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観葉植物市場で仕入れ価格が安定しない!予算オーバーを防ぐ仕入れ計画の立て方
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れ価格が安定しない!予算オーバーを防ぐ仕入れ計画の立て方
観葉植物市場で仕入れをしていると、「前回より価格が高くなっている」「予定していた予算では必要な数量を揃えられない」と困ることがあります。観葉植物は品種やサイズだけでなく、生産量、品質、季節、需要などによって仕入れ価格が変わるため、毎回同じ価格で購入できるとは限りません。価格変動を考えずに仕入れると、気づかないうちに月間予算を超えてしまったり、販売価格を据え置いたことで利益が減ったりする可能性があります。今回は、観葉植物市場の価格変動に対応しながら、予算オーバーを防ぐ仕入れ計画の作り方を解説します。
過去価格を記録し月間予算を商品区分へ配分する
観葉植物市場で仕入れ価格が安定しないと感じたとき、最初に行いたいのが過去の仕入れ価格を記録することです。「以前より高くなった気がする」という感覚だけでは、正確な変化を把握できません。
まずは売れ筋商品10〜20品種程度を選び、「品種」「サイズ」「仕入れ日」「仕入れ価格」「数量」を記録してみましょう。最低でも月1回、可能なら仕入れのたびに記録します。
たとえば同程度の商品が4月に1,200円、5月に1,300円、6月に1,500円だった場合、4月から6月までの2か月で300円、割合では25%上昇しています。10鉢仕入れるなら3,000円、50鉢なら1万5,000円の仕入れ額増加です。
こうした価格変化を把握することで、販売価格の見直しや仕入れ数量の調整を早めに検討できます。
次に重要なのが、月間仕入れ予算を先に決めることです。たとえば月間仕入れ予算を30万円と設定した場合、その30万円を一度に使うのではなく、「定番商品18万円」「季節商品7万5,000円」「新商品3万円」「予備費1万5,000円」のように分類します。
割合にすると定番60%、季節25%、新商品10%、予備費5%です。この5%の予備費を設けることで、市場で予定外の良品を見つけた場合や、仕入れ価格が想定より高かった場合にも対応しやすくなります。
上限価格・販売速度・残り予算で数量を調整する
また、商品ごとに「上限仕入れ価格」を決めておく方法も有効です。たとえば通常1,500円前後で仕入れている商品について、「1,800円までは通常数量」「2,000円を超えたら数量を半分」「2,200円以上なら原則見送る」といったルールを作ります。
市場で商品を目の前にすると、「今日仕入れなければ売る商品がない」という心理から、高値でも購入してしまうことがあります。事前に数字でルールを決めておけば、冷静に判断しやすくなります。
仕入れ価格が上がったときには、数量調整も重要です。1鉢1,000円の商品を20鉢仕入れる予定なら仕入れ額は2万円です。しかし価格が1,300円になれば20鉢で2万6,000円となり、6,000円増加します。予算2万円を維持するのであれば15鉢程度に抑えるという選択肢があります。
反対に価格が下がった場合でも、単純に数量を増やさないことが大切です。通常1,500円の商品が1,000円になっていたとしても、週3鉢しか売れない商品を30鉢仕入れれば約10週間分の在庫になります。安さと販売速度は別々に考えましょう。
さらに、仕入れ予算は週単位でも管理すると効果的です。月30万円なら単純に4週間で分けると週7万5,000円程度です。第1週に15万円使ってしまうと、残り3週間で使える予算が15万円しかなくなります。市場で魅力的な商品が後から出てきても対応できません。
そこで毎回の仕入れ後に「今月の予算」「累計仕入れ額」「残り予算」の3つを確認します。5分程度でできる作業ですが、予算管理には非常に重要です。
観葉植物市場の価格は常に一定ではありません。だからこそ、価格変動そのものをなくそうとするのではなく、変動しても利益を確保できる仕入れルールを作ることが重要です。過去価格、上限価格、月間予算、販売速度という4つの数字を確認しながら仕入れることで、予算オーバーを防ぎやすくなります。
よくある質問
Q1. 観葉植物市場の仕入れ価格は毎回同じですか?
A. 同じとは限りません。品種、サイズ、品質、生産状況、季節や需要などによって価格が変化することがあります。
Q2. 仕入れ価格はどのくらいの頻度で記録すればよいですか?
A. 理想は仕入れのたびです。難しい場合でも主要10〜20品種について月1回程度記録すると変化を把握しやすくなります。
Q3. 月間仕入れ予算はどのように分ければよいですか?
A. 一例として定番60%、季節25%、新商品10%、予備費5%などに分ける方法があります。店舗の販売構成に合わせて調整しましょう。
Q4. 市場で商品が高かった場合はどうすればよいですか?
A. 上限仕入れ価格を設定し、それを超えた場合は数量を減らす、代替商品を探す、仕入れを見送るなどのルールを作っておくと便利です。
Q5. 安くなった商品は多めに仕入れるべきですか?
A. 価格だけで数量を増やすのは注意が必要です。週何鉢売れているかを確認し、販売速度に合わせた数量を仕入れましょう。
まとめ
観葉植物市場で仕入れ価格が安定しない場合は、価格変動を想定した予算管理が重要です。まず主要10〜20品種の価格を月1回以上記録し、通常価格と上限仕入れ価格を把握しましょう。また、月間予算を定番商品、季節商品、新商品、予備費などに分け、仕入れのたびに残り予算を確認することも有効です。価格が安いから大量に仕入れる、高いけれど必要だから無条件で買うという判断を避け、「価格・数量・販売速度」の3つをセットで考えることで、観葉植物市場での予算オーバーと利益低下を防ぎやすくなります。
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