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【仕入れた観葉植物をどこに並べればいいか分からない!卸売市場の商品を売れる順に陳列する方法】
植物の仕入れ
【仕入れた観葉植物をどこに並べればいいか分からない!卸売市場の商品を売れる順に陳列する方法】
「市場から新しい観葉植物がたくさん入荷したけれど、どこに置けば売れるのか分からない」「せっかく仕入れた新商品が売場の奥で埋もれてしまう」と悩んでいませんか。観葉植物卸売市場で良い商品を仕入れても、店頭でお客様の目に留まらなければ販売につながりにくくなります。特に入荷直後の7〜14日間は、新鮮さや新着感を活かせる重要な期間です。今回は、卸売市場から仕入れた観葉植物をどの順番で、どの場所に陳列すればよいのか、具体的な数字を交えながら解説します。
入荷商品を販売優先度に沿って売場へ陳列する
観葉植物卸売市場から商品が届くと、検品、値付け、水分確認などを終えた後に売場へ並べます。しかし、空いている場所へ順番に置くだけでは、商品の魅力を十分に伝えられません。
売場には「売れやすい場所」と「見落とされやすい場所」があります。そのため、仕入れた商品の重要度に応じて陳列位置を変えることが大切です。
まず1つ目に考えたいのが「入荷直後の商品」です。
市場から新しく仕入れた商品は、可能であれば入荷後24時間以内に売場へ出し、7日程度は新着商品として目立つ場所に置きます。
例えば入口付近に「今週の新着」コーナーを1〜2平方メートル程度設け、10〜20鉢程度をまとめて展開します。
入荷日を表示し、「8月8日入荷」など具体的な日付を伝えると、お客様にも鮮度が分かりやすくなります。
2つ目は「売れ筋商品」です。
過去3か月の販売上位10品種程度は、入口から店内へ進む動線上や目線の高さなど、見つけやすい位置に置きます。
例えば月100鉢売れる店舗で上位10品種が売上の50%を占めているなら、その商品を奥へ追いやるのは販売機会を減らす可能性があります。
定番品は常に在庫がある安心感も重要なので、最低でも2〜3鉢程度は見える位置に出しておきましょう。
3つ目は「高利益商品」です。
販売数量は少なくても、1鉢あたりの粗利益が高い商品があります。
例えば商品Aは月20鉢売れて1鉢粗利益500円なら月1万円、商品Bは月5鉢でも1鉢粗利益3,000円なら月1万5,000円です。
このような商品Bを売場奥へ置くのではなく、スタッフが提案しやすい場所へ置くことで利益改善につながります。
4つ目は「新商品・テスト商品」です。
初めて仕入れた品種は、反応を確認しやすい場所へ置きます。
例えば新商品を3品種、各3鉢ずつ仕入れた場合、同じコーナーにまとめて14日間販売します。
14日後にAは3鉢完売、Bは2鉢、Cは0鉢なら、商品の反応を比較できます。
それぞれ別の売場へ置くと陳列条件が違うため、純粋な比較が難しくなります。
5つ目は「大型商品」です。
大型観葉植物は入口、壁面、コーナーなど、遠くからでも見える位置を活用します。
高さ150〜200cm程度の商品を通路中央へ何鉢も並べると圧迫感が出るため、1か所2〜3鉢程度を目安に配置すると売場を歩きやすくできます。
大型商品が10鉢あるなら、入口3鉢、壁面4鉢、奥の提案コーナー3鉢など複数の場所へ分散する方法があります。
6つ目は「長期在庫」です。
30日以上動かない商品を同じ場所へ置き続けるのはおすすめできません。
入荷後30日を超えた商品は、最低1回売場位置を変更します。
例えば奥にあった商品を入口付近へ7日間移動し、販売結果を確認します。それでも売れない場合はPOP追加や鉢カバーとのセット展示など次の対策を行います。
7つ目は「価格帯を分かりやすくすること」です。
観葉植物を品種だけで分けるより、価格帯を一定程度揃えるとお客様が比較しやすくなります。
例えば1,000〜2,999円、3,000〜5,999円、6,000〜9,999円、1万円以上の4ゾーン程度に分けます。
特に初心者のお客様は品種名より予算から選ぶ場合があるため、「5,000円以下で選べる観葉植物」などのコーナーは分かりやすい売場になります。
8つ目は「用途別の陳列」です。
「デスク向け」「リビング向け」「初心者向け」「ギフト向け」「オフィス向け」など、使い方別に分ける方法もあります。
例えばデスク向けを3〜4号中心に20鉢、リビング向けを6〜8号中心に15鉢など、用途とサイズを組み合わせます。
9つ目は「週1回売場写真を撮ること」です。
毎週同じ位置から売場を撮影すると、陳列の変化や商品滞留が分かります。
4週間分を比較し、「この商品は4週連続で同じ位置にある」と分かれば長期在庫候補です。
10個目は「陳列変更後の販売数を記録すること」です。
例えば商品Aが14日間売れず、場所変更後7日で3鉢売れたなら、商品自体より陳列場所に問題があった可能性があります。
逆に入口へ移動しても全く売れない場合は、価格や品種、品質を見直します。
11個目は「市場仕入れと陳列計画をセットにすること」です。
市場で商品を見ながら、「これは入口」「これはギフトコーナー」「これは大型ゾーン」と置き場所まで想定します。
売場に置く場所が決まらない商品は、仕入れを一度見送るという判断もできます。
観葉植物卸売市場での仕入れは、商品を購入して終了ではありません。どの商品をどこに並べ、何日で反応を見るかまで決めることで、仕入れた植物を効率よく売上につなげやすくなります。
よくある質問
Q1. 新着商品は何日間目立つ場所に置けばよいですか?
A. まず7日程度を新着期間とし、14日後に販売状況を確認する方法があります。
Q2. 長期在庫は何日で場所を変えればよいですか?
A. 30日を一つの目安として、売場位置やPOPを見直すとよいでしょう。
Q3. 大型観葉植物はどこへ置けばよいですか?
A. 入口や壁面など遠くから見える場所を活用し、通路を圧迫しないよう1か所2〜3鉢程度に分散すると見せやすくなります。
Q4. 売場は品種別と価格別のどちらがよいですか?
A. 店舗によります。品種別だけでなく、価格帯や用途別のコーナーを一部作ると初心者にも選びやすくなります。
Q5. 陳列効果はどう確認すればよいですか?
A. 売場変更前後7〜14日程度の販売数を比較すると、効果を判断しやすくなります。
まとめ
観葉植物卸売市場から仕入れた商品を売上につなげるには、陳列にも優先順位を付けることが重要です。新着商品は入荷後24時間以内に売場へ出し、7日程度目立つ場所で紹介しましょう。売れ筋、高利益商品、新商品、大型商品など目的別に配置し、30日以上売れない商品は必ず場所を変更します。週1回売場写真を残し、陳列変更前後の販売数を比較することで、「仕入れるだけ」から「売れるところまで管理する」店舗運営へつなげられます。
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