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【観葉植物店を始めたいけど何を仕入れればいい?卸売市場で初回仕入れを失敗しない方法】
植物の仕入れ
【観葉植物店を始めたいけど何を仕入れればいい?卸売市場で初回仕入れを失敗しない方法】
「観葉植物店を始めたいけれど、最初に何を何鉢仕入れればよいのか分からない」「卸売市場へ行ったら商品が多すぎて選べない」と不安を感じる方は少なくありません。開業時は売上実績がないため、仕入れ判断が特に難しい時期です。最初から大量に仕入れると在庫リスクが高まり、逆に商品が少な過ぎると売場が寂しく見えてしまいます。今回は、観葉植物卸売市場を利用して初回仕入れを行う際の考え方を、予算や数量の具体例を交えて解説します。
新規店舗の初回仕入れで好きな植物に偏らない方法
観葉植物店や植物を扱う雑貨店を新しく始める場合、最初の仕入れで最も注意したいのが「好きな植物だけを大量に仕入れないこと」です。
開業前はまだ販売データがありません。そのため、自分が好きな品種と実際にお客様が購入する商品が一致するとは限りません。最初の1〜3か月は「売れ筋を探す期間」と考え、幅広い商品を少量ずつ試す方法がおすすめです。
まず初回仕入れ予算を決めましょう。例えば商品仕入れ予算が30万円の場合、すべてを一度に使うのではなく、初回は60〜70%程度の18〜21万円に抑える方法があります。残りの9〜12万円は、開業後に売れた商品を追加するための予算として残します。
開店前に30万円すべてを使ってしまうと、実際に売れた商品が分かった後でも追加仕入れできない可能性があります。資金を残しておくことが重要です。
次に商品構成を決めます。例えば初回100鉢を仕入れる場合、定番商品60鉢、季節商品20鉢、新商品・希少品20鉢といった比率があります。
定番商品にはパキラ、ポトス、サンスベリア、モンステラ、フィカス類など、比較的知られている観葉植物を配置します。1品種だけを20鉢仕入れるのではなく、5〜10種類程度に分散することで、お客様の反応を確認できます。
鉢サイズも分散させます。例えば小型3〜4号を40%、中型5〜7号を40%、大型8号以上を20%程度にする方法があります。ただし店舗面積が小さい場合は大型商品の割合を10%程度に抑えるなど調整しましょう。
3つ目は「価格帯」です。すべて5,000円以上の商品にすると購入ハードルが高くなります。例えば1,000〜3,000円の商品を50%、3,001〜7,000円を30%、7,001円以上を20%など、複数の価格帯を用意すると選ばれやすくなります。
4つ目は「最初からケース単位で大量購入しないこと」です。市場では1ケース12鉢、24鉢などの商品もあります。安く見えても、初回から24鉢仕入れるとその商品だけで在庫が増えてしまいます。初めて扱う品種は3〜6鉢程度から試せる仕入れ方法が理想です。
5つ目は「開業後7日、14日、30日で販売結果を見ること」です。例えば初回100鉢のうち、7日で20鉢、14日で35鉢、30日で60鉢売れたとします。どの商品が早く動いたかを確認し、次回仕入れに反映します。
14日以内に仕入れ数の70%以上が売れた商品は追加候補、30日経っても30%以下しか売れない商品は数量を減らす候補といった基準を作ると判断しやすくなります。
6つ目は「問い合わせを記録すること」です。開業時には売上だけでなく、「大型植物はありますか」「吊り下げ植物はありますか」といった質問も重要なデータです。1週間で同じ問い合わせが3回以上あれば、次回仕入れ候補として検討します。
7つ目は「市場で予定外の商品を買い過ぎないこと」です。初めて市場へ行くと、珍しい植物や立派な大型商品に目を奪われます。そのため、事前に買い物リストを作り、「予定外商品は予算の10%まで」と決めておく方法がおすすめです。
初回仕入れ20万円なら、衝動的に購入してよい枠は2万円までです。残りは予定した商品を優先します。
また、開店時の商品を一度にすべて売場へ並べる必要もありません。入荷日を2回に分けることで、新商品を追加する演出もできます。例えばオープン1週間前に70%、オープン直前に30%を仕入れると、商品状態も維持しやすくなります。
観葉植物販売の初回仕入れで重要なのは、「最初から正解を当てること」ではありません。少量ずつ試し、1〜3か月間の販売データを集めて、自店の売れ筋を見つけることです。
観葉植物卸売市場は品揃えが豊富だからこそ、事前に予算、数量、サイズ、価格帯を決めてから利用すると失敗を減らせます。
よくある質問
Q1. 初回仕入れ予算は全部使ったほうがよいですか?
A. すべて使わず、60〜70%程度を初回に使い、追加仕入れ用の資金を残す方法があります。
Q2. 初めて扱う品種は何鉢くらいがおすすめですか?
A. 3〜6鉢程度から販売テストを行うと、在庫リスクを抑えやすくなります。
Q3. どの鉢サイズを多くすればよいですか?
A. 一般的には小型・中型を中心にし、大型は店舗面積に合わせて10〜20%程度にする方法があります。
Q4. 開業後いつ仕入れを見直せばよいですか?
A. 7日、14日、30日など区切りを決め、販売状況を確認すると判断しやすくなります。
Q5. 珍しい植物も仕入れたほうがよいですか?
A. 売場の特徴づくりには有効ですが、初回は予算の10〜20%程度に抑えてテストする方法がおすすめです。
まとめ
観葉植物店の初回仕入れでは、最初から大量に購入するのではなく、予算と数量を分散させることが重要です。初回は予定予算の60〜70%程度を使用し、残りを追加仕入れ用に確保しましょう。定番、季節商品、希少品を組み合わせ、初めての商品は3〜6鉢程度からテストする方法が安心です。開業後は7日、14日、30日で販売結果を確認し、数字をもとに仕入れ内容を修正することで、自店に合った売れ筋を見つけやすくなります。
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