カート 0 カート

現在カート内に商品はございません。

× CLOSE

豊明卸問屋マガジン

【大型観葉植物の仕入れで失敗する!卸売市場で確認したいサイズ・配送・利益のポイント】

植物の仕入れ

【大型観葉植物の仕入れで失敗する!卸売市場で確認したいサイズ・配送・利益のポイント】

「大型観葉植物を仕入れたら店に入らなかった」「送料が高くて想定した利益が残らなかった」など、大型商品ならではの仕入れトラブルは少なくありません。8号、10号、それ以上の大型観葉植物は店頭で存在感があり、高単価販売も期待できます。その一方で、サイズ、重量、配送、保管スペースなど、小型植物とは異なる注意点があります。今回は、観葉植物卸売市場で大型観葉植物を仕入れる際に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。

大型観葉植物のサイズ・配送・利益を見極める仕入れ

大型観葉植物は、園芸店やインテリアショップにとって売場の印象を大きく変える商品です。エントランスに1鉢置くだけでも存在感があり、法人の開店祝い、オフィス移転、新築祝いなどにも需要があります。

しかし、大型観葉植物の仕入れは「商品価格」だけで判断すると失敗しやすいため注意が必要です。

最初に確認したいのが「実寸」です。市場で表示される8号、10号という数字は基本的に鉢サイズを示しており、植物全体の高さを表しているわけではありません。同じ10号鉢でも、高さ120cmの商品もあれば180cmを超える商品もあります。

そのため、仕入れ前には鉢径、全高、横幅の3項目を確認することが重要です。例えば店舗入口の幅が80cmなのに、枝張りが100cmある商品を仕入れると搬入が難しくなる可能性があります。

2つ目は「保管スペース」です。大型商品は小型商品と比べて売場面積を大きく使用します。例えば1鉢あたり約0.5平方メートル必要な商品を10鉢仕入れれば、単純計算で5平方メートル程度のスペースが必要になります。通路幅も考慮すると、さらに余裕が必要です。

3つ目は「配送費」です。大型植物では商品代より送料の影響が大きくなるケースがあります。例えば仕入れ価格8,000円の商品に配送費3,000円が加われば、実質的な仕入れ原価は11,000円です。これを商品代8,000円だけで販売価格設定すると、予定していた利益を確保できなくなる場合があります。

4つ目は「販売期間」です。小型観葉植物より高単価になるため、購入を決断するまでに時間がかかることがあります。小型商品が平均14日程度で売れる店舗でも、大型商品では30〜60日かかることがあります。販売期間が長くなれば、水やり、葉拭き、剪定などの管理作業も増えます。

5つ目は「樹形」です。大型植物では個体差が特に目立ちます。例えばフィカス・ウンベラータの場合、幹の曲がり方、枝数、葉の付き方によって印象が大きく変わります。大型商品ほど可能であれば現物または個体写真を確認して仕入れることをおすすめします。

6つ目は「販売先を想定すること」です。一般家庭向けだけでなく、法人、飲食店、美容室、ホテル、オフィスなども大型観葉植物の購入候補になります。月に5鉢以上大型商品を販売したい場合は、店頭販売だけではなく法人向け提案も組み合わせると販売機会を増やせます。

また、最初から大量に仕入れないことも重要です。例えば10号鉢を初めて扱う場合、まず2〜3鉢程度から販売テストを行います。30日以内に販売できるようであれば次回4〜5鉢へ増やすなど、段階的に数量を調整すると在庫リスクを抑えられます。

大型商品では納品方法も確認しましょう。店舗前までの配送なのか、店内まで搬入してもらえるのかによって作業負担が変わります。高さ180cm、重量20kg以上の商品では、1人で安全に運ぶのが難しい場合もあります。必要に応じて2名作業を想定しておくことが大切です。

さらに月1回程度、大型商品の在庫日数を確認します。60日以上動かない商品が増えている場合は、価格、展示場所、商品説明、法人提案などを見直します。大型商品は1鉢あたりの金額が大きいため、3鉢売れ残るだけでも数万円単位の資金が在庫として固定される可能性があります。

観葉植物卸売市場で大型商品を仕入れる際は、商品そのものの魅力に加えて、寸法、送料、販売期間、搬入方法まで確認することが成功のポイントです。

よくある質問

Q1. 大型観葉植物は何号からですか?

A. 明確な定義はありませんが、一般的には8号〜10号以上の商品を大型として扱うことが多くあります。

Q2. 大型商品を仕入れる際に必ず確認する数字は?

A. 鉢径、全高、横幅の3つに加え、可能であれば重量も確認しましょう。

Q3. 大型観葉植物は何鉢から仕入れるべきですか?

A. 初めて扱う場合は2〜3鉢程度から販売テストを行う方法があります。

Q4. 大型植物は送料が高くなりますか?

A. サイズや配送地域によって高くなる場合があります。仕入れ前に送料込み原価を確認しましょう。

Q5. 長期在庫になった場合はどうすればよいですか?

A. 展示場所、販売価格、POP、SNS告知、法人向け提案などを見直し、販売方法を変えることが大切です。

まとめ

大型観葉植物を卸売市場で仕入れるときは、価格だけではなくサイズ、配送費、搬入方法、販売期間まで考えることが重要です。特に鉢径・全高・横幅を事前に確認し、店舗スペースや入口に問題なく収まるか確認しましょう。初回は2〜3鉢程度からテストし、30〜60日の販売状況を見ながら数量を調整することで、資金とスペースの両方を効率よく使えるようになります。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

関連ページを見る

観葉植物卸売市場
大型観葉植物
観葉植物仕入れ
観葉植物卸
園芸店仕入れ
植物卸
大型植物
観葉植物販売
法人向け観葉植物
園芸卸

この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

ページトップへ