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豊明卸問屋マガジン

観葉植物市場で仕入れた商品が売れるまで時間がかかる!回転を早める入荷後14日間の販売対策

植物の仕入れ

観葉植物市場で仕入れた商品が売れるまで時間がかかる!回転を早める入荷後14日間の販売対策

観葉植物市場から状態の良い商品を仕入れても、「売れるまで1か月以上かかる」「入荷した直後は目立っていたのに、いつの間にか売場に馴染んでしまう」と悩むことがあります。観葉植物は在庫期間が長くなるほど、水やり、葉の清掃、値札管理、売場移動などの作業が増え、資金も在庫として固定されます。そこで重要になるのが、入荷後の最初の14日間でどれだけ商品を見てもらえるかです。今回は、観葉植物市場で仕入れた商品の在庫回転を早めるために、入荷当日・7日後・14日後で販売方法を見直す具体策を紹介します。

入荷当日に重点商品を選び撮影と価格表示を終える

観葉植物市場から仕入れた商品の販売速度を高めるためには、「店頭へ並べて売れるのを待つ」という販売方法から、入荷直後に集中的に見てもらう方法へ変えることが重要です。

まず、商品を仕入れた当日に「新入荷商品」として分けます。

たとえば1回50鉢仕入れた場合、そのうち特に売りたい10〜15鉢を新入荷コーナーへ配置します。50鉢すべてを重点商品にすると売場が分散するため、全体の20〜30%程度を選ぶ方法があります。

次に、入荷から24時間以内に写真を撮影します。

1商品につき正面、斜め、全体など3枚程度撮影し、SNSやオンライン販売に使える状態にします。

新入荷15鉢を1鉢3枚撮影すれば45枚です。1鉢の撮影に1分かけても15分程度なので、入荷作業の中へ組み込みやすい範囲です。

また、価格表示も当日中に完了させることが重要です。

植物が売場にあっても価格が分からなければ、お客様が購入をためらう場合があります。「植物名」「販売価格」「高さまたは鉢サイズ」の3項目程度は、できるだけ分かりやすく表示します。

7日後の消化率を見て値下げ前に配置を変える

入荷から7日後には、最初の販売状況を確認します。

たとえば10鉢仕入れた商品が7日で7鉢売れていれば消化率70%です。この場合は売れ筋候補として追加仕入れを検討できます。

反対に10鉢中1鉢しか売れていなければ消化率10%です。

ここで重要なのは、すぐ値下げするのではなく、配置を変えることです。

入口から中央へ移す、床置きから棚へ移す、別の鉢カバーと組み合わせるなど、見せ方を変更します。

新しい場所でさらに7日間、つまり入荷から14日まで反応を確認します。

14日販売数を4段階で記録し増量候補を決める

14日経過時点で、10鉢中8鉢以上売れていれば消化率80%以上です。安定して販売できる商品として次回数量を10〜20%増やす候補になります。

一方、14日で2鉢しか売れていない場合は20%です。

この場合、価格、サイズ、品種、売場、顧客層などのどこに原因があるか確認します。

そこで商品ごとに「7日販売数」「14日販売数」を記録します。

たとえば月に新商品を20品種仕入れ、そのうち14日以内に80%以上売れた商品が8品種なら40%です。

翌月は10品種、12品種と増えていけば、新入荷商品の選び方や売り方が改善している可能性があります。

また、売れるまでの日数を「7日以内」「8〜14日」「15〜30日」「31日以上」の4段階で分類すると、商品回転を把握しやすくなります。

直近100鉢の販売で、7日以内30鉢、8〜14日30鉢、15〜30日25鉢、31日以上15鉢なら、14日以内販売率は60%です。

まず65%、70%を目標にするなど段階的に改善します。

新入荷の発信日を固定しA・B・Cで作業を分ける

入荷後14日間で重要なのは、商品の情報を新鮮なうちに発信することです。

仕入れて1か月後にSNSへ投稿するより、入荷当日または翌日に「新しく入りました」と紹介する方が情報としての鮮度があります。

週2回市場から仕入れる店舗なら、火曜日と金曜日など新入荷紹介の曜日を固定する方法もあります。

また、すべての商品を同じように紹介する必要はありません。

定番商品は通常販売、新商品や一点物は重点紹介など、商品をA・B・Cの3段階に分けます。

A商品は入荷当日撮影、SNS投稿、入口展示まで行う。B商品は店頭表示を充実させる。C商品は通常陳列というように作業量を分けることで、効率よく販売促進できます。

重点商品を共有し最初の14日間で反応を見る

売場スタッフがいる場合は、入荷商品を5〜10分程度共有することも有効です。

「今日は新商品10品種」「重点商品3品種」など、スタッフが把握していれば接客でも紹介できます。

観葉植物市場で仕入れた商品が30日、60日と残ってから対策するのではなく、最初の14日間で販売反応を見ることがポイントです。

入荷当日、7日後、14日後という3つのタイミングを設定することで、売れ筋は早く追加し、売れない商品は早く改善できます。在庫回転を早めるためには、仕入れ後の最初の2週間を重要な販売期間として管理しましょう。

よくある質問

Q1. 入荷した商品は何日以内に販売対策を始めるべきですか?

A. できれば入荷当日から始め、7日後、14日後に販売状況を確認する方法がおすすめです。

Q2. 新入荷商品は全部入口に置けばよいですか?

A. 全部ではなく、全体の20〜30%程度を重点商品として選ぶと売場が整理しやすくなります。

Q3. 7日で売れない場合は値下げすべきですか?

A. すぐ値下げせず、まず配置や鉢カバー、情報表示などを見直しましょう。

Q4. 在庫回転を確認する指標はありますか?

A. 7日以内販売率、14日以内販売率、30日以内販売率などを記録すると分かりやすくなります。

Q5. 新入荷商品の情報共有は必要ですか?

A. スタッフが複数いる場合は5〜10分程度で重点商品を共有すると接客につなげやすくなります。

まとめ

観葉植物市場で仕入れた商品が売れるまで時間がかかる場合は、入荷後14日間の販売対策を強化しましょう。入荷当日に重点商品を20〜30%選び、24時間以内に撮影・価格表示を行います。7日後に消化率を確認し、動きが悪ければ配置変更、14日後に再評価します。直近100鉢について14日以内販売率が60%なら、まず65%、70%と改善する目標を設定する方法も有効です。仕入れ後30日経ってから対策するのではなく、最初の2週間で売れ筋と売れにくい商品を見極めることが、観葉植物市場で在庫回転を高めるポイントです。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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