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豊明卸問屋マガジン

オフィスの観葉植物を通販で買ったら植え替え時期が分からない!根詰まりを防ぐ確認方法

植物の仕入れ

オフィスの観葉植物を通販で買ったら植え替え時期が分からない!根詰まりを防ぐ確認方法

「通販で買った観葉植物はいつ植え替えればいい?」「鉢底から根が出てきたけれどそのままで大丈夫?」「オフィスで植え替え作業をするのは大変そう」と悩んでいませんか。観葉植物は同じ鉢で長期間育てると、根が鉢の中いっぱいになり、水を吸いにくくなったり土がすぐ乾いたりすることがあります。ただし、購入直後に必ず植え替える必要があるわけではありません。今回は、オフィス用観葉植物を通販で購入した後に確認したい植え替えのサイン、時期、作業場所、鉢サイズの考え方を具体的に紹介します。

到着後に根・乾燥速度・成長停止のサインを確認する

観葉植物を通販で購入した後、「すぐに大きな鉢へ植え替えた方がよいのでは」と考える人もいます。しかし、配送直後の植物は環境変化の影響を受けているため、明らかな問題がなければ、まず新しいオフィス環境へ慣らすことを優先した方がよい場合があります。

到着後3~7日程度は明るい日陰で様子を見て、その後1~2週間程度、葉や土の状態を確認しましょう。

植え替えを検討する代表的なサインの一つが、鉢底から根が出ている状態です。鉢底穴から細い根が1~2本見えているだけならすぐ問題になるとは限りませんが、多数の根が密集して出ている場合は根詰まりの可能性があります。

もう一つのサインが、水やり後の乾燥速度です。以前は7~10日程度で乾いていたのに、最近は2~3日程度で土が完全に乾くようになった場合、鉢の中が根でいっぱいになって土の量が減っている可能性があります。

反対に、水を与えても土へ染み込まず、鉢の端からすぐ流れ出る場合も確認が必要です。土が古くなり、水を均等に吸収できなくなっていることがあります。

植物の成長が極端に止まった場合も、根詰まりを疑う材料になります。春から夏の生育期なのに3~6か月以上新芽がほとんど出ない場合は、光や温度だけでなく根の状態も確認してみましょう。

生育期に一回りずつ鉢を大きくする

植え替えの頻度は種類によって異なりますが、1~2年に1回程度を目安にする植物もあります。ただし、毎年必ず植え替えなければならないわけではありません。

例えば成長の遅い植物なら2~3年同じ鉢で管理できる場合もあります。一方、成長の早い植物では1年程度で根がいっぱいになることもあります。

植え替え時期は春から初夏が適している植物が多く、例えば5月~7月頃に行うケースがあります。気温が安定し、生育が活発な時期の方が根の回復が進みやすいからです。

ただし、種類によって異なるため、通販ショップの商品説明や植物ごとの管理情報を確認してください。

植え替える鉢は、現在より一回り大きいものを選ぶのが基本です。例えば現在8号鉢なら9号や10号程度へ変更する方法があります。

一般的に1号は約3cmなので、8号鉢は直径約24cm、10号鉢は約30cmが一つの目安です。

「大きい方が長く使える」と考えて8号からいきなり12号へ変更すると、土の量が一気に増え、乾きにくくなる場合があります。植物サイズに合った鉢を段階的に大きくすることが重要です。

作業場所を養生し2~3鉢ずつ重量を確認する

オフィスで植え替える場合は、作業場所も考えておきましょう。デスク横で作業すると土が床へこぼれやすいため、屋外スペース、ベランダ、作業室などが利用できるならそちらが向いています。

室内で行う場合は、床に防水シートを1~2m四方程度敷き、土がこぼれても掃除しやすい状態を作ります。小型鉢なら1鉢15~30分程度、大型植物では30~60分以上かかる場合もあります。

10鉢以上ある場合は、一度にすべて植え替えず、2~3鉢ずつ分けて行う方法がおすすめです。例えば毎週金曜日に2鉢ずつ作業すれば、5週間で10鉢対応できます。

大型観葉植物の場合は、植え替え後の重量にも注意します。10号鉢から12号鉢へサイズアップすると、土の量が増えて総重量が5~10kg以上増える場合があります。

キャスター付き鉢台を使っている場合は、植え替え後の総重量が耐荷重を超えないか確認しましょう。

植え替え後は、植物によっては一時的に元気がなくなる場合があります。作業直後に肥料を大量に与えたり、直射日光へ移したりせず、明るい日陰で1~2週間程度様子を見る方法があります。

植え替え日を記録し年1回3サインを点検する

また、植え替えた日を管理表へ記録しておくと便利です。「P03/2026年5月15日/8号→10号」のように残せば、翌年以降の判断材料になります。

オフィスに20鉢程度ある場合、年1回、例えば4月頃に全鉢の根詰まりチェックを行う方法もおすすめです。鉢底、乾燥速度、成長状態を確認し、必要な鉢だけ5~7月頃に植え替えます。

通販で購入した観葉植物を長く育てるためには、植え替えを「毎年行う作業」ではなく、「植物の状態を見て必要なときに行う作業」と考えることが大切です。

鉢底からの根、水やり後の乾き方、成長速度という3つのサインを確認しながら、適切なタイミングで植え替えを行いましょう。

よくある質問

Q1. 通販で届いたらすぐ植え替えた方がよいですか?

A. 明らかな根詰まりや鉢の問題がなければ、まず1~2週間程度新しい環境へ慣らしてから状態を確認する方法があります。

Q2. 植え替えは何年に1回ですか?

A. 種類や成長速度によりますが、1~2年に1回程度が目安になる植物もあります。

Q3. 何号大きい鉢へ変えればよいですか?

A. 基本は一回り大きい鉢です。例えば8号から9号または10号程度へ変更する方法があります。

Q4. 植え替えのサインは何ですか?

A. 鉢底から根が大量に出る、2~3日ですぐ土が乾く、水が染み込みにくいなどが目安になります。

Q5. オフィスで10鉢植え替える場合は一度に行うべきですか?

A. 負担が大きいため、2~3鉢ずつ複数日に分けると作業しやすくなります。

まとめ

オフィス用観葉植物の植え替えは、購入直後に必ず行う必要はありません。まず新しい環境へ1~2週間程度慣らし、鉢底からの根、水の乾き方、成長状態を確認しましょう。

植え替えが必要な場合は、現在より一回り大きい鉢を選び、植物に適した時期に行うことがポイントです。10鉢以上ある場合は年1回程度まとめて状態を確認し、必要な植物だけ2~3鉢ずつ作業すると管理負担を抑えられます。通販購入後も根の状態まで見ながら、長く育てられる環境を整えましょう。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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