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観葉植物市場で仕入れ数量を読み違える!曜日別の販売データで過剰在庫と欠品を防ぐ方法
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れ数量を読み違える!曜日別の販売データで過剰在庫と欠品を防ぐ方法
観葉植物市場で仕入れる数量を決める際、「前回10鉢売れたから今回も10鉢」「在庫が少なくなったから多めに買っておこう」と感覚で判断していませんか。観葉植物の販売数は毎日一定とは限らず、平日と土日、月初と月末などによって変化することがあります。特に週末に来店が集中する店舗では、金曜日までに売れ筋商品を確保できていないと販売機会を逃す可能性があります。今回は、曜日別の販売数を4週間程度記録し、観葉植物市場で必要な仕入れ数量をより正確に判断する方法を解説します。
曜日別販売数から週末需要の集中を把握する
観葉植物市場で仕入れ数量を決める際に重要なのは、「1か月で何鉢売れたか」だけを見るのではなく、「いつ売れたか」まで確認することです。
たとえば1週間で合計35鉢売れる店舗があったとします。
単純平均なら1日5鉢です。
しかし実際には月曜日2鉢、火曜日3鉢、水曜日3鉢、木曜日4鉢、金曜日5鉢、土曜日10鉢、日曜日8鉢かもしれません。
この場合、土日だけで18鉢、週間販売数35鉢の約51%を占めています。
それにもかかわらず、金曜日の閉店時点で在庫が10鉢しかなければ、週末に欠品する可能性が高くなります。
4週間平均と安全在庫から金曜在庫を決める
まずは4週間程度、曜日別販売数を記録してみましょう。
たとえば4週間の土曜日販売数が8鉢、11鉢、9鉢、12鉢なら平均10鉢です。日曜日が7鉢、9鉢、8鉢、8鉢なら平均8鉢です。
この店舗では土日の平均販売数が18鉢です。
そこで金曜日の営業終了時点で、少なくとも18鉢+安全在庫10〜20%程度を確保するというルールを作れます。
18鉢の20%は3.6鉢なので、約22鉢程度が一つの目安になります。
カテゴリー構成と次回仕入れ日までの需要を加える
商品カテゴリー別に見ると、さらに精度が高まります。
土日に小型観葉植物12鉢、中型5鉢、大型1鉢が平均的に売れるなら、小型商品を優先して補充します。
単純に22鉢用意するのではなく、小型15鉢、中型6鉢、大型1鉢など、販売実績に合わせて構成を変えます。
次に市場へ行く曜日との関係を確認します。
市場仕入れが毎週水曜日で、土日に販売が集中する店舗なら、水曜日の仕入れ時点で「次の仕入れまで何日あるか」を考える必要があります。
水曜日から翌週水曜日までの販売予測が35鉢なら、安全在庫を含めて40鉢程度確保するという考え方です。
一方、週2回仕入れできる場合は、水曜日20鉢、金曜日20鉢などに分けられます。
一度に40鉢仕入れるより在庫期間を短くできる可能性があります。
平日と週末で陳列量を変え3か月の季節差を見る
曜日別データは、売れ残り対策にも使えます。
たとえば月曜日と火曜日の販売数が平均2〜3鉢しかないのに、週末と同じ数量を常に店頭へ並べている場合、必要以上の商品が売場を占有している可能性があります。
平日は重点商品を20鉢、週末前は30鉢へ増やすなど、陳列量自体を変える方法もあります。
さらに、曜日だけでなく給料日前後や月初・月末も記録すると特徴が見えることがあります。
まずは複雑にしすぎず、4週間の曜日別データから始めましょう。
4週間記録したら、曜日ごとの平均販売数を計算します。
その後、3か月程度データが集まれば、季節による違いも比較できます。
たとえば春の土日平均20鉢、夏15鉢、冬10鉢なら、年間を通して同じ仕入れ数量にする必要がないことが分かります。
週末前在庫・販売数・月曜残在庫を記録する
欠品についても記録します。
土曜日に売れ筋商品が3品種欠品し、その商品への問い合わせが合計8件あった場合、次回の金曜日在庫を増やす根拠になります。
反対に、毎週金曜日に20鉢追加しているのに月曜日に15鉢以上残っているなら、仕入れ過多かもしれません。
「週末前在庫」「週末販売数」「月曜残在庫」の3つを記録すると分かりやすくなります。
例えば金曜在庫30鉢、土日販売18鉢、月曜残12鉢なら消化率60%です。
金曜在庫25鉢、土日販売20鉢、残5鉢なら80%です。
欠品がなければ後者の方が効率的な可能性があります。
仕入れ数量を10〜20%変え欠品と残在庫を比較する
仕入れ数量を改善する場合、一度に50%減らしたり増やしたりするのではなく、まず10〜20%程度変更します。
現在毎週50鉢仕入れているなら45鉢、または55鉢程度で1か月試します。
その結果、欠品件数と残在庫がどう変化したか確認します。
観葉植物市場での仕入れ数量は、月間販売数だけで決めるより、曜日別の販売リズムまで見ることで精度を高められます。まず4週間、曜日ごとの販売数を記録し、特に売上が集中する曜日の前に必要な商品を確保しましょう。仕入れを「何鉢売れそうか」から「何曜日に何鉢必要か」へ変えることが、欠品と過剰在庫を同時に減らすポイントです。
よくある質問
Q1. 曜日別販売データはどのくらい記録すればよいですか?
A. まず4週間程度記録し、その後3か月程度続けると傾向を把握しやすくなります。
Q2. 土日に販売が集中する場合はどうすればよいですか?
A. 金曜日時点で土日の平均販売数に10〜20%程度の安全在庫を加えて準備する方法があります。
Q3. 商品カテゴリー別にも集計した方がよいですか?
A. はい。小型・中型・大型など3カテゴリー程度に分けると、必要な商品構成まで判断できます。
Q4. 仕入れ数量を変更するときは何%程度がよいですか?
A. 最初は10〜20%程度増減し、1か月ほど販売結果を確認すると判断しやすくなります。
Q5. どの数字を毎週確認すればよいですか?
A. 週末前在庫、週末販売数、週明け残在庫、欠品件数などを確認すると仕入れ改善につながります。
まとめ
観葉植物市場で仕入れ数量を読み違える場合は、月間販売数だけでなく曜日別の販売データを確認しましょう。1週間35鉢販売していても、そのうち土日18鉢なら週末に約51%が集中しています。4週間程度のデータから曜日別平均を算出し、繁忙日前には平均販売数+10〜20%程度の安全在庫を用意します。また、小型・中型・大型などカテゴリー別に記録すれば、より具体的な仕入れ数量を決められます。曜日ごとの販売リズムを把握することで、観葉植物市場での過剰仕入れと欠品を減らしやすくなります。
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