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観葉植物のダンボールを開けたら鉢が抜けない!取り出しにくい梱包を改善する方法
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観葉植物のダンボールを開けたら鉢が抜けない!取り出しにくい梱包を改善する方法
観葉植物をしっかり固定した結果、「購入者が鉢を箱から取り出せない」「固定材を外すのに時間がかかる」「植物を無理に引っ張って枝を傷めた」といった問題が起きていませんか?配送中に鉢を動かさないことは重要ですが、固定を強くしすぎると開封後の取り出しが難しくなります。特に大型観葉植物や重量のある鉢では、箱の上から引き抜く方法そのものが負担になる場合があります。今回は、配送時の安全性を維持しながら、購入者が取り出しやすい梱包ダンボールと固定方法を解説します。
商品サイズで上部取り出しと側面開封を分ける
観葉植物の梱包では、「配送中に動かないこと」を重視するあまり、開封時の取り出しやすさが後回しになりがちです。
しかし購入者にとっては、商品が届いたあと実際にダンボールから植物を出すところまでが購入体験です。
例えば高さ120cm、重量10kgの観葉植物を細長い箱へ入れ、鉢を底部で強固に固定したとします。
配送中には安定しますが、受け取った人が箱上部から10kgの商品を持ち上げるのは簡単ではありません。
葉や枝を持って引っ張れば、植物を傷める可能性もあります。
まず確認したいのが、植物の取り出し方向です。
小型商品の場合は箱上部から持ち上げても問題ないケースが多いですが、大型商品では側面から取り出せる構造の方が適している場合があります。
例えば高さ60cm以下の商品は上部取り出し、高さ100cm以上または重量7kg以上の商品は側面開封を検討するなど、サイズ別にルールを分けます。
配送中は固定し開封時は外しやすくする
次に重要なのが固定材の取り外しやすさです。
配送中に鉢を固定するため、テープで何重にも固定材を貼り付けていると、購入者がどこを外せばよいか分かりません。
固定材には「配送中は外れない」「開封時には簡単に取り外せる」という両方の性能が必要です。
例えば鉢の4方向をダンボール製の仕切りで支え、箱を開けたあと上方向へ引き抜ける形にしておけば、テープを何か所も切る必要を減らせます。
固定材へ直接粘着テープを大量に使わないこともポイントです。
植物の鉢や鉢カバーへテープが直接貼られていると、剥がした跡が残ったり、表面を傷つけたりすることがあります。
特に陶器鉢や化粧鉢では見た目への影響も大きくなります。
鉢を持つ空間と側面から出せる構造を作る
次に「指を入れられるスペース」を考えます。
鉢径20cmの商品を内寸21cmの箱へぴったり入れると、固定はしやすくても鉢を持つ場所がなくなります。
例えば左右に3~5cm程度の作業スペースがあれば、購入者が鉢を持ちやすくなります。
ただしその空間で鉢が動かないよう、取り外し可能な固定材を使います。
大型商品では「箱を壊して開ける」という考え方もあります。
箱を再利用する前提ではなく、側面の切り取り線や開封位置を設け、箱を開いて植物を横方向へ出せるようにします。
例えば高さ150cmの商品を上から引き抜くには、商品をさらに150cm以上持ち上げる必要があります。
一般家庭の室内では難しいケースがあります。
側面を開いて箱だけを外す方法なら、植物を高く持ち上げる必要がありません。
図や写真で開封手順を簡潔に案内する
開封案内も重要です。
購入者が適切な取り出し方を知らなければ、せっかく工夫した箱でも無理に引っ張られる可能性があります。
「①上部を開封」「②固定材を2か所外す」「③箱側面を開く」「④鉢を持って取り出す」など、4工程程度に簡潔にまとめた説明を同梱すると分かりやすくなります。
文章だけでなく、簡単な図や写真を2~3枚付ける方法も有効です。
開封テストと問い合わせ率で大型商品を改善する
発送量が多い店舗では、月1回「開封テスト」を行いましょう。
実際に梱包した商品をスタッフが購入者役として開封し、ストップウォッチで時間を測ります。
例えば小型商品は2分以内、中型商品は3分以内、大型商品は5分以内など目標を決めることもできます。
現在、大型商品1件の開封に8分かかっているなら、固定方法を変えて5分まで短縮できないか検討します。
開封に関する問い合わせも記録しましょう。
例えば月300件発送し、「取り出し方が分からない」「固定材が外れない」という問い合わせが9件なら3%です。
改善後に3件まで減れば1%になります。
さらに商品サイズ別に集計します。
小型200件中1件なら0.5%、大型100件中8件なら8%です。
この場合、大型商品だけ開封方法を見直すべきだと分かります。
発送時間と購入者の開封時間を比較する
梱包時間とのバランスも重要です。
開封しやすい構造に変更した結果、発送側の梱包作業が1件5分増えるなら、全体効率が悪化する可能性があります。
例えば大型商品を月100件発送し、1件5分増えれば500分、約8時間20分です。
そこで配送安全性、発送作業時間、購入者の開封時間の3つを比較します。
理想は、発送側の追加作業を1分程度に抑えながら、開封時間を3分短縮できるような改善です。
重量に応じた安全な取り出し方を伝える
購入者の安全面にも配慮します。
重量10kg以上の鉢を「植物の幹を持って引き抜いてください」と案内するのは適切ではありません。
植物本体ではなく鉢を持つこと、必要に応じて2人で取り出すことなど、商品重量に応じた案内を検討します。
商品ページや発送通知で事前に開封方法を案内するのも有効です。
観葉植物の梱包は、「配送中に絶対動かさないこと」だけを追求すると、受取人にとって扱いにくい箱になります。
鉢固定は維持しながら、固定材を外しやすくし、商品サイズによって上部取り出しと側面取り出しを使い分けることで、より使いやすい梱包へ改善できます。
よくある質問
Q1. 鉢はきつく固定した方が安全ではありませんか?
A. 配送中の固定は重要ですが、購入者が簡単に外せる構造にすることも大切です。
Q2. 大型観葉植物は上から取り出すべきですか?
A. 重量や高さによっては側面を開いて取り出す方が安全な場合があります。
Q3. 固定材はテープでしっかり貼るべきですか?
A. 必要な固定力は確保しつつ、鉢へ直接テープを大量に貼る方法は避け、取り外しやすさも考えましょう。
Q4. 開封方法の説明は必要ですか?
A. 大型商品では特におすすめです。3~4工程程度に簡潔にまとめると分かりやすくなります。
Q5. 開封しやすさはどう確認しますか?
A. 月1回程度スタッフが実際に開封し、小型2分、大型5分など目標時間を設定して確認する方法があります。
まとめ
観葉植物の鉢がダンボールから取り出しにくい場合は、配送時の固定力だけでなく開封方法も見直しましょう。高さ100cm以上や重量7kg以上の商品は側面から取り出せる構造を検討し、固定材は購入者が簡単に外せる形にします。月300件中9件の開封問い合わせがあれば3%です。商品サイズ別に発生率を確認し、大型商品だけ改善する方法も効果的です。「安全に届く」「簡単に取り出せる」の両方を満たす梱包を目指しましょう。
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