豊明卸問屋マガジン
人気の記事
オフィスの観葉植物を通販で買ったらにおいが気になる!土・水・鉢まわりの確認ポイント
植物の仕入れ
オフィスの観葉植物を通販で買ったらにおいが気になる!土・水・鉢まわりの確認ポイント
「観葉植物の近くから土っぽいにおいがする」「鉢カバーを持ち上げたら湿ったにおいがした」「オフィスなので不快なにおいはできるだけ避けたい」と困っていませんか。観葉植物そのものが強い悪臭を出すケースは多くありませんが、土が長期間湿っていたり、鉢カバーに水が溜まっていたり、枯れ葉が放置されていたりすると、気になるにおいが発生することがあります。今回は、通販で購入したオフィス用観葉植物でにおいが気になったときに確認したい場所と、日頃の清潔な管理方法を具体的に解説します。
土のにおいと湿りを確認し乾いてから水やりする
オフィスに置いた観葉植物から「なんとなく湿ったにおいがする」と感じた場合、最初に確認したいのは植物本体ではなく、土と鉢周辺です。
健康な観葉植物の土には多少の土のにおいがあります。しかし、酸っぱいようなにおい、腐ったようなにおい、強い湿気臭が続く場合は、水分が多すぎる可能性があります。
まず土の状態を確認しましょう。表面から2~3cm程度を指で触り、何日経っても湿ったままなら、水やり頻度が多すぎる場合があります。
例えば毎週月曜日に水を与えている植物でも、冬場は10~20日程度乾かないことがあります。7日ごとに追加で水やりすると、土が常に湿った状態になりやすくなります。
週1~2回程度土を確認し、乾いてから水を与える方法へ切り替えましょう。
次に鉢カバーの中を確認します。通販で購入した観葉植物には、鉢底穴のあるプラスチック鉢を、穴のない鉢カバーへ入れている商品があります。
鉢カバーの水と枯れ葉を捨て鉢間の風を通す
水やり後に1L程度水を与え、そのうち100~300mL程度が鉢底から流れ出ることもあります。その水が鉢カバーの底に残ったまま1日、2日と放置されると、湿気やにおいの原因になる場合があります。
水やり後10~30分程度したら鉢カバーや受け皿を確認し、溜まった水を捨てる習慣を作りましょう。
枯れ葉も確認してください。土の表面に黄色くなった葉や枯れた葉が5枚、10枚と溜まっていると、湿った環境で分解されてにおいが発生することがあります。
週1回程度、土の表面を確認し、落ち葉やゴミを取り除くことが大切です。
土の表面にカビのようなものが出ていないかも確認します。白っぽいものが必ずカビとは限りませんが、湿気が多く風通しの悪い状態で発生しやすいものもあります。
鉢を壁から10~20cm程度離し、植物同士も10cm程度空間を取ることで、周囲の空気が動きやすくなります。
鉢内部を月次清掃し根腐れの兆候は相談する
オフィスの休憩室や給湯スペースでは、植物以外のにおいと混ざって原因が分かりにくい場合もあります。気になる場合は、植物を1~2日別の場所へ移動し、においが変化するか確認する方法もあります。
大型観葉植物の場合は、鉢自体を動かすのが難しいため、鉢カバーを開けて内部を確認します。水が溜まっていないか、土表面に枯れ葉がないか、鉢の裏側に汚れが付いていないかを見ます。
月1回程度、鉢カバーの表面と内側、受け皿、床周辺をまとめて清掃するとよいでしょう。10鉢なら1鉢2~3分程度で確認しても20~30分程度です。
においが強い場合は、根の状態にも注意が必要です。土が常に湿っており、葉が黄色くなり、茎の根元まで柔らかくなっている場合は、根腐れなどのトラブルが疑われることがあります。
その場合は単に芳香剤などでにおいをごまかすのではなく、水やりを見直し、必要に応じてショップや専門家へ相談しましょう。
通販で観葉植物を選ぶ際に、「土のにおいそのものが気になる」という場合は、ハイドロカルチャーなど土を使わないタイプを検討する方法もあります。
梅雨の乾燥期間と到着直後を見て4項目を点検する
ただし、ハイドロカルチャーでも水を入れすぎたり、容器内の清掃を怠ったりするとにおいが発生する可能性があります。土を使わない=完全に管理不要というわけではありません。
オフィスでは、人の近くへ植物を置くことが多いため、においの早期発見が重要です。受付やデスク周辺なら、週1回程度植物へ近づいて土や鉢周辺を確認するとよいでしょう。
特に梅雨時期の6~7月頃は湿度が高く、土が乾きにくくなることがあります。春は7日程度で乾いていた鉢でも、梅雨時には10~14日程度かかる場合があります。
季節ごとに水やり頻度を変え、3か月に1回程度、管理ルールを見直す方法がおすすめです。
通販で届いた直後ににおいが気になる場合は、段ボール内の湿気や配送前の水やりが影響していることもあります。到着後30分~1時間程度以内に開封し、風通しの良い明るい日陰で数日様子を見るとよいでしょう。
オフィスの観葉植物から気になるにおいがする場合は、「土」「鉢カバーの水」「枯れ葉」「風通し」の4項目を順番に確認することが大切です。水分を適切に管理し、鉢周辺を清潔に保つことで、不快なにおいの発生を抑えやすくなります。
よくある質問
Q1. 観葉植物から土のにおいがするのは普通ですか?
A. 軽い土のにおいはありますが、強い腐敗臭や酸っぱいにおいがする場合は土の過湿や鉢内の水を確認しましょう。
Q2. 鉢カバーの水は毎回捨てる必要がありますか?
A. 水やり後10~30分程度で確認し、水が溜まっている場合は捨てることをおすすめします。
Q3. 枯れ葉はどのくらいの頻度で取ればよいですか?
A. 週1回程度土の表面を確認し、落ちている枯れ葉やゴミを取り除くと清潔に保ちやすくなります。
Q4. ハイドロカルチャーならにおいは出ませんか?
A. 土由来のにおいを抑えやすい場合はありますが、水管理や容器清掃が必要で、絶対ににおいが出ないわけではありません。
Q5. 到着直後に少し湿ったにおいがしても大丈夫ですか?
A. 配送中の湿気や水やりの影響もあります。30分~1時間以内に開封し、数日状態を確認しましょう。
まとめ
オフィスの観葉植物からにおいが気になる場合は、土の湿り具合、鉢カバーに溜まった水、枯れ葉、風通しを確認しましょう。特に水やり後10~30分程度で余分な水を捨て、週1回程度枯れ葉を除去することが重要です。
さらに月1回程度、鉢カバーや床周辺を清掃し、3か月に1回程度水やりルールを見直すことで、清潔な状態を維持しやすくなります。通販購入後も植物本体だけでなく、土や鉢まわりまで含めて管理することがポイントです。
植物の仕入れに関する情報を確認できます。
