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豊明卸問屋マガジン

エアプランツの価格帯をどう揃えるか迷う!初心者でも売りやすい仕入れ構成

植物の仕入れ

エアプランツの価格帯をどう揃えるか迷う!初心者でも売りやすい仕入れ構成

「安いエアプランツばかり仕入れると客単価が上がらない」「高い商品を増やすと売れ残りが怖い」と悩んでいませんか?エアプランツ仕入れでは、品種やサイズだけでなく、どの価格帯の商品をどのくらい用意するかも重要です。低価格帯だけでは売場の専門性を出しにくく、高価格帯だけでは初心者のお客様が購入しづらくなることがあります。そこで、購入しやすい商品を主力にしながら、中価格帯、高価格帯をバランスよく組み合わせる方法が効果的です。今回は、初めてエアプランツ売場を作る店舗向けに、価格帯別の仕入れ比率や販売データの見方を詳しく解説します。

3段階の価格帯と販売比率で売りやすい構成を作る

【価格帯を3段階程度に分ける】

エアプランツの売場では、価格帯を3段階程度にするとお客様が選びやすくなります。

例えば低価格帯を1,000円未満、中価格帯を1,000〜2,500円程度、高価格帯を2,500円以上など、自店の仕入れ原価や客層に合わせて設定します。

重要なのは具体的な価格そのものではなく、「買いやすい」「少しこだわる」「特別感がある」という3つの役割を作ることです。

売場に価格の幅があることで、初心者から植物好きまで幅広く提案しやすくなります。

【低価格帯を50〜60%程度にする】

初めてエアプランツを購入するお客様が多い店舗では、低価格帯を主力にする方法があります。

例えば50株仕入れるなら、25〜30株程度を購入しやすい価格帯の商品にします。

小型サイズを中心に揃え、気軽に試せる商品として提案します。

売場入口や手に取りやすい位置に配置することで、エアプランツに興味を持ってもらうきっかけにもなります。

【中価格帯を30%程度入れる】

中価格帯の商品は、売場の中心として活用しやすい商品です。

50株なら15株程度を中価格帯にします。

小型より存在感のある中型株や、特徴のある品種などを配置すると、低価格品からの買い上げにつながる可能性があります。

例えば800円の商品を見たお客様が、株姿の良い1,500円の商品を比較して選ぶこともあります。

価格帯を隣接させ、違いが分かるように展示すると効果的です。

【高価格帯は10〜20%程度に抑える】

高価格帯の商品は売場の専門性や存在感を高めますが、大量仕入れは在庫リスクがあります。

最初は全体の10〜20%程度に抑えましょう。

50株なら5〜10株程度です。

さらに1株5,000円以上など高額な商品については、1品種1〜3株程度から試す方法があります。

高価格帯は販売数量よりも粗利益額や問い合わせ件数も確認することが重要です。

【価格差の理由を見せる】

800円と3,000円の商品が並んでいる場合、見た目だけでは価格差が理解されないことがあります。

サイズ、株姿、希少性など、違いが伝わるように説明しましょう。

例えば「大型サイズ」「特徴的な葉姿」など、短いPOPを付ける方法があります。

価格の高い商品ほど「なぜ高いのか」が分かれば、お客様も比較しやすくなります。

【価格帯別の販売率を確認する】

仕入れ後は、価格帯ごとに何株売れたか確認します。

例えば低価格帯30株中27株なら販売率90%、中価格帯15株中10株なら約67%、高価格帯5株中1株なら20%です。

この結果なら、次回は低価格帯を少し増やし、高価格帯を減らす判断ができます。

ただし高価格帯は粗利益額が大きい場合があるため、販売率だけで決めないこともポイントです。

【客単価も同時に見る】

低価格帯ばかり売れる場合、販売数は多くても客単価が上がらないことがあります。

例えば月50件販売して平均客単価1,000円なら売上50,000円です。

平均客単価1,500円になれば同じ50件でも75,000円になります。

中価格帯やセット商品を適度に増やし、客単価がどのように変化するか月1回確認しましょう。

【価格帯構成は3か月ごとに見直す】

最初に60%・30%・10%と決めても、そのまま固定する必要はありません。

例えば3か月連続で高価格帯の販売率が10%以下なら、10%から5%程度へ減らす方法があります。

反対に中価格帯が毎月80%以上売れるなら、30%から40%程度へ増やしてもよいでしょう。

3か月単位で比率を見直すことで、客層に合った売場へ近づけられます。

【新しい価格帯は少量で試す】

これまで3,000円までの商品しか扱っていなかった店舗で、いきなり10,000円の商品を10株仕入れるのはリスクがあります。

まず1〜2株程度から反応を確認しましょう。

逆に低価格帯を新しく増やす場合も、10〜20株程度からテストします。

新しい価格ゾーンは、少量で需要を確認してから定番化することが重要です。

よくある質問

Q1. エアプランツは何段階の価格帯に分ければよいですか?

A. 最初は低・中・高の3段階程度にすると、お客様が比較しやすくなります。

Q2. 低価格帯は全体の何%くらい必要ですか?

A. 初心者客が多い店舗では50〜60%程度から試す方法があります。

Q3. 高価格帯の商品は何株仕入れればよいですか?

A. 全体の10〜20%程度に抑え、特に高額な商品は1品種1〜3株程度から試すと安全です。

Q4. 価格帯別に何を確認すべきですか?

A. 販売数、販売率、粗利益、客単価などを月1回程度確認すると改善しやすくなります。

Q5. 価格帯構成はいつ変更しますか?

A. 月ごとの結果を見ながら、3か月単位で全体比率を見直す方法がおすすめです。

まとめ

エアプランツ仕入れで価格帯に迷った場合は、低価格帯50〜60%、中価格帯30%前後、高価格帯10〜20%程度から始めると売場を作りやすくなります。例えば50株なら低価格25〜30株、中価格15株前後、高価格5〜10株程度です。さらに高額商品は1〜3株ずつ試し、販売率だけでなく粗利益額や問い合わせ数も確認しましょう。また、月1回価格帯別の販売実績と客単価を確認し、3か月ごとに比率を調整することで、自店のお客様に合ったエアプランツ仕入れへ改善していくことができます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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