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豊明卸問屋マガジン

観葉植物店を開業したいけど開業準備が終わらない!90日前から進めるスケジュール管理

植物の仕入れ

観葉植物店を開業したいけど開業準備が終わらない!90日前から進めるスケジュール管理

観葉植物店を開業しようとすると、物件、内装、仕入れ、レジ、看板、SNS、スタッフ採用など、やることが多すぎて「何から手を付ければいいか分からない」「オープン日までに間に合わない」と焦ることがあります。開業準備では、すべてを同時に進めるより、90日前、60日前、30日前など期限ごとに仕事を分けることが重要です。今回は、観葉植物店の開業準備をスムーズに進めるため、オープン90日前から当日までに確認したい項目を具体的な日数と作業量を交えて解説します。

90日前から進めるスケジュール管理

観葉植物店の開業準備では、思っている以上に多くの作業が発生します。

例えば大きく分けるだけでも、

事業計画

資金計画

物件

内装

仕入れ

什器

レジ・決済

商品管理

広告

SNS

スタッフ

配送

など12項目以上あります。

これらを思いついた順番に進めると、「看板は完成したのに商品がない」「商品は入荷したのにレジが使えない」といった問題が起こる可能性があります。

そこで、オープン予定日の90日前から逆算して準備を整理しましょう。

まず90日前前後に行いたいのが、店舗の基本条件を確定する作業です。

例えば、

物件契約

店舗コンセプト

初期予算

取扱商品

仕入れ先候補

営業時間

など6項目程度です。

この時期に店舗の方向性が決まっていないと、内装や什器、仕入れが後から何度も変更になる可能性があります。

例えば「大型植物中心」の店舗なら天井高、入口幅、床の強度、配送動線が重要です。

一方、「小型植物中心」なら棚を多く使うレイアウトになります。

そのため90日前には、少なくとも「誰に、何を、どの価格帯で売る店か」を30文字程度で説明できる状態にしておきましょう。

例えば「初心者が相談しながら選べる観葉植物専門店」と決めれば、商品やPOPの方向性も作りやすくなります。

資金計画も90日前に整理します。

例えば開業予算500万円なら、

物件取得100万円

内装150万円

什器50万円

初回仕入れ80万円

レジ・設備20万円

広告20万円

予備費80万円

というように分けます。

重要なのは、500万円すべてを開業前に使わないことです。

開業後の運転資金も必要なため、少なくとも3〜6か月程度の資金繰りを別に確認します。

例えば毎月の固定費が50万円なら、3か月で150万円です。

予備費がほとんどない状態で開業しないよう注意しましょう。

60〜89日前は内装や設備を進める時期です。

店舗のレイアウト、棚、照明、レジ位置、撮影場所、バックヤードなどを決めます。

例えば10坪程度の店舗なら、

売場7坪

レジ1坪

バックヤード2坪

というように大まかに分けます。

大型商品がある場合は入口から売場までの搬入幅も確認します。

高さ180cmの植物や幅80cm程度の商品が通るか、実際にメジャーで測定しましょう。

この時期に仕入れ先も3〜5社程度候補を決めます。

定番商品、大型商品、珍しい植物など、それぞれ得意な仕入れ先を比較します。

確認する項目は、

商品価格

送料

最低発注額

納期

品質

支払い条件

など6項目程度です。

まだ大量発注する必要はありません。

テストとして数鉢〜10鉢程度注文し、品質や配送状態を確認する方法があります。

例えばA社から5鉢、B社から5鉢仕入れ、葉の状態や梱包、納期を比較します。

60日前からはSNSなどの情報発信も始めましょう。

週3回投稿すると、オープンまで約24投稿できます。

例えば、

店舗工事

棚づくり

仕入れ準備

スタッフ紹介

植物紹介

などを発信します。

オープン当日に初めて店の存在を知らせるより、準備段階から地域の人に知ってもらうことが重要です。

30〜59日前は、実際の店舗運営に必要な仕組みを作る時期です。

レジ、決済、在庫管理、価格表示、商品コードなどを整えます。

例えば商品コードを、

MON001

FIC001

POT001

など簡単な形式に統一します。

商品登録項目は、

商品名

仕入れ価格

販売価格

入荷日

在庫数

の5項目程度から始めます。

最初から複雑な管理システムを作るより、スタッフが使い続けられることを優先しましょう。

スタッフを雇う場合は、この時期から採用を進めます。

例えばオープン30日前には採用を決め、開店前に合計10〜20時間程度研修できるようにします。

研修内容は、

接客

レジ

植物管理

入荷

梱包

の5項目です。

1日4時間×5日なら20時間です。

水やりについては、最初の5〜10回程度は責任者と一緒に判断するなどルールを作ります。

30日前になったら、初回仕入れ量を具体化します。

例えば売場に200鉢置けるからといって、最初から200鉢以上仕入れる必要はありません。

売場容量の70〜80%程度から始める方法があります。

200鉢置けるなら140〜160鉢程度です。

例えば、

小型80鉢

中型50鉢

大型20鉢

で150鉢です。

残り50鉢分は売れ行きに応じて追加します。

開業初日に大量在庫を抱えないことが重要です。

価格帯も分散します。

150鉢なら、

3,000円未満60鉢

3,000〜5,000円40鉢

5,000〜10,000円30鉢

10,000円以上20鉢

など、複数の予算へ対応できる構成にします。

