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観葉植物市場で種類が多すぎて選べない!初心者でも失敗しにくい仕入れ商品の絞り方
植物の仕入れ
観葉植物市場で種類が多すぎて選べない!初心者でも失敗しにくい仕入れ商品の絞り方
初めて観葉植物市場へ仕入れに行くと、「種類が多すぎて何を買えばよいか分からない」「魅力的な植物ばかりで予定以上に仕入れてしまう」と悩むことがあります。観葉植物市場には、小型から大型、定番品種から珍しい品種までさまざまな商品が集まります。選択肢が多いことはメリットですが、仕入れ基準が決まっていなければ商品選びに時間がかかり、売れにくい植物まで購入してしまう可能性があります。今回は、観葉植物市場で商品を選べないときに役立つ、仕入れ商品の絞り方を具体的な数字を使って解説します。
サイズと価格帯を販売実績に合わせて配分する
観葉植物市場で商品選びに迷う原因の一つが、「良い植物を探す」という曖昧な基準で市場を見ていることです。良い植物といっても、珍しさ、樹形、価格、サイズ、育てやすさなど判断基準は複数あります。
そこで市場へ行く前に、仕入れ商品を「サイズ」「価格」「用途」「販売実績」の4項目程度で分類しておきます。
まずサイズです。たとえば1回100鉢を仕入れる場合、「小型50鉢・中型30鉢・大型20鉢」のように大まかな数量を決めます。実際の比率は店舗の売場面積や顧客層に合わせて調整します。
小型商品が中心の店舗なら、小型70%、中型20%、大型10%でもよいでしょう。逆に法人需要やインテリア需要が多い店舗なら、大型商品の割合を増やす選択肢があります。
次に価格帯です。販売価格1,000〜3,000円の商品を中心に販売している店舗なら、その価格帯で利益を確保できる仕入れ商品を優先します。
たとえば過去100件の販売履歴を確認し、3,000円未満が60件、3,000〜5,000円が25件、5,000円以上が15件だったとします。この場合、仕入れ構成もおおむね6:2.5:1.5程度を参考にすると、自店の販売実績から大きく外れにくくなります。
用途と売れ筋を軸に新商品を少量テストする
3つ目が用途です。「自宅用」「ギフト」「オフィス」「店舗装飾」など、お客様が購入する目的から商品を分類します。自宅用が全体の70%を占める店舗なら、自宅で置きやすいサイズや価格帯の商品を中心に仕入れるという判断ができます。
4つ目が販売実績です。直近3か月の販売数量を確認し、売れ筋上位10〜20品種をリスト化します。このリストを市場へ持っていくだけでも商品選びはかなり楽になります。
ただし、定番商品だけでは売場に変化がなくなってしまいます。そこで仕入れ全体の10〜20%程度を「新商品枠」として設定する方法があります。
100鉢仕入れるなら10〜20鉢程度です。さらに新商品1品種につき3〜5鉢程度に抑えれば、複数の植物をテストできます。たとえば新商品枠15鉢なら、3品種を各5鉢ずつ仕入れるといった方法です。
買わない基準と予定比較で仕入れの迷いを減らす
そして重要なのが「買わない基準」を作ることです。市場へ行くと魅力的な植物が多いため、買う条件だけでは予定外の商品が増えやすくなります。
たとえば「販売価格が想定できない商品は買わない」「同じカテゴリーの在庫が10鉢以上残っていたら追加しない」「上限仕入れ価格を20%以上超えたら見送る」など、3〜5個程度のルールを設定します。
また、仕入れ時間にも制限を設けましょう。商品選びに毎回3時間かかっているのであれば、まず2時間30分を目標にするなど、30分単位で改善します。市場へ行く前にリストを作り、優先順位を決めることで迷う時間を減らせます。
仕入れ後には、予定と実績を比較します。100鉢予定していたのに130鉢仕入れていたなら30%オーバーです。なぜ増えたのかを確認し、「新商品を買いすぎた」「大型商品が多かった」など原因を記録します。
この振り返りを月1回行うだけでも、自分の仕入れ傾向が見えてきます。
観葉植物市場の商品数が多いこと自体はデメリットではありません。むしろ豊富な選択肢から、自店に必要な商品を選べることが市場の魅力です。重要なのは、現地でゼロから考えないことです。「何鉢・何円・どのサイズ・どの用途」という数字を事前に決め、市場ではその条件に合う商品を探すという順番に変えることで、仕入れ判断がしやすくなります。
よくある質問
Q1. 初めて観葉植物市場へ行く場合、何を決めておけばよいですか?
A. 予算、数量、サイズ、価格帯、欲しい品種などを事前に決めておきましょう。優先順位も3段階程度に分けると便利です。
Q2. 定番商品と新商品はどのくらいの割合がよいですか?
A. 店舗によって異なりますが、新商品を全体の10〜20%程度に設定し、残りを販売実績のある商品中心にする方法があります。
Q3. 新しい品種は何鉢くらい仕入れればよいですか?
A. 最初は1品種3〜5鉢程度でテストし、1〜2週間の販売状況を見て追加する方法があります。
Q4. 市場で予定外の商品を買いすぎてしまいます。対策はありますか?
A. 「在庫が10鉢以上なら追加しない」など、買わない条件を3〜5個程度設定しておくと衝動的な仕入れを抑えやすくなります。
Q5. 仕入れ内容はどのくらいの頻度で見直せばよいですか?
A. 毎回簡単な記録を残し、月1回程度まとめて確認すると、仕入れ数量や商品構成を改善しやすくなります。
まとめ
観葉植物市場で種類が多すぎて選べない場合は、市場へ行ってから商品を決めるのではなく、事前に仕入れ条件を数字で設定することがポイントです。小型・中型・大型の数量、販売価格帯、用途、売れ筋10〜20品種などを整理し、新商品については全体の10〜20%、1品種3〜5鉢程度から試してみましょう。また、「何を買うか」だけでなく「何を買わないか」を決めることで予定外の仕入れを防ぎやすくなります。豊富な商品が集まる観葉植物市場だからこそ、自店の顧客と販売データに合った商品を選ぶ仕組みを作り、効率的で利益につながる仕入れを目指しましょう。
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