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豊明卸問屋マガジン

観葉植物の仕入れで新規開店前に何を揃えるか分からない!仕入れサイトを使った初期在庫の作り方

植物の仕入れ

観葉植物の仕入れで新規開店前に何を揃えるか分からない!仕入れサイトを使った初期在庫の作り方

「園芸店を開業するけれど何種類仕入れればよいか分からない」「観葉植物を新しく扱いたいが初期在庫の適量が分からない」「最初から仕入れすぎて売れ残るのが怖い」と悩んでいませんか。新規開店時は販売実績がないため、どの商品がどのくらい売れるのか判断しにくいものです。そこで今回は、観葉植物仕入れサイトを活用しながら、定番商品とテスト商品を組み合わせて初期在庫を作る方法を紹介します。

売場構成と少量補充で新規開店の初期在庫を作る

新しく園芸店や花屋を開業したり、雑貨店やインテリアショップで観葉植物販売を始めたりする場合、最初に悩みやすいのが「何を何鉢仕入れるか」です。

既存店舗なら過去の販売実績を参考にできますが、新規開店ではデータがありません。

そのため、最初から大量に仕入れるのではなく、「定番商品を中心に少量ずつ広く揃える」という考え方が有効です。

例えば初期在庫を100鉢用意するとします。

その100鉢すべてを同じサイズや品種にするのではなく、用途別に分けます。

一例として、小型3~5号を50鉢、中型6~7号を30鉢、大型8~10号を20鉢とします。

小型50%、中型30%、大型20%という構成です。

小型商品はデスクや棚にも置きやすく、比較的購入しやすい価格帯を作りやすいため、最初は多めにする方法があります。

ただし、店舗の売場面積やターゲットによって割合は調整してください。

法人向けやインテリアショップなら大型比率を30~40%へ高めてもよいでしょう。

次に、品種を「定番」と「テスト」に分けます。

初期在庫100鉢なら、70~80鉢を定番商品、20~30鉢をテスト商品とする方法があります。

定番商品は、パキラ、ポトス、サンスベリア、モンステラ、フィカス類など比較的知られている商品を中心にします。

例えば定番10種類を各5~8鉢程度用意すれば、合計50~80鉢程度になります。

残りを珍しい植物や個性的な樹形の商品にします。

テスト商品は1種類あたり1~3鉢程度に抑えましょう。

例えば10種類を各2鉢なら20鉢です。

これなら売れない商品があっても在庫リスクを抑えられます。

新規店舗では品種数を増やしたくなりますが、最初から50種類、100種類を大量に仕入れると管理も大変です。

例えば30種類を平均3鉢ずつ用意すれば90鉢になります。

この程度でも売場には十分な変化を作ることができます。

観葉植物仕入れサイトを使えば、カテゴリーやサイズから商品を探せるため、初期商品リストを作りやすくなります。

まず「小型」「中型」「大型」の3カテゴリーに分け、それぞれ10商品程度を候補にします。

合計30商品です。

次に価格帯を確認します。

例えば販売価格で3,000円以下の商品を40%、3,001円~7,000円を35%、7,001円~15,000円を15%、15,001円以上を10%などに分けます。

