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【欲しい観葉植物が市場で欠品して売り逃す!代替商品で販売機会を守る仕入れ方法】
植物の仕入れ
【欲しい観葉植物が市場で欠品して売り逃す!代替商品で販売機会を守る仕入れ方法】
「お客様がモンステラを探しているのに市場で欠品している」「いつものサイズが入荷せず、何も提案できない」と困っていませんか。観葉植物卸売市場では、季節や生産状況、需要の集中によって特定の商品が不足することがあります。欠品した商品だけを待ち続けると、店頭でもECでも販売機会を逃してしまいます。そこで重要なのが、あらかじめ代替商品を決めておくことです。今回は、品種・サイズ・価格・用途の4つの視点から代替商品を用意し、欠品時でも販売を止めない方法を解説します。
用途・サイズ・価格の近い代替商品で欠品時の販売を守る
観葉植物卸売市場では、定番商品であっても必ず毎回仕入れられるとは限りません。
例えばモンステラ6号を週5鉢販売している店舗で、市場欠品が2週間続けば、本来なら約10鉢販売できた可能性があります。
1鉢4,000円なら売上機会は4万円です。
欠品を完全になくすことは難しいため、「欠品したときに何を売るか」を事前に考えることが重要になります。
1つ目は「主力商品ごとに代替品を2〜3種類決めること」です。
例えばモンステラ6号なら、大きな葉を求めるお客様向けにフィロデンドロン類、雰囲気を重視する場合は別の大型葉物などを候補にします。
主力20品種それぞれに2種類用意すれば、40種類の代替候補ができます。
2つ目は「代替理由を明確にすること」です。
単に別の植物をすすめるのではなく、「葉が大きい」「育てやすい」「同じ価格帯」「同じサイズ」など共通点を伝えます。
お客様が求めている条件に近い理由があれば、品種が違っても提案しやすくなります。
3つ目は「サイズ違いを第一候補にすること」です。
6号が欠品していても5号や7号は市場にある場合があります。
例えば6号販売価格3,980円、5号2,980円、7号5,980円のように選択肢を用意します。
お客様の設置場所や予算に合わせ、前後1サイズを提案します。
4つ目は「価格帯で代替すること」です。
品種指定が強くないお客様の場合、予算が最も重要なことがあります。
「5,000円以内でリビングに置ける観葉植物」という希望なら、同じ5,000円以内の商品を3種類程度提案できます。
市場仕入れでも、品種名だけでなく販売価格3,000円、5,000円、10,000円など価格帯別に候補を持ちます。
5つ目は「用途で代替すること」です。
お客様が「初心者でも育てやすいものが欲しい」と言っているなら、特定品種にこだわる必要はありません。
初心者向け、オフィス向け、ギフト向け、暗めの室内向けなど、用途別に3〜5商品程度の代替候補を用意します。
6つ目は「欠品商品を記録すること」です。
市場で毎回探している商品について、仕入れできたかどうかを記録します。
例えば3か月12回の市場訪問のうち、モンステラ6号を8回仕入れられたなら成功率約67%です。
4回欠品しているなら、代替品を常時1〜2種類在庫しておく価値があります。
7つ目は「欠品日数も記録すること」です。
商品が月30日のうち10日欠品していれば欠品率は約33%です。
その間問い合わせが8件あるなら、かなりの販売機会損失があります。
欠品率20%以上の主力商品は、代替品またはサブ仕入れ先を優先的に準備します。
8つ目は「販売スタッフへ代替表を共有すること」です。
仕入れ担当だけが代替商品を知っていても、店頭接客で使えません。
例えばA4用紙1枚に、
欠品商品
代替1
代替2
おすすめ理由
価格帯
をまとめます。
主力10〜20品種程度なら1〜2枚で管理できます。
9つ目は「ECにも代替導線を作ること」です。
欠品商品ページをそのまま「在庫なし」にするだけでなく、類似商品を3点程度掲載します。
