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豊明卸問屋マガジン

観葉植物市場で仕入れた商品の売り時を逃す!入荷から30日間の販促スケジュール

植物の仕入れ

観葉植物市場で仕入れた商品の売り時を逃す!入荷から30日間の販促スケジュール

観葉植物市場で新しい商品を仕入れても、「店頭に並べただけで何もしないまま1か月経っていた」「売れ残ってから慌ててSNSで紹介している」ということはありませんか。観葉植物は入荷直後が最も新鮮で、売場でも新商品として注目してもらいやすいタイミングです。売れなくなってから販促するのではなく、入荷当日から30日間の行動をあらかじめ決めておくことで、販売機会を増やしやすくなります。今回は、観葉植物市場で仕入れた商品を30日以内に売り切るための販促スケジュールを具体的に解説します。

入荷0日に検品・値付け・重点商品の撮影を終える

観葉植物市場で仕入れた商品を効率よく販売するためには、入荷日から何日後に何をするかを決めておくことが重要です。

売れない商品を30日、60日とそのまま置いてから対策するより、最初から「0日・7日・14日・21日・30日」という5つのタイミングで見直す方法があります。

まず「0日」、つまり入荷当日です。

店舗へ届いたら検品を行い、できるだけ当日中に販売価格を決めます。

さらに重点商品10〜20鉢程度は写真を撮影します。

1鉢3枚、10鉢なら30枚です。1鉢1分で撮影しても約10分程度なので、新入荷対応として組み込みやすいでしょう。

可能であれば当日または翌日にSNSや店頭で「新入荷」として紹介します。

7日目は値下げせず見せ方を1〜2項目変える

次に「7日目」です。

仕入れから1週間で販売数を確認します。

10鉢仕入れて7鉢売れていれば消化率70%です。売れ筋候補として追加仕入れを検討できます。

一方、10鉢中1鉢なら消化率10%です。

この時点では値下げせず、まず陳列場所を変更します。

入口から中央へ移す、棚の高さを変える、鉢カバーを変更するなど、見せ方を一つ変えます。

複数の対策を同時に行うと何が効果的だったのか分かりにくいため、まず1〜2項目程度に絞る方法がおすすめです。

14日目は販売率と商品情報の分かりやすさを確認する

「14日目」では、変更後の反応を確認します。

10鉢中5鉢以上売れていれば消化率50%以上です。あと2週間で売り切れる可能性があるため、通常販売を続けます。

一方、14日で1〜2鉢しか売れていなければ、商品情報を見直します。

価格だけでなく、植物名、サイズ、用途などが分かりやすいか確認します。

たとえば「観葉植物3,980円」だけでなく、「高さ約90cm・6号・リビングや玄関向け」など3項目程度を表示すると選びやすくなります。

21日目は別写真と用途提案で販促を強化する

「21日目」では、販促を強化します。

SNSへの再投稿、店頭のおすすめコーナーへの移動、スタッフからの提案などを行います。

新入荷時とは違う写真や用途提案で紹介することがポイントです。

たとえば最初は植物単体写真、21日目には家具や鉢カバーと組み合わせた見せ方に変えます。

また、販売数だけでなく問い合わせ件数も確認します。

21日で販売1鉢でも問い合わせが10件あれば、興味は持たれている可能性があります。価格やサイズが購入の障壁になっていないか確認できます。

30日販売率から継続・半減・停止を判断する

そして「30日目」です。

30日経過時点で販売率を計算します。

10鉢仕入れて8鉢売れていれば80%です。次回も継続仕入れ候補です。

10鉢中3鉢しか売れていなければ30%です。次回数量を半分にする、仕入れを一旦停止するなど判断します。

30日でほとんど売れなかった場合、ただ値下げするのではなく、なぜ売れなかったかを「価格」「サイズ」「品種」「売場」「季節」の5項目程度から振り返ります。

月20品種を新しく仕入れ、そのうち30日以内に80%以上売れた商品が8品種なら40%です。

翌月10品種なら50%、12品種なら60%と改善しているかを確認します。

また、商品を「30日以内販売」「31〜60日」「61日以上」に分類し、30日以内で売れる割合を高めることも重要です。

直近100鉢中30日以内70鉢なら70%です。

目標を75%、80%へ上げることで、在庫回転を意識した販売ができます。

週次確認を重点商品へ絞り長期在庫前に対策する

スタッフが複数いる店舗では、毎週1回15分程度、7日・14日・21日経過商品を確認する方法も有効です。

たとえば毎週月曜日に「14日以上売れていない商品5鉢」を選び、対策を決めます。

これなら長期在庫になる前に手を打てます。

販促スケジュールはすべての商品に同じ作業量をかける必要はありません。

定番商品は簡易管理、新商品や高単価商品は30日スケジュールを適用するなど、重点商品を絞ります。

観葉植物市場で仕入れた商品の売り時を逃さないためには、売れ残ってから行動するのではなく、0日・7日・14日・21日・30日という5段階で販売状況を確認することが重要です。最初の1か月を計画的に動かすことで、長期在庫になる前に改善しやすくなります。

よくある質問

Q1. 新商品は何日ごとに販売状況を確認すればよいですか?

A. 0日、7日、14日、21日、30日など1週間単位で確認すると管理しやすくなります。

Q2. 7日で売れない場合は値下げすべきですか?

A. まず陳列場所や見せ方を変更し、価格以外の改善を試す方法がおすすめです。

Q3. 30日販売率はどう計算しますか?

A. 10鉢仕入れて8鉢売れていれば80%です。

Q4. 30日で売れない商品はどうすればよいですか?

A. 次回数量を半減する、仕入れ停止を検討するなど、仕入れ自体を見直しましょう。

Q5. すべての商品を30日管理する必要がありますか?

A. 定番商品は簡易管理にし、新商品や高単価商品など重点商品だけ細かく管理する方法があります。

まとめ

観葉植物市場で仕入れた商品の売り時を逃さないためには、入荷から30日間の販促スケジュールを作りましょう。入荷当日は価格設定と撮影、7日後は配置変更、14日後は商品情報の見直し、21日後は重点販促、30日後は仕入れ継続の判断を行います。30日以内販売率を月1回確認し、70%から75%、80%と高めていくことも有効です。売れ残ってから慌てるのではなく、最初の30日で段階的に改善することで、観葉植物市場で仕入れた商品の回転を早めやすくなります。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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