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豊明卸問屋マガジン

エアプランツをギフト用に仕入れたいけど売れ残りが不安!季節需要を狙う商品構成

植物の仕入れ

エアプランツをギフト用に仕入れたいけど売れ残りが不安!季節需要を狙う商品構成

「エアプランツをギフト商品として販売したいけれど、どのくらい仕入れればよいか分からない」「母の日や送別シーズンに合わせて仕入れたいが、イベント後に大量在庫が残るのが怖い」と悩んでいませんか?エアプランツはコンパクトで飾り方の自由度が高く、流木やガラス容器などと組み合わせることでギフト商品として提案しやすくなります。ただし、イベント需要を期待して大量仕入れすると、予想より売れなかった場合の在庫負担が大きくなります。今回は、ギフト需要を意識したエアプランツ仕入れの数量、価格帯、セット内容、発注タイミングについて解説します。

完成形と季節需要を基準にギフト商品を分割発注する

【ギフトは植物単品ではなく完成形で考える】

ギフト用エアプランツを仕入れる場合は、植物だけを仕入れてから考えるのではなく、最初に完成商品を想定します。

例えば「エアプランツ1株+ガラス容器」「エアプランツ1株+流木」「2株+スタンド」などです。

完成形を3パターン程度作っておけば、必要な植物数と資材数を逆算できます。

例えば各セット10個ずつ販売する計画なら、植物30株と各資材10個程度が基本数量になります。

【価格帯を3つに分ける】

ギフトでは予算によって選ばれる商品が変わります。

例えば1,500円前後、3,000円前後、5,000円前後の3価格帯を用意する方法があります。

1,500円の商品を全体の50%、3,000円を35%、5,000円を15%程度にすると、購入しやすい商品を中心にしながら高単価商品も展開できます。

50セット用意する場合なら、25セット、18セット、7セット程度の構成です。

【初年度は前年実績がないため控えめにする】

初めてギフト販売を行うイベントでは、需要予測が難しくなります。

例えば通常月30株売れる店舗でも、母の日だから100株売れるとは限りません。

初年度は通常販売数の1.2〜1.5倍程度から始めるなど、控えめな発注が安全です。

通常30株なら36〜45株程度を目安にし、予約や問い合わせが増えた場合に追加発注します。

【予約数を発注に反映する】

イベントの2〜4週間前から予約を受けられる場合は、予約数を仕入れ数量に反映します。

例えば母の日ギフトが15件予約されているなら、予約分15セット+店頭販売分20セット+予備10%程度を用意する方法があります。

合計38〜40セット程度です。

予約がある分は売上が読みやすいため、通常の予測だけよりも発注精度を高められます。

【イベントの7〜14日前に最終調整する】

ギフト需要はイベント直前に増えることがあります。

そのため、1か月前にすべてを仕入れるのではなく、2回程度に分けて発注する方法があります。

例えば4週間前に20セット分、10日前に予約状況を確認して追加20セット分を仕入れます。

分割発注にすることで、予想より予約が少ない場合に2回目の数量を減らすことができます。

【ラッピング資材も在庫管理する】

ギフト商品では植物だけでなく、箱、袋、リボン、メッセージカードなども必要です。

植物50株を用意しても、箱が30個しかなければ50セット販売できません。

予定販売数50セットなら、資材は5〜10%程度余裕を持って53〜55個程度用意する方法があります。

植物在庫と資材在庫を別々に確認しないようにしましょう。

【イベント後に通常販売できる商品を選ぶ】

ギフト期間が終わった後も通常商品として販売できる組み合わせにしておくと、在庫リスクを減らせます。

例えば「母の日専用」と印刷された容器を大量に仕入れるより、通常時にも使えるシンプルな容器を使用し、母の日らしさはカードやラッピングで演出します。

これならイベント終了後も容器や植物を通常販売へ回せます。

【イベント別に販売実績を残す】

母の日、父の日、クリスマス、送別など、イベントごとに結果を記録しましょう。

例えば母の日に50セット用意して42セット売れたなら販売率84%です。

翌年は前年実績を基準に、50〜55セット程度を検討できます。

一方50セット中20セットしか売れなければ販売率40%なので、次回は30セット程度へ減らす判断ができます。

【ギフト商品は客単価も確認する】

単品エアプランツの平均販売価格が1,000円でも、ギフトセットの平均客単価が3,000円なら、ギフト展開によって売上を伸ばせる可能性があります。

イベント後は「販売セット数」「平均客単価」「売れ残り数」の3項目を確認しましょう。

例えば40セット販売、平均客単価3,200円なら売上は128,000円です。

数字を残しておけば、次回の仕入れ予算を立てやすくなります。

よくある質問

Q1. エアプランツはギフト商品にできますか?

A. はい。ガラス容器や流木、スタンドなどと組み合わせることでギフト提案しやすくなります。

Q2. 初めてのイベントでは何株仕入れればよいですか?

A. 通常販売数の1.2〜1.5倍程度を一つの目安にし、予約状況を見ながら追加すると在庫リスクを抑えやすくなります。

Q3. ギフト価格は何種類くらい作りますか?

A. 1,500円、3,000円、5,000円など3価格帯程度にすると、お客様が予算で選びやすくなります。

Q4. いつ仕入れるのがおすすめですか?

A. 4週間前と7〜14日前など、2回程度に分けて仕入れる方法があります。

Q5. イベント後の売れ残りはどうしますか?

A. 通常販売に転用できる植物や資材を選んでおくことで、在庫処分を減らしやすくなります。

まとめ

エアプランツをギフト向けに仕入れる場合は、植物単体ではなく完成セットから逆算して発注することが重要です。まず3種類程度のセットと3段階程度の価格帯を作り、初年度は通常販売数の1.2〜1.5倍程度から試してみましょう。イベントの2〜4週間前から予約を取り、7〜14日前に最終仕入れ量を調整すると在庫リスクを抑えやすくなります。また、販売率、平均客単価、売れ残り数をイベントごとに記録し、翌年の発注に活用します。通常販売にも転用できる商品構成にしておくことが、季節需要を取り込みながら無駄を減らすエアプランツ仕入れのポイントです。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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