク先が一致しているか確認します。

「大型観葉植物」を紹介した投稿からトップページへ飛ばすのではなく、大型植物カテゴリーへ直接誘導した方が分かりやすくなります。

購入途中の離脱も確認できる場合は重要です。

例えば月100人がカートへ商品を入れ、そのうち30人しか購入完了していないなら70人が途中で離脱しています。

原因として、

送料が高い

決済が分かりにくい

会員登録が面倒

配送日が分からない

などが考えられます。

購入手続きを自分自身でも月1回テストし、スマートフォンから3〜5分程度で注文完了できるか確認しましょう。

ネットショップはスマートフォンから見る人が多い場合があります。

商品名が途中で切れていないか、写真が小さすぎないか、購入ボタンが分かりやすいかなども確認します。

ネット販売では問い合わせ内容も改善材料になります。

例えば1か月30件の問い合わせがあり、

送料10件

サイズ8件

在庫5件

配送日4件

育て方3件

だった場合、送料とサイズだけで18件、60%です。

商品ページにその情報を追加すれば、問い合わせ対応時間を減らしながら購入しやすくなる可能性があります。

月1回問い合わせ内容を分類し、同じ質問が5件以上あればサイトへ説明を追加するというルールを作るとよいでしょう。

売上を伸ばすためにはリピーターも重要です。

一度購入したお客様へ、新入荷や季節情報を月2〜4回程度案内する方法があります。

例えば初回購入者100人のうち半年以内に20人が再購入すればリピート率20%です。

新規アクセスだけを増やすのではなく、購入した人がまた利用しやすい店舗づくりも必要です。

ただし過剰な販促メールは避け、育て方や新商品の情報など役立つ内容を中心にします。

ネットショップの改善は一度にすべて行う必要はありません。

例えば最初の1か月は商品写真、2か月目はサイズ情報、3か月目は送料表示というように毎月1〜2項目ずつ改善します。

そのたびに購入率を記録します。

例えば購入率が、

改善前0.5%

1か月後0.7%

3か月後1.0%

と変化すれば、改善が売上につながっている可能性があります。

重要なのは、「なんとなく売れない」と考えるのではなく、アクセス数、購入率、客単価などを数字で把握することです。

観葉植物のネット販売では、商品を直接見られない不安をどこまで減らせるかがポイントになります。

写真5〜7枚、サイズ3項目以上、分かりやすい送料表示、詳しい商品説明などを整え、月1回購入率を確認しながら改善を続けましょう。

よくある質問

Q1. ネットショップの購入率は確認した方がよいですか?

A. 重要です。月5,000アクセスで25件購入なら0.5%というように計算し、毎月の変化を確認しましょう。

Q2. 商品写真は何枚くらい掲載すればよいですか?

A. 現物販売なら1商品5〜7枚程度を目安に、全体、左右、葉、鉢、特徴などを紹介すると分かりやすくなります。

Q3. 商品サイズはどこまで書けばよいですか?

A. 高さ、最大横幅、鉢直径など最低3項目程度を掲載すると購入者が設置場所をイメージしやすくなります。

Q4. 商品数は多いほどよいですか?

A. 多ければよいわけではありません。最初は30〜50商品程度から始め、在庫管理できる範囲で月10〜20商品ずつ追加する方法があります。

Q5. ネットショップの改善は何から始めますか?

A. アクセスがあるのに売れない場合は、写真、サイズ、送料、商品説明、購入手続きなど購入前の不安要素から確認しましょう。

まとめ

観葉植物店のネットショップで注文が増えない場合は、広告を増やす前に現在のアクセスが購入へつながっているか確認することが重要です。

月5,000アクセスで購入率0.5%なら25件ですが、1%へ改善できれば50件になります。商品写真は5〜7枚程度、高さ・横幅・鉢サイズなど3項目以上を掲載し、送料や配送条件も事前に分かる状態を作りましょう。月1回、アクセス数、購入率、客単価、問い合わせ内容を確認し、毎月1〜2項目ずつ改善を積み重ねることが通販売上の向上につながります。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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