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観葉植物市場で仕入れた商品が売場変更しても売れない!見切り判断を遅らせない改善ルール
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた商品が売場変更しても売れない!見切り判断を遅らせない改善ルール
観葉植物市場で仕入れた商品がなかなか売れず、売場を変更したりPOPを付けたりしても反応が変わらないと、「もう少し待てば売れるかもしれない」と判断を先延ばしにしがちです。しかし、観葉植物は在庫期間が長くなるほど管理の手間が増え、状態変化や値下げリスクも高まります。大切なのは、感覚で待ち続けるのではなく、何日売れなければ次の対策へ進むのかを決めておくことです。今回は、観葉植物市場で仕入れた商品について、14日・30日・60日・90日の4段階で見切り判断を行う方法を具体的に解説します。
入荷日を記録し14日目に見せ方を1〜2項目変える
観葉植物市場で仕入れた商品が売れない場合、最初に確認したいのが「何日売れていないか」です。
商品を見ながら「まだ新しい」「もう少し置いてみよう」と考えていると、気づけば60日、90日と在庫していることがあります。
そこで、入荷日を必ず記録し、14日、30日、60日、90日の4つのタイミングで対応を決めます。
まず14日目です。
入荷から2週間経過して販売ゼロ、または10鉢仕入れて1〜2鉢しか売れていない場合は、最初の改善を行います。
この段階では値下げを急がず、売場位置、棚の高さ、鉢カバー、価格表示などを見直します。
たとえば入口付近から中央へ移す、小型商品なら床置きから目線に近い棚へ移すなど、1〜2項目だけ変更します。
同時にSNSや店頭で1回紹介してみる方法もあります。
30日販売率30%以下なら次回数量を半減する
次に30日目です。
10鉢仕入れた商品が30日で2鉢しか売れていなければ消化率20%です。
一方、10鉢中7鉢なら70%です。
30日経過した時点では、「単に見せ方が悪い」のか、「商品そのものの需要が弱い」のかを判断し始めます。
販売率が30%以下の場合は、次回仕入れ数量を50%減らす候補にします。
10鉢仕入れていた商品なら次回5鉢以下です。
60日で半数以上残れば追加仕入れを停止する
さらに60日目です。
60日経過しても在庫が50%以上残っている商品は、長期在庫として管理します。
たとえば8鉢仕入れ、60日後に5鉢残っている場合、62.5%が残っています。
この時点では、売場変更だけでなく価格設定、客層との相性、サイズ、季節性などを見直します。
また、追加仕入れは原則停止します。
同じ商品が市場で安く出ていても、既存在庫が売れていない状態で追加すると問題を大きくする可能性があります。
90日目は保有理由を明確にし在庫削減を優先する
90日目は「見切り判断」の節目です。
90日以上残っている商品については、「今後も継続して扱う理由があるか」を明確にします。
一点物として売場演出に必要、高単価でも問い合わせが多いなど明確な理由がある場合は継続保有も考えられます。
しかし、問い合わせも販売もなく、管理だけが続いている商品なら、値下げ、セット販売、販促強化などによって在庫削減を優先します。
ここで重要なのが、値下げを「失敗」とだけ考えないことです。
原価を回収し、売場スペースと管理時間を新しい商品へ使えるようにすることも経営上の判断です。
たとえば原価2,000円、販売価格4,000円の商品を90日保持し続けるより、3,200円で販売し、次の商品へ資金を回す方が効率的な場合があります。
もちろん一律の値下げルールではなく、商品状態や利益を確認して判断する必要があります。
3指標と長期在庫の共通点から仕入れ基準を直す
見切り判断を数字で管理するなら、「30日以内販売率」「60日残在庫率」「90日以上在庫率」の3項目を月1回確認します。
たとえば月間仕入れ200鉢のうち、30日以内に150鉢売れれば75%です。
90日以上在庫が20鉢なら、全体の10%です。
この10%を8%、5%と下げていくことを目標にします。
さらに、90日以上残った商品の共通点を分析します。
20鉢中12鉢が大型、5鉢が希少品種、3鉢が高価格帯なら、大型・希少・高価格商品の数量を見直す必要があります。
次回市場では大型仕入れを20%減らす、希少品種は1品種1〜2鉢までにするなど、具体的なルールへ変更します。
週1回30日超商品を継続・販促・見切りに分ける
また、スタッフによって「まだ売れる」「もう見切る」という判断が違うと在庫管理がばらつきます。
そこで14日=配置変更、30日=数量見直し、60日=追加停止、90日=在庫処分検討など、共通ルールを作っておくと判断が揃います。
週1回、30日以上経過商品だけ10分程度確認する方法も有効です。
全在庫300鉢を毎回見る必要はありません。
30日以上の商品が40鉢なら、その40鉢だけ確認し、「継続」「販促」「見切り」の3段階に分類します。
観葉植物市場で仕入れた商品の見切りが遅れる原因は、「いつまで待つか」が決まっていないことです。14日、30日、60日、90日という時間軸を持つことで、売れない商品を放置せず、早い段階から仕入れと販売の両方を改善できます。
よくある質問
Q1. 売れない商品は何日で見直すべきですか?
A. まず14日で売場変更、30日で仕入れ数量、60日で追加仕入れ停止、90日で見切り判断など段階的に管理すると分かりやすくなります。
Q2. 30日売れない商品はすぐ値下げした方がよいですか?
A. まずは陳列、価格表示、用途提案などを見直し、それでも反応が弱ければ次の対策を検討しましょう。
Q3. 60日以上残る商品は次回も仕入れてよいですか?
A. 原則として追加を止め、現在庫の販売を優先した方が在庫増加を防ぎやすくなります。
Q4. 90日以上在庫はすべて処分すべきですか?
A. 一点物や売場演出など明確な理由がある場合は例外もありますが、販売・問い合わせがない商品は重点的な見直しが必要です。
Q5. 見切り基準はスタッフ間で共有した方がよいですか?
A. はい。14日・30日・60日・90日など共通ルールを決めると判断のばらつきを減らせます。
まとめ
観葉植物市場で仕入れた商品が売場変更しても売れない場合は、「いつまで待つか」を数字で決めましょう。14日で配置変更、30日で仕入れ数量を見直し、60日で追加仕入れを停止、90日で在庫削減策を検討する流れが一つの方法です。月1回、30日以内販売率と90日以上在庫率を確認し、90日以上在庫が10%なら8%、5%へ減らす目標を立てます。見切りを早めることは単なる値下げではなく、売場、資金、管理時間を新しい商品へ回すための重要な仕入れ改善です。
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