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豊明卸問屋マガジン

多肉植物の卸売でSNS映えしない!写真で選ばれる商品を仕入れるコツ

植物の仕入れ

多肉植物の卸売でSNS映えしない!写真で選ばれる商品を仕入れるコツ

「多肉植物をSNSに投稿しても反応が少ない」「実物は魅力的なのに写真だと地味に見える」「SNSから店舗やECへ集客したいけれど、どの商品を仕入れればよいか分からない」。多肉植物は色や形のバリエーションが多く、InstagramなどのSNSと相性がよい商材です。しかし、卸売で大量に仕入れた商品をそのまま撮影するだけでは、魅力が十分に伝わらないことがあります。今回は「多肉植物 卸売」で仕入れる段階からSNS掲載を意識し、写真で目を引きやすい商品構成と販売につなげる方法を解説します。

写真で選ばれる商品を仕入れるコツ

多肉植物をSNS集客に活用する場合、まず「売れる商品」と「写真で目を引く商品」が必ずしも同じではないことを理解しておく必要があります。

定番商品は安定して売れますが、SNSでは珍しい色や形、特徴的な株姿の商品が反応を集める場合があります。

そのため、仕入れ商品を「販売用」と「集客用」の2つの役割で考える方法があります。

例えば100鉢仕入れる場合、定番商品70鉢、SNS向け特徴商品20鉢、新商品テスト10鉢という構成です。

全商品をSNS映え商品にする必要はありません。売上の土台は定番で作り、20~30%程度で視覚的な変化を出します。

SNS向け商品を選ぶときは、色、形、サイズの3点を意識します。

例えば赤みのある葉、白っぽい葉、丸い葉、ロゼット型、群生株など、写真を並べたときに違いが分かりやすい商品です。

10品種を投稿してすべて緑色で同じ形だと、画面上では似た印象になります。

そこで、1回の仕入れで5~8種類程度、見た目の違う商品を選びます。

例えば赤系2品種、青緑系2品種、白系1品種、形の特徴が強い商品2品種などです。

1品種あたり3~5鉢程度なら、SNS用に撮影しながらテスト販売もできます。

写真撮影では背景を統一すると商品が見やすくなります。

毎回違う店内背景で撮影するより、白い壁、木目テーブルなど1~2パターンに統一すると投稿全体にまとまりが出ます。

1商品につき3~5枚撮影します。

1枚目は全体、2枚目は葉のアップ、3枚目は手に持ったサイズ感、4枚目は複数商品を並べた写真などです。

ECとSNSで同じ写真を活用できれば、撮影作業も減らせます。

投稿頻度も重要です。

例えば週3回、月12回投稿する場合、毎回新商品を仕入れる必要はありません。

1回の入荷で10品種あれば、1品種ずつ紹介して10回分の投稿にできます。

さらに寄せ植え、スタッフおすすめ、売り場写真などを加えれば、1回の仕入れから15~20投稿程度の素材を作ることも可能です。

そのため、仕入れ段階で「この商品を何回発信できるか」を考えると効率的です。

例えば珍しい多肉植物1品種を仕入れたら、入荷投稿、特徴紹介、育て方、売り場紹介の4回に分けて発信できます。

SNSでは新着情報との相性も良いため、入荷後24時間以内に1回投稿するルールを作ります。

例えば毎週木曜日入荷、木曜夕方に「今週の新着5品種」を投稿します。

週1回新着投稿を続ければ、月4回、年間約50回の発信になります。

商品だけではなく「数量限定」も伝え方の一つです。

例えば「5鉢入荷」「残り3鉢」など実際の在庫数を掲載すると、興味を持ったお客様が購入時期を判断しやすくなります。

ただし、煽りすぎず実際の在庫に基づいて表示することが重要です。

投稿の反応は数字で確認しましょう。

例えばA商品は投稿閲覧3,000回、保存100件、商品販売5鉢。B商品は閲覧1,000回、保存20件、販売10鉢という場合があります。

Aは集客力が高く、Bは販売力が高い商品と考えられます。

月1回、「閲覧数」「保存数」「問い合わせ数」「販売数」の4項目を確認しましょう。

投稿した商品10品種のうち、保存数上位3品種を翌月も仕入れるなど、SNSデータを仕入れに活用できます。

例えば保存数100件以上の商品は継続、30件以下の商品は見せ方変更という基準を作る方法があります。

ただし、SNS反応だけで大量仕入れするのは危険です。

「いいね」が多くても購入につながらない場合があります。

例えば投稿に500いいねが付いても販売2鉢なら、仕入れ増量の根拠としては弱いかもしれません。

そこで、SNS反応と実販売を両方確認します。

「保存100以上+30日販売率70%以上」なら次回仕入れ10~20%増量など、2つの条件を組み合わせます。

撮影しやすい鉢サイズも考えます。

小さすぎる1号商品は単体写真では存在感が出しにくい場合があります。一方、2.5号、3号程度なら手に持ったサイズ感も伝えやすくなります。

SNS用には全体の20~30%程度を2.5~3号の見映えする商品にする方法があります。

セット商品もSNS向きです。

例えば色の異なる3鉢セットを作り、真上から撮影すると視覚的に分かりやすくなります。

単品600円×3鉢の商品をセットとして紹介し、ECページへ誘導することもできます。

季節テーマも活用できます。

春は明るい色、夏は涼しげな色、秋は赤みのある商品、冬は室内向け小型商品など、月ごとに撮影テーマを変えます。

1年間で12テーマを設定すれば、継続的な発信がしやすくなります。

SNS経由の販売数も可能であれば記録しましょう。

例えば「Instagramを見た」と言われた購入が月20件、そのうち多肉植物購入15件なら、SNSが一定の集客効果を出していることが分かります。

ECならSNS経由アクセスや購入数を確認できる場合もあります。

月1回数字を比較し、SNS向け商品の仕入れ割合を10%、20%、30%と調整しましょう。

多肉植物の卸売でSNSを活用するポイントは、珍しい商品を大量に仕入れることではありません。定番70~80%を維持しながら、20~30%程度を写真で特徴が伝わりやすい商品にすることです。

週2~3回発信し、月1回SNS反応と販売実績を比較することで、「写真で注目され、実際にも売れる商品」を見つけやすくなります。

よくある質問

Q1. SNS向け商品は仕入れ全体の何%くらいがよいですか?

A. まず20~30%程度を特徴的な商品や新商品にすると、定番売上を維持しながら変化を出しやすくなります。

Q2. 多肉植物の写真は何枚くらい撮ればよいですか?

A. 1商品3~5枚程度撮影し、全体、アップ、サイズ感などを分けるとSNSとECの両方で使いやすくなります。

Q3. SNSは週何回投稿するとよいですか?

A. 無理なく続けられる範囲で週2~3回程度から始める方法があります。

Q4. SNSで反応が多い商品は大量仕入れしてよいですか?

A. SNS反応だけでなく30日販売率も確認し、両方が良い商品から10~20%程度増量する方法がおすすめです。

Q5. どんな多肉植物が写真で目立ちやすいですか?

A. 色、葉の形、株姿などが他商品と明確に違うものは、写真上でも特徴を伝えやすい傾向があります。

まとめ

多肉植物の卸売をSNS集客に活用する場合は、仕入れ全体の20~30%程度を色や形に特徴のある商品にすると変化を出しやすくなります。1商品3~5枚撮影し、入荷後24時間以内の新着投稿、週2~3回の発信を継続しましょう。月1回、閲覧数・保存数・販売数を比較することで、SNSで注目されるだけでなく実際の購入につながる商品を仕入れやすくなります。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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