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観葉植物市場で仕入れた商品が値下げばかりになる!定価で売り切るための販売管理
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた商品が値下げばかりになる!定価で売り切るための販売管理
観葉植物市場から仕入れた商品がなかなか売れず、「結局いつも20%引き、30%引きで販売している」「値下げしないと在庫が減らない」と悩んでいませんか。観葉植物は状態が変化するため、長期間在庫すると定価で販売しにくくなる場合があります。しかし、値下げが当たり前になると粗利益が減るだけでなく、お客様が値下げを待つようになる可能性もあります。今回は、観葉植物市場から仕入れた商品をできるだけ定価で売り切るために、入荷後の日数と販売速度を使った管理方法を解説します。
平均販売日数で商品の回転区分を決める
観葉植物市場で仕入れた商品の値下げが増えている場合、最初に確認したいのが「何日経過してから値下げしているか」です。
たとえば仕入れから30日経過した商品を一律20%引きにしている場合、本当に30日が適切なのかを確認する必要があります。
まず商品ごとの平均販売日数を調べます。ある品種を過去20鉢販売し、仕入れから販売まで平均10日だったなら、30日残っている商品は通常よりかなり販売が遅れています。
一方、別の商品が平均45日で売れるのであれば、30日時点で値下げする必要はないかもしれません。
そこで商品を「回転が速い」「普通」「遅い」の3段階程度に分類します。たとえば平均14日以内を速い、15〜30日を普通、31日以上を遅いとするなど、自店の実績に合わせて設定します。
値下げ前の段階販促と定価販売率を確認する
次に重要なのが、値下げ前に販売方法を見直すことです。入荷から2週間動かない商品は陳列場所を変える、3週間動かなければPOPや鉢カバーを変更する、4週間動かなければSNSで紹介するなど、段階的に販促します。
こうした「値下げ前の3段階」を作ることで、価格を下げる前に売れる可能性を高められます。
たとえば3,000円の商品を20%引きにすると2,400円となり、1鉢あたり600円売上が減ります。10鉢値下げすれば6,000円、50鉢なら3万円の差になります。
30%引きなら3,000円の商品は2,100円となり、1鉢900円、10鉢で9,000円の売上差です。値下げ率が少し違うだけでも、数量が増えると大きな金額になります。
そこで月1回、「定価販売率」を確認してみましょう。100鉢販売して80鉢が定価、20鉢が値下げなら定価販売率は80%です。
翌月85%、その次が90%と上がっていれば、仕入れ数量や売場づくりが改善している可能性があります。反対に80%、70%、60%と低下しているなら、仕入れすぎや商品選定を見直す必要があります。
品種別値下げ率と入荷日から仕入れ量を直す
また、値下げ数量を品種別に記録すると有効です。ある品種を20鉢仕入れて10鉢が値下げになった場合、値下げ率は50%です。一方、30鉢仕入れて2鉢だけなら約7%です。
値下げ率が高い商品は、次回の仕入れ数量を半分にする、初回3〜5鉢にするなどの対策ができます。
さらに「古い商品から売る」仕組みも重要です。同じ品種を追加仕入れすると、新しく状態の良い商品ばかり目立つ場所に置き、古い商品がさらに残る場合があります。
入荷日ごとに管理し、先に仕入れた商品を前面に出すなど、古い在庫から販売するルールを作ります。週1回程度、入荷から30日以上経過した商品をリストアップするだけでも長期在庫を見つけやすくなります。
値下げ自体が悪いわけではありません。状態やシーズン終了などの理由で、早めに値下げして販売した方がよい場合もあります。重要なのは、「売れないから何となく値下げする」のではなく、販売日数と在庫状況を基準に判断することです。
観葉植物市場で仕入れた商品を定価で販売する割合を高めるには、仕入れ数量を適正化し、入荷後14日、21日、30日など段階的に販売方法を見直すことが効果的です。
毎月の定価販売率、値下げ率、平均販売日数という3つの数字を管理することで、値下げに頼らない売場づくりにつなげることができます。
よくある質問
Q1. 観葉植物は何日売れなければ値下げすべきですか?
A. 商品によって販売速度が異なるため、一律ではなく過去の平均販売日数を基準に判断することをおすすめします。
Q2. 値下げ前に何をすればよいですか?
A. 陳列場所の変更、POPの見直し、鉢カバーとの組み合わせ、SNSでの紹介などを段階的に試す方法があります。
Q3. 定価販売率とは何ですか?
A. 販売した商品のうち、値下げせず定価で売れた商品の割合です。100鉢中80鉢が定価なら80%です。
Q4. 値下げ率が高い商品は次回も仕入れてよいですか?
A. 販売数量や値下げ理由を確認し、必要に応じて仕入れ数量を半分にするなど調整しましょう。
Q5. 古い在庫を見つける方法はありますか?
A. 仕入日を記録し、週1回、30日以上経過した商品などを一覧にすると把握しやすくなります。
まとめ
観葉植物市場から仕入れた商品の値下げが多い場合は、値下げ率だけでなく、平均販売日数と定価販売率を確認しましょう。入荷から14日、21日、30日など一定のタイミングで陳列や販促方法を見直し、価格を下げる前に販売機会を増やすことが重要です。100鉢中何鉢が定価で売れたかを毎月記録し、80%、85%、90%と改善できているか確認しましょう。また、品種別の値下げ率が高い場合は、次回仕入れ数量を減らすことも有効です。値下げを最終手段として管理し、観葉植物市場で仕入れた商品をできるだけ定価で売り切れる仕組みを作ることが利益改善につながります。
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