14〜29日前は、店を実際に営業できる状態へ近づける時期です。

商品を一部入荷し、レジを使い、梱包し、接客するという一連の流れをテストします。

例えばスタッフ2〜3人で模擬営業を2回程度行います。

1回2時間として、

入店

商品相談

レジ

ラッピング

配送受付

を練習します。

「レジで商品コードが見つからない」「配送票の書き方が分からない」など、実際に動いて初めて分かる問題を修正します。

この時期には店舗清掃や植物管理のルールも決めます。

例えば毎朝、

9:30〜9:45 店内清掃

9:45〜10:15 植物確認

10:15〜10:30 レジ準備

という30〜60分程度の開店準備ルーティンを作ります。

閉店後も15〜30分程度、売上確認、植物確認、片付けを行います。

スタッフがいる場合はチェックリスト化しておくと業務が安定します。

オープン14日前からは告知を強化します。

例えば14日前、7日前、3日前、前日、当日の5回程度、オープン日をSNSで案内します。

近隣へチラシを配布する場合もこの時期です。

例えば店舗周辺500〜1,000枚程度から試します。

さらに近隣のカフェ、美容室、住宅会社など10〜20店舗へ挨拶し、ショップカードを配布する方法があります。

オープン7日前には「足りないものリスト」を作ります。

例えば、

釣銭

レジロール

袋

ラッピング資材

値札

掃除用品

配送伝票

育て方カード

など20〜30項目程度をチェックします。

植物や内装のような大きな準備に集中しすぎると、こうした小物を忘れることがあります。

開業3日前には新しい大きな仕事を増やさないことも重要です。

例えば「急に新しいネットショップを作る」「商品カテゴリーを変更する」といった大きな変更はトラブルの原因になります。

3日前からは、

在庫確認

価格確認

清掃

スタッフ確認

告知

など最終確認へ集中します。

オープン前日は、商品数とレジを最終確認します。

例えば商品150鉢なら、値札が付いていない商品がないか全体をチェックします。

高額商品20鉢については価格と商品コードを再確認します。

レジで10商品程度を試し打ちし、決済、レシート、返品操作などを確認します。

また、SNSで翌日の営業時間や駐車場を案内します。

オープン当日は売上だけでなくデータを取ることが重要です。

最低でも、

来店人数

購入人数

売上

客単価

来店経路

の5項目を記録します。

例えば来店100人、購入40人、売上240,000円なら購入率40%、客単価6,000円です。

さらに「Instagram」「Google検索」「チラシ」「紹介」「通りがかり」など来店経路を記録すれば、翌日以降の集客に活用できます。

初日は混雑して完璧な運営ができない可能性もあります。

そこでオープン後7日間を「調整期間」として考え、毎日閉店後15〜30分程度、問題点を記録します。

例えば、

袋が足りない

駐車場案内が分かりにくい

レジが遅い

人気商品の在庫が少ない

などです。

7日後にまとめて改善します。

開業準備で重要なのは、「全部終わってからオープンする」と考えすぎないことです。

店舗運営は開業後にも改善できます。

ただし、安全、会計、商品管理、営業に必要な基本部分は開店前に完成させる必要があります。

90日前から期限を区切り、毎週1回30分程度進捗を確認しましょう。

例えば毎週月曜日に、

今週やること5件

完了したこと

遅れていること

来週へ回すこと

を確認します。

タスクが100件あっても、毎週5〜10件ずつ進めれば90日間でかなりの準備を進められます。

観葉植物店の開業準備は、植物を仕入れることだけではありません。

店舗、資金、仕入れ、スタッフ、販促、運営を順番に整えることが重要です。

90日前、60日前、30日前、14日前、7日前と期限を分け、オープン当日から営業できる状態を作りましょう。

よくある質問

Q1. 観葉植物店の開業準備は何日前から始めればよいですか?

A. 店舗型なら少なくとも90日前程度から全体スケジュールを作ると、物件、内装、仕入れ、集客を整理しやすくなります。

Q2. SNSはいつから始めればよいですか?

A. オープン60日前程度から週3回程度、店舗準備や商品情報を発信する方法があります。

Q3. 初回仕入れは売場いっぱいまで仕入れるべきですか?

A. 売場容量の70〜80%程度から始め、販売状況を確認しながら追加する方法があります。

Q4. スタッフ研修は何時間くらい必要ですか?

A. 例えば接客、レジ、植物管理などを含めて合計10〜20時間程度から始める方法があります。

Q5. オープン直前に大きな変更をしてもよいですか?

A. 3日前程度からは大きな変更を避け、在庫、価格、清掃、レジなど最終確認へ集中することをおすすめします。

まとめ

観葉植物店の開業準備が終わらないと感じる場合は、作業を90日前、60日前、30日前、14日前、7日前に分けることが重要です。

90日前は物件・資金・コンセプト、60日前は内装・仕入れ先・SNS、30日前はレジ・在庫・スタッフ、14日前からは模擬営業と告知を中心に進めます。初回仕入れは売場容量の70〜80%程度、スタッフ研修は10〜20時間程度など具体的な基準を作りましょう。毎週1回30分進捗を確認し、「何となく準備する」のではなく期限から逆算することで、開業直前の混乱を減らしやすくなります。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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