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アガベの仕入れでネット注文が伸びない!ECで選ばれやすい商品構成と掲載方法
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アガベの仕入れでネット注文が伸びない!ECで選ばれやすい商品構成と掲載方法
「アガベをネットショップに掲載しているのに注文が少ない」「商品数は多いのに閲覧だけで購入につながらない」「店頭では売れる株がECでは動かない」。アガベのオンライン販売では、仕入れた商品そのものの魅力だけでなく、サイズ、価格帯、写真、商品情報の見せ方によって売れ方が大きく変わります。特にアガベは個体差が大きいため、同じ品種名でも株姿の違いが購入判断に影響します。今回は、ネット注文を増やすために、仕入れ段階から意識したい商品構成とEC掲載方法について具体的に解説します。
EC販売比率から小型・中型の仕入れを厚くする
アガベをECで販売する場合、店頭販売とまったく同じ仕入れ方では売れにくいことがあります。
店頭では実物を手に取って確認できますが、ECでは写真と文章、価格など限られた情報で判断してもらう必要があるためです。
まず確認したいのが、ネットで売れているサイズです。
例えば過去3か月のEC販売数が、
Sサイズ:40鉢
Mサイズ:55鉢
Lサイズ:15鉢
LLサイズ:5鉢
だった場合、S・Mサイズが全体の約83%を占めています。
この場合、EC向け仕入れでは小型・中型を中心にする方が販売機会を増やしやすいと考えられます。
商品代と送料を含む購入価格で考える
大型株は写真映えして目を引きますが、送料が高くなることもあります。
例えば小型株の送料が1,000円、大型株が3,000円なら、お客様が商品価格だけでなく送料も含めて購入をためらう可能性があります。
そのため、ECでは「商品代+送料」で最終的な購入価格を考えることが重要です。
売れた価格帯を中心に高額株も残す
価格帯も確認しましょう。
例えばECで1か月に50鉢売れた内訳が、
5,000円以下:20鉢
5,001~10,000円:18鉢
10,001~20,000円:8鉢
20,001円以上:4鉢
だった場合、10,000円以下で38鉢、全体の76%です。
このデータが3か月以上続くのであれば、EC向け仕入れの60~70%程度を1万円以下の商品にする方法があります。
一方で、高額商品を完全になくす必要はありません。
高額株は専門性を伝えたり、ECサイトの印象を高めたりする役割があります。
例えばEC在庫100鉢なら、
価格帯別の在庫構成を決める
5,000円以下:35鉢
5,001~10,000円:30鉢
10,001~20,000円:20鉢
20,001円以上:15鉢
など、中心価格帯を厚くしつつ高額商品も一定数用意します。
現物写真と株姿でEC向け個体を選別する
次に重要なのが写真です。
アガベは商品名だけで購入されるのではなく、個体そのものを見て選ばれるケースがあります。
現物販売なら最低でも正面、上部、左右、株元、特徴部分など5~8枚程度の写真を用意すると商品状態を伝えやすくなります。
高額株なら8~10枚程度掲載する方法もあります。
写真撮影を前提に仕入れるなら、仕入れ時に「どの角度から見ても形が崩れにくいか」を確認します。
正面ではきれいでも上から見ると葉が大きく偏っている場合、ECの商品一覧では魅力が伝わりにくいことがあります。
例えば同じ品種を10鉢仕入れる場合、ネット向け5鉢、店頭向け5鉢というように選別してもよいでしょう。
EC向けは株姿が整っている個体、店頭向けは現物を見れば魅力が分かる特徴株という分け方です。
サイズと状態の5項目を商品情報へ載せる
商品情報も重要です。
「アガベ○○ 4号」という情報だけでは、大きさや状態を判断しにくい場合があります。
最低でも、
株幅
株高
鉢サイズ
発根状態
傷の有無
の5項目程度を掲載すると分かりやすくなります。
