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観葉植物市場で仕入れた商品が売れない原因が分からない!5つの数字で問題点を見つける分析法
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた商品が売れない原因が分からない!5つの数字で問題点を見つける分析法
観葉植物市場で仕入れた商品が売れないと、「品種が悪かったのか」「価格が高いのか」「売場の見せ方が悪いのか」と原因が分からず、対策に迷うことがあります。感覚だけで原因を探すと、値下げしなくてもよい商品まで安くしてしまったり、逆に仕入れを続けて長期在庫を増やしたりする可能性があります。そこで今回は、販売数・在庫日数・問い合わせ数・定価販売率・在庫金額という5つの数字を使って、観葉植物市場で仕入れた商品が売れない原因を整理する方法を解説します。
30日販売率で売れ筋と重点見直しを分ける
観葉植物市場から仕入れた商品が売れないとき、最初から「価格が高い」と決めつけるのは避けたいところです。
売れない理由は、価格、サイズ、品種、売場、認知不足、季節、在庫量など複数あります。
そこで、原因を考える前に5つの数字を確認します。
1つ目は「販売数」です。
例えば10鉢仕入れ、30日で2鉢しか売れていなければ販売率20%です。
一方、10鉢中8鉢なら80%です。
まず30日以内販売率を商品ごとに記録します。
80%以上なら売れ筋候補、40〜79%なら継続確認、39%以下なら重点見直しなど3段階に分けます。
在庫日数を30・60・90日で区切って判断する
2つ目は「在庫日数」です。
同じ販売率20%でも、入荷から10日目なのか90日目なのかで意味が違います。
10日目ならまだ判断が早い可能性がありますが、90日目で20%しか売れていなければ長期在庫です。
商品を30日、60日、90日で区切り、どの段階にあるかを確認します。
問い合わせ数と内容から価格やサイズの問題を探る
3つ目は「問い合わせ数」です。
商品が売れていなくても、月10件、20件と質問されている場合は需要自体がないとは限りません。
例えば販売2鉢、問い合わせ15件なら、価格やサイズなど購入直前の条件に問題がある可能性があります。
逆に販売0鉢、問い合わせ0件なら、商品が認知されていないか、需要が弱い可能性があります。
問い合わせ内容も簡単に分類します。
「価格」「サイズ」「置き場所」「在庫」「その他」の5種類程度です。
15件中10件が「もう少し小さいサイズはありませんか」なら、品種ではなくサイズが原因と考えられます。
定価販売率と在庫原価で問題の優先順位を決める
次に4つ目の「定価販売率」です。
過去に同じ商品を20鉢販売し、そのうち定価5鉢、値下げ15鉢なら定価販売率25%です。
売れているように見えても、75%が値下げなら最初の価格設定や仕入れ価格に問題がある可能性があります。
一方、定価販売率90%なのに現在売れないなら、季節や売場変更など別の原因を疑います。
5つ目は「在庫金額」です。
売れない商品が3鉢しかなくても、1鉢原価3万円なら9万円です。
一方、20鉢残っていても1鉢原価500円なら1万円です。
数量だけで優先順位を決めると、高単価商品の問題を見落とします。
そこで「在庫鉢数」と「在庫原価」をセットで見ます。
例えば長期在庫が30鉢あり、原価合計20万円。そのうち高単価商品5鉢だけで15万円なら、その5鉢を優先して対策します。
五つの数字を組み合わせて商品別の対策を変える
この5つの数字を使えば、売れない商品をタイプ分けできます。
例えば商品Aは30日販売率20%、問い合わせ10件、定価販売実績80%。
この場合、商品自体への関心はあり、価格も過去は問題なかったため、売場やサイズを見直す余地があります。
商品Bは90日販売率10%、問い合わせ0件、定価販売率30%。
この場合、需要が弱く、価格も合っていない可能性があり、追加仕入れ停止の候補です。
商品Cは30日販売率90%、現在庫0、問い合わせ8件。
これは売れない商品ではなく欠品商品です。次回仕入れを増やします。
このように数字を組み合わせることで、同じ「売れていない」でも対策を変えられます。
売れない商品TOP10を月1回分類して追跡する
月1回、売れない商品TOP10を作る方法も有効です。
基準は「60日以上在庫」「在庫原価が高い」「販売率30%以下」などです。
10商品だけ30分程度で確認し、それぞれ「継続」「売場改善」「価格確認」「仕入れ停止」の4つに分類します。
例えばTOP10のうち、継続2品種、売場改善3品種、価格確認2品種、仕入れ停止3品種という形です。
翌月に結果を確認します。
売場改善した3品種のうち2品種が販売率20%から60%へ上がれば効果がありました。
変化がなければ価格や商品そのものを再評価します。
対策は一度に1〜2項目ずつ試して効果を比べる
重要なのは、一度に複数の対策をしすぎないことです。
売場変更、価格変更、POP変更を同時に行うと、何が効果的だったか分かりません。
まず7〜14日間、売場だけ変更する。その後結果が弱ければ商品説明を変えるなど、1〜2項目ずつ試します。
販売率も期間を揃えて比較します。
変更前14日で1鉢、変更後14日で4鉢なら販売数は4倍です。
この数字を記録しておけば、今後似た商品で同じ対策を使えます。
数字と販売現場の声を合わせて原因を絞り込む
また、売れない原因を仕入れ担当者だけで判断しないことも重要です。
販売スタッフから「問い合わせは多い」「価格を見て戻す人が多い」「サイズ質問が多い」など現場情報を週1回5〜10分程度共有します。
数字と現場の声を組み合わせることで、原因をより具体的に絞り込めます。
観葉植物市場で仕入れた商品が売れないときは、すぐ値下げするのではなく、販売数、在庫日数、問い合わせ、定価販売率、在庫原価という5つの数字を確認しましょう。原因を数字で分類することで、次回の仕入れ数量や売場改善をより正確に判断できます。
よくある質問
Q1. 売れない商品はまず何を確認すればよいですか?
A. 30日以内販売率、在庫日数、問い合わせ数、定価販売率、在庫原価の5項目を見ると原因を整理しやすくなります。
Q2. 問い合わせが多いのに売れない場合はどう考えますか?
A. 商品への関心はある可能性があるため、価格、サイズ、売場、商品説明などを確認しましょう。
Q3. 問い合わせも販売もない商品はどうすればよいですか?
A. 60〜90日以上続く場合は追加仕入れを止め、需要自体を再評価する必要があります。
Q4. 売れない商品の対策は何種類も同時に行ってよいですか?
A. 何が効果的だったか分からなくなるため、1〜2項目ずつ7〜14日程度試す方法がおすすめです。
Q5. 売れない商品は毎月全部分析する必要がありますか?
A. 60日以上在庫や在庫原価が大きいTOP10などに絞ると効率よく分析できます。
まとめ
観葉植物市場で仕入れた商品が売れない原因を見つけるには、感覚ではなく5つの数字を確認しましょう。30日以内販売率、在庫日数、問い合わせ数、定価販売率、在庫原価です。販売率20%でも問い合わせ15件ならサイズや価格改善の余地があります。一方、90日経過、販売率10%、問い合わせ0件なら追加仕入れ停止の候補です。月1回、問題商品のTOP10だけを30分程度確認し、売場改善・価格確認・仕入れ停止などに分類することで、観葉植物市場での仕入れ失敗を次回へ活かしやすくなります。
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