豊明卸問屋マガジン
人気の記事
エアプランツを何回仕入れればいいか分からない!在庫を増やさない仕入れ頻度の決め方
植物の仕入れ
エアプランツを何回仕入れればいいか分からない!在庫を増やさない仕入れ頻度の決め方
「エアプランツは毎週仕入れるべきなのか」「月1回まとめて発注した方が効率的なのか分からない」と悩んでいませんか?エアプランツ仕入れの適切な頻度は、店舗の販売数、仕入れ先の納期、送料、在庫スペースなどによって変わります。発注回数を増やせば新鮮な商品を補充しやすい一方、送料や発注作業が増えます。逆に月1回の大量仕入れでは発注作業を減らせますが、在庫期間が長くなる可能性があります。今回は、自店に合ったエアプランツの仕入れ頻度を決めるための考え方を、具体的な数字を使って紹介します。
販売数・送料・作業時間から仕入れ頻度を決める
【まず月間販売数を把握する】
仕入れ頻度を決める前に、1か月に何株売れているか確認します。
例えば月40株売れる店舗なら、週平均では約10株です。
この店舗が月1回40株仕入れると、月初には40株の在庫を抱えることになります。
一方、月2回20株ずつ仕入れれば、1回の在庫量を半分程度に抑えられます。
月4回10株ずつならさらに在庫量は減りますが、送料や発注作業は増えます。
このバランスを考えることが重要です。
【月1回仕入れが向いているケース】
月1回の仕入れは、販売数が比較的少なく、送料負担を抑えたい店舗に向いています。
例えば月10〜20株程度の販売なら、1回で15〜25株程度仕入れ、その中から販売する方法があります。
ただし、次回発注まで30日前後あるため、商品の状態を長期間維持できる管理体制が必要です。
また、急に売れ筋が完売した場合に対応できるよう、追加発注できる仕入れ先を確保しておくと安心です。
【月2回仕入れでバランスを取る】
販売数が月30〜60株程度なら、月2回程度の仕入れが使いやすい場合があります。
例えば月40株販売する店舗なら、2週間ごとに20〜25株程度仕入れます。
1回あたりの在庫量を抑えながら、送料も月4回発注より減らせます。
毎月1日と15日など、おおよその発注日を決めると運用しやすくなります。
ただし売れ行きに応じて数量は調整しましょう。
【週1回仕入れが向いているケース】
販売量が多い店舗やECでは、週1回程度仕入れる方法もあります。
例えば月100株売れる場合、週25株程度が平均です。
1回25〜30株を週1回仕入れれば、売れ行きに合わせて在庫を細かく調整できます。
また、新しい商品を毎週追加できるため、売場に変化を出しやすくなります。
一方で送料が毎回2,000円なら、月4回で8,000円になります。
送料条件を確認したうえで判断することが必要です。
【売れ筋だけ追加発注する】
すべての商品を同じタイミングで仕入れる必要はありません。
基本発注は月2回にし、売れ筋品種だけ週1回確認して追加する方法があります。
例えば定番A品種は週5株売れ、B品種は月2株しか売れない場合、Aは毎週発注、Bは月1回以下でも十分な可能性があります。
販売速度によって品種ごとに発注頻度を変えることで、在庫を効率化できます。
【発注点を決める】
仕入れ日だけでなく、「在庫が何株になったら追加するか」を決める方法も有効です。
例えば週4株売れる商品で、仕入れ先の納期が3日なら、在庫5株程度を発注点に設定する方法があります。
在庫が5株以下になったら10株追加する、といったルールです。
これなら特定の日付だけに頼らず、実際の売れ行きに合わせて仕入れできます。
【3か月ごとに頻度を見直す】
販売量は一年中同じとは限りません。
例えば春は月60株、夏は40株、冬は20株になる店舗なら、仕入れ頻度も変える必要があります。
春は月4回、夏は月2回、冬は月1〜2回など、販売状況に合わせて調整できます。
最低でも3か月ごとに発注回数と販売数を比較し、仕入れ頻度が適切か見直しましょう。
【発注作業時間もコストとして考える】
仕入れ回数を増やすと、商品選定、注文入力、入荷確認、検品などの作業回数も増えます。
例えば1回の発注関連作業に30分かかる場合、月1回なら30分、月4回なら2時間です。
少量を頻繁に発注した結果、人件費や作業負担が大きくなる場合もあります。
送料、在庫、作業時間の3つを合わせて最適な頻度を考えることが重要です。
よくある質問
Q1. エアプランツは毎週仕入れるべきですか?
A. 販売量によります。月10〜20株程度なら月1〜2回、月100株前後なら週1回など、販売速度に合わせて決めましょう。
Q2. 月2回仕入れる場合は何日ごとがよいですか?
A. 約2週間ごとを目安にし、在庫状況によって前後させる方法があります。
Q3. 売れ筋だけ頻繁に仕入れてもよいですか?
A. はい。品種ごとに販売速度が異なるため、売れ筋だけ発注頻度を上げる方法は有効です。
Q4. 発注点とは何ですか?
A. 在庫が一定数まで減ったら追加発注する基準です。例えば残り5株で10株追加するなどです。
Q5. 仕入れ頻度はいつ見直せばよいですか?
A. 月1回販売数を確認し、3か月ごとに全体の発注頻度を見直す方法がおすすめです。
まとめ
エアプランツの仕入れ頻度は、毎週、月2回、月1回のどれが正解というものではありません。月間販売数、送料、納期、在庫スペース、発注作業時間を合わせて判断することが重要です。月40株程度なら2週間ごとに20〜25株、月100株なら週25〜30株など、販売速度から逆算してみましょう。また、売れ筋だけは在庫が5株以下になったら追加するなど、発注点を設定すると欠品も防ぎやすくなります。月1回数字を確認し、3か月ごとに仕入れ頻度を見直すことで、過剰在庫を抱えにくい運用につながります。
植物の仕入れに関する情報を確認できます。