例えば「株幅約18cm、株高約15cm、4号鉢、発根済み、外葉に小さな擦れあり」と書けば、お客様が現物をイメージしやすくなります。
閲覧数と購入率から商品と写真を評価する
商品ページの閲覧数も仕入れ判断に使いましょう。
例えばA商品は30日で1,000回閲覧され10鉢売れたとします。
購入率は1%です。
B商品は300回閲覧され6鉢売れた場合、購入率は2%です。
Aは集客力があり、Bは購入につながりやすい商品と考えられます。
閲覧数だけを見ず、購入率も確認することが重要です。
また、商品一覧からクリックされていない商品は、価格ではなく1枚目の写真が弱い可能性があります。
例えば20商品を掲載していて、閲覧数上位5商品がすべて上から撮影した写真なら、同じ撮影方法を他商品でも試す価値があります。
月1回、閲覧数上位10商品を確認しましょう。
少量テストと掲載速度でEC在庫を配分する
EC向け仕入れでは「検索されやすい品種」も重要です。
ただし検索されるからといって大量仕入れするのではなく、3~5鉢程度からテストし、30日以内の販売率を確認します。
例えば5鉢中4鉢売れれば80%です。
次回8~10鉢へ増やす判断ができます。
一方、5鉢中1鉢しか売れなければ20%なので、追加を急ぐ必要はありません。
新入荷の掲載スピードも意識しましょう。
仕入れてからEC掲載まで7日かかっていると、その間商品は販売できません。
月50鉢仕入れ、平均7日掲載が遅れると、年間ではかなりの販売機会を失う可能性があります。
そこで、入荷から24~48時間以内に商品登録する目標を設定する方法があります。
仕入れ時に写真とサイズ情報を同時に取得しておけば登録時間を短縮できます。
例えば1商品15分かかっていた登録作業を10分に短縮できれば、50商品で250分、約4時間以上削減できます。
販売比率をカテゴリー別の配分へ反映する
さらに、EC用在庫と店頭用在庫の配分も確認します。
過去3か月の販売比率がEC60%、店頭40%なら、仕入れ商品の60%程度をECへ優先配分する考え方があります。
ただし高額商品だけEC比率80%、大型株は店頭比率70%というようにカテゴリー別に調整するとさらに精度が上がります。
アガベのEC販売を伸ばすためには、仕入れ時から「ネットで売りやすいか」を考えることが重要です。
小型・中型中心、購入されやすい価格帯、写真で特徴が伝わる株、具体的なサイズ情報。この4つを仕入れ基準へ加えることで、掲載後の販売効率を高めやすくなります。
よくある質問
Q1. EC向けアガベはどのサイズがよいですか?
A. 自店データが最優先ですが、発送しやすい小型・中型が動きやすい場合があります。3か月程度サイズ別販売数を確認しましょう。
Q2. 商品写真は何枚必要ですか?
A. 通常商品は5~8枚程度、高額商品は8~10枚程度を目安に、正面・上部・側面・株元・特徴部分を掲載すると分かりやすくなります。
Q3. 商品ページには何を書けばよいですか?
A. 株幅、株高、鉢サイズ、発根状態、傷の有無など最低5項目程度を具体的に記載すると購入判断をしやすくなります。
Q4. 新商品は何鉢仕入れればよいですか?
A. 初回は3~5鉢程度からテストし、30日以内の販売率を確認してから数量を増やしましょう。
Q5. 仕入れから掲載までどのくらいが理想ですか?
A. 運用体制にもよりますが、可能であれば24~48時間以内の掲載を目標にすると販売機会を逃しにくくなります。
まとめ
アガベのネット注文が伸びない場合は、ECで実際に売れているサイズ、価格帯、商品写真、説明情報を見直すことが重要です。過去3か月程度の販売データから主力サイズと価格帯を確認し、EC向け商品を仕入れましょう。また、商品写真は5~8枚程度、株幅や発根状態など最低5項目程度を記載し、入荷後24~48時間以内の掲載を目指すことで販売機会を増やしやすくなります。仕入れと商品登録を一体化し、ネットで選びやすいアガベを揃えることがEC売上改善につながります。
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