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観葉植物市場で仕入れた商品がリピーターに飽きられる!定番を残しながら新鮮さを出す方法
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた商品がリピーターに飽きられる!定番を残しながら新鮮さを出す方法
観葉植物市場で安定して売れる定番商品を中心に仕入れていると、「いつ来ても同じ商品と言われる」「リピーターが商品を見てもすぐ帰ってしまう」と悩むことがあります。売れ筋を維持することは大切ですが、リピーターにとっては新しい発見が少なくなり、来店する楽しさが低下する可能性があります。一方、新商品ばかりに切り替えると定番商品の欠品や売れ残りが増えるリスクもあります。今回は、観葉植物市場で定番を守りながら毎月10〜20%程度の商品を入れ替え、売場に新鮮さを出す方法を紹介します。
定番70%・入れ替え20%・テスト10%で構成する
観葉植物市場での仕入れを安定させるためには、定番商品を継続して確保することが重要です。
しかし、売場の80%、90%が半年間ほぼ同じ商品になると、何度も来店するお客様にとって新鮮さが少なくなります。
そこで仕入れ商品を「定番」「入れ替え」「テスト」の3グループに分けます。
たとえば1回100鉢仕入れるなら、定番70鉢、入れ替え商品20鉢、テスト商品10鉢という構成です。
定番70%は販売実績のある商品を安定して確保します。
入れ替え20%は、季節、葉色、樹形、サイズなどを変えながら毎月更新します。
テスト10%は初めて扱う商品や希少品種です。
この30%の変化枠を使うことで、定番を維持しながら売場の印象を変えられます。
毎月10〜20%の品種を長期在庫から入れ替える
次に、「毎月何品種入れ替えるか」を決めます。
常時40品種扱っている店舗なら、毎月4〜8品種、つまり10〜20%程度を入れ替える方法があります。
40品種すべてを変更する必要はありません。
売れない商品や長期在庫になりやすい商品から順番に外し、新しい商品と交換します。
たとえば毎月5品種入れ替えれば、3か月で15品種、半年で30品種の変化を出すことができます。
もちろん一部の商品が重複するので実際の入れ替え数は異なりますが、来店ごとに新しい商品を見つけてもらいやすくなります。
新商品を少量で試し30日以内販売率で継続を決める
新商品は少量から始めます。
1品種3鉢、5品種なら15鉢です。
7日、14日、30日で販売状況を確認し、30日以内に80%以上売れた商品は次回も継続します。
3鉢中3鉢売れた商品なら次回5鉢へ増やす、3鉢中1鉢しか売れなければ一旦終了するなどの基準を作ります。
リピーターの希望を分類し次回の探索へ反映する
リピーターの反応も記録すると有効です。
たとえば「新しい商品はありますか」という質問が月10件ある場合、そのお客様にどんな植物を求めているか簡単に聞きます。
「斑入り」「吊り下げ」「大型」「珍しいもの」など4〜6カテゴリーに分けて件数を記録します。
3か月で斑入り希望20件、吊り下げ15件、大型5件だった場合、次回市場では斑入りや吊り下げを優先的に探すことができます。
週次の新入荷展示とSNS発信で変化を伝える
また、売場に「今週の新入荷」「今月のおすすめ」など、新しい商品が分かる場所を作ることも有効です。
新商品を店内のあちこちへ分散させるより、10〜15鉢程度をまとめて見せるとリピーターが変化に気づきやすくなります。
週1回5鉢程度を入れ替える方法もあります。
月4週間なら20鉢です。
毎週すべて変更する必要はなく、新入荷商品の一部だけ入れ替えることで「前回来たときと違う」と感じてもらいやすくなります。
SNSとも連動させます。
新入荷5品種を仕入れたら24〜48時間以内に紹介し、「今週の新入荷」として発信します。
月4回新入荷情報を出せば、実店舗へ来る理由を作りやすくなります。
新商品販売比率と定番販売を両方確認する
効果を見るために、リピーターの購入率や新商品の販売比率を確認します。
たとえば月間販売300鉢のうち、新商品が30鉢なら10%です。
新鮮さを強化した後、新商品販売が45鉢なら15%です。
この数字が増えても定番商品の販売が大きく落ちていなければ、売場全体の売上増加につながっている可能性があります。
ただし、新鮮さを出すために新商品を増やしすぎないことが大切です。
定番が50%以下になると、いつも買ってくれる商品がなくなり、逆にお客様が困る場合があります。
まず定番60〜70%を維持し、変化枠30〜40%以内で試す方法が安全です。
初心者用定番とリピーター用新商品を分ける
さらに、リピーター向け商品と初心者向け商品を分けて考えます。
初心者には定番10品種、リピーターには毎月5品種程度の新商品など、売場の役割を分けます。
これによって「いつでも買える安心感」と「行くたびに違う楽しさ」の両方を作れます。
観葉植物市場には毎回さまざまな商品が並ぶため、売場に変化を出すには非常に活用しやすい環境です。
大切なのはすべてを新しくするのではなく、定番70%前後を守りながら10〜30%程度を計画的に更新することです。少しずつ入れ替えることで、在庫リスクを抑えながらリピーターにも新鮮さを感じてもらえる売場を作れます。
よくある質問
Q1. 定番商品は何%くらい残せばよいですか?
A. 一例として60〜70%程度を定番として維持し、残りを入れ替え商品や新商品にする方法があります。
Q2. 毎月何品種くらい変えるとよいですか?
A. 常時40品種なら4〜8品種程度、全体の10〜20%を入れ替える方法があります。
Q3. 新商品は何鉢ずつ仕入れればよいですか?
A. 1品種3鉢程度から始め、30日以内の販売率を確認して増減するとよいでしょう。
Q4. リピーターが求める商品はどう把握しますか?
A. 「新しい商品はありますか」と聞かれた際の希望を4〜6カテゴリー程度に分類して記録すると傾向が見えます。
Q5. 新商品を増やしすぎるデメリットはありますか?
A. 定番商品が不足したり、売れ行きが分からない商品の在庫が増えたりする可能性があります。
まとめ
観葉植物市場でリピーターに飽きられない売場を作るには、定番商品を残しながら毎月少しずつ商品を入れ替えることがポイントです。定番70%、入れ替え20%、テスト10%などの比率を設定し、常時40品種なら月4〜8品種程度を更新しましょう。新商品は1品種3鉢程度から試し、7日・14日・30日で販売結果を確認します。また、リピーターからの要望を3か月程度記録し、市場仕入れへ反映することも有効です。「いつでもある定番」と「毎回変わる新商品」の両方を揃えることで、観葉植物市場の豊富な商品をリピート来店につなげやすくなります。
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