例えばモンステラ欠品時に「同じ大型葉タイプ」「同価格帯」「初心者向け」の3商品を表示します。
店頭だけでなくオンラインでも販売機会を守れます。
10個目は「代替商品を仕入れ過ぎないこと」です。
欠品が怖いからと代替品を10鉢、20鉢持つと、主力商品が戻ったときに代替品が余る可能性があります。
最初は通常需要の20〜30%程度を代替在庫にする方法があります。
主力が週10鉢売れるなら代替品2〜3鉢程度から始めます。
11個目は「代替商品が実際に売れたか確認すること」です。
欠品期間中に代替提案10件を行い、6件成約なら代替成約率60%です。
A商品は10件中8件、B商品は10件中2件なら、次回からAを優先できます。
店頭スタッフに簡単に記録してもらうと仕入れ改善につながります。
12個目は「欠品時の接客文を統一すること」です。
「ありません」で終わらせず、「同じくらいのサイズならこちらがあります」「大きな葉がお好みならこの商品もおすすめです」と次の提案へつなげます。
スタッフ全員で2〜3パターン共有すると接客しやすくなります。
13個目は「代替品が主力商品になる可能性を見ること」です。
欠品時だけ売るつもりだった商品が、予想以上に好評な場合があります。
例えば代替品を3鉢仕入れ、7日以内に完売し、翌週も同じ結果なら通常商品へ昇格できます。
欠品は新しい売れ筋を見つけるきっかけにもなります。
14個目は「市場担当者にも代替条件を伝えること」です。
「モンステラ6号がなければ、大葉・5,000円以内・5〜7号で代替可能」など条件を伝えます。
品種を1つ指定するより、市場側から複数の商品を提案してもらいやすくなります。
15個目は「代替できない商品も分けること」です。
コレクター向け希少品や、お客様から品種指定を受けている商品は無理に代替しないほうがよい場合があります。
代替可能な定番商品と、品種指定が強い商品を分けて管理します。
16個目は「月1回欠品トップ10を確認すること」です。
欠品日数や問い合わせ数が多い商品を上位10件抽出します。
その商品について、代替品、サブ仕入れ先、安全在庫の3つを見直します。
欠品商品すべてを対策するより、売上への影響が大きい上位商品から改善するほうが効率的です。
観葉植物卸売市場では、いつでも欲しい商品が揃うとは限りません。しかし、品種、サイズ、価格、用途の4方向から代替商品を準備しておけば、「在庫なし」で販売を終わらせずに済みます。
よくある質問
Q1. 代替商品は何種類用意すればよいですか?
A. 売れ筋商品1品種につき2〜3種類程度用意すると、欠品時に提案しやすくなります。
Q2. 代替品はどの基準で選べばよいですか?
A. サイズ、価格、見た目、育てやすさ、用途など、お客様が求める条件が近い商品を選びましょう。
Q3. 代替商品は多めに在庫したほうがよいですか?
A. 主力需要の20〜30%程度から始め、実際の代替成約率を見ながら調整する方法があります。
Q4. 品種指定のお客様にも代替をすすめてよいですか?
A. 希望を確認したうえで提案することはできますが、品種へのこだわりが強い場合は無理に代替せず入荷待ちを案内しましょう。
Q5. 欠品対策は何から始めればよいですか?
A. 月1回欠品日数や問い合わせ件数の多い上位10商品を確認し、その商品から代替品を準備すると効率的です。
まとめ
観葉植物卸売市場で売れ筋が欠品した場合でも、代替商品を用意しておけば販売機会を守ることができます。主力品種ごとに2〜3種類の代替候補を決め、サイズ・価格・用途・葉姿の共通点を明確にしましょう。欠品率が高い商品では、通常需要の20〜30%程度を代替在庫として持つ方法もあります。さらに店頭とECで代替提案を行い、成約率を記録することで、欠品対策から新しい売れ筋を発見することもできます。
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