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豊明卸問屋マガジン

観葉植物市場で仕入れた植物が思ったより大きい!サイズ違いの失敗を防ぐ確認方法

植物の仕入れ

観葉植物市場で仕入れた植物が思ったより大きい!サイズ違いの失敗を防ぐ確認方法

観葉植物市場で見たときは「ちょうどよいサイズ」と思ったのに、店舗へ持ち帰ると「想像より大きかった」「売場に収まらない」と困ることがあります。観葉植物は鉢サイズだけでは実際のボリュームを判断しにくく、同じ8号鉢でも高さや枝張り、葉の広がり方によって必要なスペースは大きく変わります。特に大型植物や樹形に特徴のある商品は、見た目の印象だけで仕入れると売場配置や輸送で苦労することがあります。今回は、観葉植物市場でサイズ違いの失敗を防ぐために、仕入れ前に確認したい具体的な寸法や管理方法を解説します。

鉢サイズ・全高・横幅・奥行きで必要スペースを測る

観葉植物市場でサイズを確認するとき、多くの人が最初に見るのが鉢の号数です。7号、8号、10号などは一つの目安になりますが、鉢サイズだけで商品全体の大きさを判断することはできません。

たとえば同じ8号鉢でも、高さ100cmの商品と160cmの商品では売場での存在感が大きく異なります。さらに高さ120cmでも、横幅50cmの商品と90cmの商品では必要スペースが約2倍近く違うこともあります。

そこで、仕入れ時には最低でも「鉢サイズ」「全高」「最大横幅」の3項目を確認します。

大型商品については、「奥行き」も加えて4項目にするとより正確です。枝が前後に大きく広がる商品は、正面から見るだけではボリュームを判断しにくいためです。

たとえば店舗の大型植物スペースが横幅300cm、奥行き100cmだった場合、横幅80cmの商品なら単純計算で3鉢程度が一つの目安になります。実際には商品間の余白も必要なので、2〜3鉢程度が現実的です。

このスペースに横幅100cmの商品を5鉢仕入れると、置き場所が不足します。

店舗で扱える高さと横幅の上限を区分する

次に、店舗側で「仕入れてよい最大サイズ」を決めておきます。

たとえば小型は高さ60cm以下、中型は60〜120cm、大型は120〜180cm、180cm超は特別枠など4区分にします。

さらに、大型商品の最大横幅は80cmまでなど、上限を設定します。

この基準を仕入れリストに記載しておけば、市場で魅力的な植物を見つけても「店舗に置けるか」をすぐ判断できます。

車両寸法と店内の見え方から運べる大きさを決める

輸送面も忘れてはいけません。車両の荷室高が170cmなのに、高さ180cmの商品を仕入れると、無理に傾けて運ぶ必要が生じます。枝や葉が天井に当たり、商品を傷める可能性があります。

そこで車両の「荷室高」「荷室幅」「荷室奥行き」を一度測り、スマートフォンに記録しておくと便利です。

たとえば荷室高165cmなら、植物の高さは150cm程度までを基本にするなど、安全に運べる範囲を設定します。

大型商品を斜めに積む場合でも、葉や枝への負担を考慮し、毎回無理な輸送を前提に仕入れないことが大切です。

また、市場で商品を見る環境によってサイズ感が狂うこともあります。広い市場では高さ150cmの植物が小さく見えても、店舗の天井高240cm、通路幅100cmの空間に置くとかなり大きく感じることがあります。

そこで、よく使う店舗什器や人の身長を基準にサイズ感を覚える方法もあります。高さ120cmはこの棚程度、150cmはスタッフの肩付近など、自店での見え方と結びつけると判断しやすくなります。

サイズ問題率と販売予定場所で仕入れ基準を共有する

サイズ違いによる失敗を数値化することも重要です。

たとえば月50鉢の中型・大型植物を仕入れ、そのうち5鉢で「置き場所変更」「返品検討」「予定外のバックヤード保管」が発生した場合、サイズ判断の問題が10%発生しています。

翌月3鉢なら6%、さらに1鉢なら2%です。仕入れ基準を改善した効果を数字で確認できます。

仕入れ担当者が複数いる場合は、サイズ基準を共有しましょう。「大型」という言葉だけでは人によってイメージが異なります。「大型=高さ120〜180cm、横幅80cm以内」など具体的な数字にすると判断のばらつきを減らせます。

さらに、商品を仕入れる前に販売予定場所を決める方法も有効です。「入口右側に2鉢」「大型コーナーに3鉢」など、置き場所が決まっている商品だけ仕入れるルールにすると、予定外の大型在庫が増えにくくなります。

観葉植物市場でサイズ違いを防ぐポイントは、「何号鉢か」だけで判断しないことです。鉢サイズ、全高、最大横幅、奥行きという4つの数字と、店舗・車両の制約を照らし合わせて仕入れることで、「持ち帰ってから大きすぎた」という失敗を減らせます。

よくある質問

Q1. 観葉植物のサイズは鉢の号数だけで判断できますか?

A. いいえ。同じ号数でも高さや枝張りが異なるため、全高と最大横幅も確認することが重要です。

Q2. 大型植物では何を測ればよいですか?

A. 鉢サイズ、全高、最大横幅、奥行きの4項目程度を確認すると判断しやすくなります。

Q3. 車に積めるかどうかは事前に確認できますか?

A. 車両の荷室高、幅、奥行きを測って記録しておけば、市場で判断しやすくなります。

Q4. サイズ基準はスタッフ間で共有した方がよいですか?

A. はい。「大型=高さ120〜180cm」など具体的な数字にすると仕入れ判断を統一しやすくなります。

Q5. 市場では植物が小さく見えるのはなぜですか?

A. 市場の空間が広いため、店舗へ置いたときより小さく感じる場合があります。実寸で判断することが重要です。

まとめ

観葉植物市場でサイズ違いによる仕入れ失敗を防ぐには、鉢の号数だけでなく、全高、最大横幅、奥行きまで確認することが重要です。小型・中型・大型を数字で区分し、大型なら高さ120〜180cm、横幅80cm以内など自店独自の基準を作りましょう。さらに店舗の空きスペースと車両の荷室サイズも記録しておけば、仕入れ時に置ける・運べるを判断できます。月50鉢中何鉢でサイズトラブルが起きたかを記録し、10%から5%、2%と改善していくことで、観葉植物市場でのサイズ選定精度を高められます。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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