100鉢なら40鉢、35鉢、15鉢、10鉢という構成です。

複数の価格帯を用意することで、お客様の予算に合わせた提案がしやすくなります。

初期仕入れ予算も決めておきましょう。

例えば仕入れ予算が30万円の場合、すべてを最初の発注で使わず、70%の21万円を開店前仕入れ、残り30%の9万円を追加仕入れ用に残す方法があります。

開店後1~2週間の販売状況を見て、実際に売れた商品へ追加予算を使います。

これが重要です。

新規店舗では「何が売れるか分からない」ことを前提にする必要があります。

30万円すべてを初日に商品へ変えてしまうと、売れ筋が分かっても追加仕入れする資金がありません。

一方、9万円を残しておけば、開店後に売れた商品をすぐ補充できます。

例えば開店1週間で、小型ポトス10鉢のうち8鉢、サンスベリア8鉢のうち6鉢が売れたとします。

販売率はそれぞれ80%、75%です。

こうした商品には追加仕入れ予算を優先的に使います。

反対に10鉢仕入れて1鉢しか売れていない商品は、すぐには追加しません。

最初の2~4週間を「データ収集期間」と考えることがポイントです。

毎日販売数を記録し、週1回集計します。

例えば開店後4週間で100鉢中60鉢売れた場合、どのサイズ、価格帯、品種が売れたか確認します。

3~5号が40鉢中35鉢売れ、大型10号が10鉢中2鉢しか売れていないのであれば、次回は小型商品の比率を増やし、大型を減らします。

観葉植物仕入れサイトを利用すれば、この修正を比較的早く行えます。

例えば毎週月曜日と木曜日の週2回販売状況を確認し、必要商品を追加します。

初期在庫を1か月分まとめて持つのではなく、7~14日程度で追加できる仕組みを作ると在庫リスクを抑えやすくなります。

また、新規開店時は「売場を埋めるための仕入れ」に注意しましょう。

棚が空いていると不安になり、必要以上の商品を置きたくなることがあります。

しかし、観葉植物は1鉢ずつスペースを使います。

例えば大型商品を20鉢増やせば、1鉢あたり横幅60cmでも単純計算で12m分の陳列幅が必要になります。

商品を詰めすぎると見づらい売場になることもあります。

売場面積から逆算して最大在庫数を決めましょう。

例えば小型50鉢、中型30鉢、大型10鉢など、サイズごとに上限を設定します。

そして上限を超える商品はバックヤードへ置くのではなく、次回仕入れまで待つというルールを作ります。

新規開店の場合は、仕入れ先も最初から増やしすぎないことが重要です。

観葉植物仕入れサイトを2~3社比較し、メイン1社、サブ1社程度から始めます。

毎回5社以上を使うと、注文管理や請求管理が複雑になります。

開店後3か月程度運用し、必要に応じて仕入れ先を追加すれば十分です。

また、初回商品は品質確認も必要です。

初めて利用する仕入れサイトでは、特に高額商品を大量に発注せず、1種類3~5鉢程度で品質を確認します。

梱包、樹形、納期などに問題がなければ、次回から数量を増やします。

新規開店の初期在庫で最も重要なのは、「完璧な品揃えを最初から作ろうとしないこと」です。

販売データがない以上、予測が外れる商品は必ずあります。

最初は定番70~80%、テスト20~30%、仕入れ予算も70%程度だけ使用し、残り30%を追加発注へ残す方法なら、開店後の実績に合わせて修正できます。

観葉植物仕入れサイトを活用し、開店後1か月間は週1~2回こまめに補充しながら、自店舗の売れ筋を見つけていきましょう。

よくある質問

Q1. 新規開店では何種類くらいの観葉植物を仕入れればよいですか?

A. 売場面積によりますが、まず20~30種類程度から始め、販売状況を見ながら増やす方法があります。

Q2. 初期在庫は何鉢程度必要ですか?

A. 店舗規模によります。例えば100鉢なら小型50%、中型30%、大型20%などサイズ別に分ける方法があります。

Q3. 仕入れ予算は最初に全部使ったほうがよいですか?

A. 全額使わず、70%程度を開店前、30%程度を追加仕入れ用に残す方法がおすすめです。

Q4. テスト商品は何鉢くらい仕入れますか?

A. 初めて扱う商品は1~3鉢程度から始め、2~4週間の売れ行きを確認するとリスクを抑えられます。

Q5. 開店後はどのくらいの頻度で追加仕入れしますか?

A. 最初の1か月程度は週1~2回販売状況を確認し、売れ筋商品をこまめに補充するとよいでしょう。

まとめ

新規開店時の観葉植物仕入れでは、最初から大量の商品を揃えるのではなく、定番70~80%、テスト商品20~30%程度を目安に少量ずつ広く仕入れる方法がおすすめです。

仕入れ予算も最初に全額使わず、例えば70%を初期在庫、30%を開店後の追加発注へ残します。開店後2~4週間は販売データを集め、週1~2回観葉植物仕入れサイトで追加仕入れを行いましょう。実際に売れたサイズ、価格帯、品種に仕入れを寄せていくことで、過剰在庫を抑えながら自店舗に合った商品構成を作れます。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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