カート 0 カート

現在カート内に商品はございません。

× CLOSE

豊明卸問屋マガジン

観葉植物店を開業したいけど売れる商品が分からない!品揃えで失敗しない選び方

植物の仕入れ

観葉植物店を開業したいけど売れる商品が分からない!品揃えで失敗しない選び方

観葉植物店を開業するとき、「どんな植物を仕入れれば売れるの?」「珍しい品種をたくさん揃えた方が人気店になる?」と品揃えに悩む方は多いでしょう。開業直後は自店の顧客層や売れ筋がまだ分からないため、好みだけで仕入れると在庫が偏ってしまう可能性があります。大切なのは、人気品種、価格帯、サイズ、育てやすさなどを分散させ、実際の販売データを確認しながら品揃えを改善することです。今回は、観葉植物店の開業時に商品選びで失敗しないための考え方を、具体的な数字や仕入れ頻度とともに解説します。

品揃えで失敗しない選び方

観葉植物店の開業準備で楽しい反面、難しいのが商品の品揃えです。植物が好きな方ほど、「自分が好きな植物をたくさん並べたい」と考えるかもしれません。しかし、店舗運営では自分の好みとお客様が購入する商品が必ずしも一致するとは限りません。

そこで開業直後は、商品構成をいくつかのカテゴリーに分けることが重要です。

例えば最初に100鉢を仕入れるなら、小型植物40鉢、中型植物35鉢、大型植物15鉢、個性的な植物10鉢というように分散させます。実際の比率は店舗の広さやターゲットによって変わりますが、最初から1つのサイズだけに集中するより、販売状況を比較しやすくなります。

価格帯も分けて考えましょう。

例えば1,000〜2,999円の商品を40%、3,000〜5,999円を30%、6,000〜9,999円を20%、1万円以上を10%というように複数の価格帯を用意する考え方があります。

開業後1か月間の販売データを確認し、3,000円前後の商品が特に動いているなら、その価格帯の商品数を増やします。一方、1万円以上の商品がほとんど売れないのであれば、在庫数を減らしたり、ディスプレイ用として厳選したりすることができます。

品種についても「定番」と「個性」のバランスが重要です。

初心者にも名前が知られている定番品種は、お客様が購入を検討しやすいというメリットがあります。一方、珍しい品種は店舗の個性や来店理由につながる可能性があります。

例えば全体の70%を比較的提案しやすい定番商品、20%を少し個性的な植物、10%を希少性のある商品とする方法もあります。店舗のコンセプトによって比率を変え、実績を見ながら調整しましょう。

また、観葉植物はサイズによって購入目的が変わります。

小型植物はデスク、棚、窓辺などに置きやすく、比較的購入のハードルを下げやすい商品です。中型植物はリビングや玄関、大型植物は店舗、オフィス、広いリビングなどで存在感を出せます。

「初心者向け」「ペットのいる家庭向け」「暗めの部屋向け」「新築祝い向け」「オフィス向け」など、用途別に売場を作る方法もあります。

商品構成を決めたら、最低でも週1回は在庫状況を確認しましょう。

例えば毎週月曜日に「在庫数」「1週間の販売数」「問い合わせ件数」「売れ残り期間」を記録します。4週間続ければ、約1か月分の販売傾向が見えてきます。

さらに、入荷から販売までの日数も重要です。

入荷後7日以内に売れた商品、8〜30日で売れた商品、31〜60日かかった商品、60日以上残っている商品というように分類すると、商品回転率を把握しやすくなります。

60日以上動かない商品が増えてきた場合は、値下げだけでなく、置き場所、商品説明、鉢との組み合わせ、写真、SNSでの紹介方法などを見直してみましょう。

観葉植物だけでなく関連商品の品揃えも考える必要があります。

鉢カバー、受け皿、培養土、肥料、活力剤、霧吹きなどを揃えることで、「植物を購入して終わり」ではなく、育てるために必要な商品をまとめて提案できます。

例えば植物3,500円だけの購入なら客単価は3,500円ですが、鉢カバー2,000円と肥料500円を一緒に購入してもらえれば6,000円になります。

月100件購入があり、平均客単価が3,500円なら月商35万円ですが、平均客単価が6,000円なら60万円です。品揃えは店舗の魅力だけでなく、客単価にも関係します。

そして忘れてはいけないのが季節です。

春の新生活、母の日、夏、敬老の日、クリスマス、年末年始など、年間を通して需要が変化します。少なくとも1〜2か月先のイベントを見ながら仕入れ計画を立てると、直前に慌てて商品を集めるリスクを減らせます。

観葉植物店の商品構成には、すべての店舗に共通する唯一の正解があるわけではありません。重要なのは仮説を立てて仕入れ、販売し、数字を確認して次の仕入れに反映することです。

開業時から完璧な品揃えを目指すのではなく、毎週、毎月データを蓄積し、「自分のお店では何が売れるのか」を見つけていきましょう。

よくある質問

Q1. 開業時は何種類くらいの観葉植物を揃えればよいですか?

A. 店舗面積や販売方法によって異なります。最初から種類を増やしすぎず、管理できる数量から始めて販売状況を確認しましょう。

Q2. 珍しい観葉植物を中心にした方が差別化できますか?

A. 差別化につながる可能性はありますが、需要とのバランスが重要です。定番商品と珍しい商品の両方を用意し、売れ行きを比較する方法があります。

Q3. 売れない植物はすぐ値下げするべきですか?

A. 値下げの前に、売場、商品説明、鉢との組み合わせ、SNSでの紹介などを変更する方法もあります。入荷からの日数も記録して判断しましょう。

Q4. 植物以外の商品も販売した方がよいですか?

A. 鉢カバー、土、肥料、受け皿などの関連商品は、購入者の利便性向上や客単価アップにつながる可能性があります。

Q5. 品揃えはどのくらいの頻度で見直しますか?

A. 在庫状況は週1回程度、商品構成は月1回程度など、定期的に確認する仕組みを作ると改善しやすくなります。

まとめ

観葉植物店の開業時に売れる商品が分からない場合は、最初から品種を絞り込みすぎるのではなく、サイズ、価格帯、用途、定番・個性などを分散して販売データを集めることが重要です。

例えば100鉢を複数カテゴリーに分け、週1回在庫を確認し、1か月ごとに売れ筋を分析します。さらに植物だけでなく鉢カバーや肥料なども組み合わせ、客単価と利便性を高めることも考えましょう。「何を仕入れたいか」だけではなく、「お客様が何を求めているか」を数字から読み取り、継続的に品揃えを改善することが安定した店舗運営への第一歩です。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

関連ページを見る

観葉植物店
観葉植物店開業
観葉植物販売
観葉植物仕入れ
観葉植物卸
植物屋開業
園芸店開業
植物ショップ
観葉植物ビジネス
観葉植物専門店

この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

ページトップへ