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豊明卸問屋マガジン

エアプランツを全品種同じ数で仕入れて失敗!売れ筋別に発注量を変える方法

植物の仕入れ

エアプランツを全品種同じ数で仕入れて失敗!売れ筋別に発注量を変える方法

「エアプランツを毎回各品種5株ずつ仕入れているけれど、売れる品種と残る品種の差が大きい」「発注作業を簡単にするため同じ数量にしているが、在庫が偏って困っている」ということはありませんか?エアプランツ仕入れでは、すべての品種を同じ数量で発注するより、販売速度に合わせて仕入れ量を変える方が在庫を効率化できます。売れ筋は欠品を防ぎ、動きの遅い商品は少量に抑えることで、売場の品揃えを維持しながら過剰在庫を減らせます。今回は、品種ごとの販売実績から発注数量を決める方法を詳しく解説します。

品種別販売数に合わせて発注量を変える

【品種ごとの販売数を分けて見る】

まず、過去1〜3か月の販売数を品種別に確認します。

例えばA品種が月15株、B品種が月8株、C品種が月3株、D品種が月1株売れているとします。

この4品種を毎月10株ずつ仕入れると、Aは欠品しやすく、Dは毎月9株程度残る可能性があります。

同じ数量で仕入れることが簡単でも、販売速度が違えば在庫効率は悪くなります。

【売れ筋を3段階に分類する】

管理を簡単にするには、商品をA・B・Cの3ランク程度に分ける方法があります。

例えば月10株以上売れる商品をAランク、月4〜9株をBランク、月3株以下をCランクとします。

Aランクは多めに仕入れ、Bランクは標準、Cランクは少量にします。

30品種を扱っていても、3分類なら発注ルールを作りやすくなります。

【Aランクは販売数の1.1〜1.3倍を目安にする】

例えばA品種が月20株売れている場合、次回仕入れは22〜26株程度を目安にする方法があります。

多少の余裕を持たせることで欠品を防ぎやすくなります。

ただし一気に40株、50株へ増やすのではなく、10〜30%程度ずつ増やしながら確認しましょう。

3か月連続で販売率80%以上なら、さらに増やす判断もできます。

【Bランクは販売数に近い数量を仕入れる】

月5〜10株程度売れる商品は、直近の販売数に近い数量を仕入れます。

例えば月7株売れた商品なら、次月7〜8株程度です。

在庫が2株残っている場合は、その分を差し引き5〜6株程度にします。

「売れた数」だけでなく「今ある在庫」も含めて発注数量を決めることが重要です。

【Cランクは1〜3株程度に抑える】

月1〜3株しか売れない商品は、在庫が残っている限り追加発注しない方法があります。

例えば月2株売れる商品を毎月10株仕入れれば、1か月で8株、2か月で16株と在庫が増える可能性があります。

売場に必要な商品であれば1〜3株程度だけ持ち、売れてから追加する方が安全です。

特に高価格帯や希少品種は、Cランク運用が向いている場合があります。

【季節でランクを変更する】

品種の売れ方は一年中同じとは限りません。

春にAランクだった商品が冬にはCランクになることもあります。

そのため、最低でも3か月ごとにランクを見直しましょう。

例えば3か月平均で月12株だった商品が直近2か月で5株まで減っている場合は、AからBへ変更するなど柔軟に調整します。

【新商品はCランク扱いから始める】

販売実績がない新商品を、いきなりAランク相当の数量で仕入れるのはリスクがあります。

最初は1品種3〜5株程度からテストします。

2週間で完売すれば次回5〜8株、さらに完売すれば10株へ増やすというように段階的に仕入れます。

新商品は「売れたら増やす」を基本にすると在庫リスクを抑えやすくなります。

【毎週在庫、毎月販売数を確認する】

品種別発注を成功させるには、記録を続けることが重要です。

週1回程度在庫数を確認し、月末に品種別販売数を集計します。

例えばA品種が仕入れ20株、販売18株、残2株なら販売率90%です。

C品種が仕入れ5株、販売1株なら20%です。

この数字が次回の発注量を決める基準になります。

【発注表を簡単にする】

管理表には「品種名」「現在庫」「先月販売数」「ランク」「次回発注数」の5項目程度があれば十分です。

例えば「A品種・在庫2・販売18・Aランク・発注20」という形です。

複雑な管理表を作るより、毎月継続できる仕組みにすることが重要です。

販売データを発注数量へ直接つなげることで、担当者の経験だけに頼らない仕入れができます。

よくある質問

Q1. 全品種を同じ数で仕入れてはいけませんか?

A. 販売速度に差があるため、売れ筋と動きの遅い商品で数量を変えた方が在庫効率を高めやすくなります。

Q2. 売れ筋はどのくらい増やせばよいですか?

A. まず前月販売数の1.1〜1.3倍程度から試し、販売率を確認しながら調整する方法があります。

Q3. 売れない品種はゼロにすべきですか?

A. 売場に必要なら1〜3株程度残し、売れてから追加する方法もあります。

Q4. 商品ランクはどのくらいの頻度で見直しますか?

A. 月1回販売数を確認し、3か月ごとにA・B・C分類を見直すと管理しやすくなります。

Q5. 新商品は何株仕入れればよいですか?

A. まず3〜5株程度からテストし、売れ行きに応じて段階的に増やす方法がおすすめです。

まとめ

エアプランツ仕入れでは、すべての品種を同じ数量で発注するのではなく、販売速度に合わせて数量を変えることが重要です。月10株以上売れるAランク、月4〜9株のBランク、月3株以下のCランクなどに分類すると管理しやすくなります。Aランクは前月販売数の1.1〜1.3倍、Bランクは販売数に近い量、Cランクは1〜3株程度から考える方法があります。また、週1回在庫を確認し、月1回販売数を集計、3か月ごとにランクを見直しましょう。販売実績をもとに発注量を変えることで、欠品と売れ残りを同時に減らしやすくなります。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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