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豊明卸問屋マガジン

植物の仕入れで高額な送料負担が続く!共同配送と発注集約でコストを抑える方法

植物の仕入れ

植物の仕入れで高額な送料負担が続く!共同配送と発注集約でコストを抑える方法

「植物の仕入れ送料が毎月数万円かかる」「少量発注を繰り返して送料負担が増えている」「商品価格は安いのに配送費を含めると利益が残らない」と悩んでいませんか。植物は鉢や高さによって荷物が大きくなりやすく、一般商品より配送コストが高くなることがあります。そのため植物仕入れ方法を見直す際は、1鉢単価だけでなく、1回の発注額、配送個口数、配送頻度まで確認することが重要です。この記事では、発注日をまとめる方法や複数商品の同梱、定期配送、共同配送などを活用して、送料負担を抑える具体的な方法を解説します。

共同配送と発注集約でコストを抑える方法

植物の仕入れでは、商品の価格ばかりに注目していると送料負担を見落とすことがあります。

例えば商品代が1鉢1,000円で安くても、5鉢注文するたびに送料2,500円かかるとします。

商品代5,000円+送料2,500円で総額7,500円です。

1鉢当たりの実質原価は1,500円になります。

この注文を週3回行うと、送料だけで週7,500円です。

4週間なら30,000円、年間では360,000円になります。

そこでまず確認したいのが「月間送料」です。

過去3か月程度について、仕入れ先別に商品代と送料を記録します。

例えばA社の商品代200,000円、送料20,000円なら送料率10%です。

B社の商品代150,000円、送料30,000円なら20%です。

同じ仕入れ総額でも送料負担が大きく違います。

送料率は「送料÷商品代×100」で計算できます。

月200,000円の商品代に40,000円の送料なら20%です。

送料率が高い仕入れ先は、注文回数や商品サイズを確認します。

送料が高くなる原因の一つが小口発注です。

商品が必要になるたびに注文すると、1回の送料は小さく見えても月間では大きくなります。

例えば送料2,000円の注文を月12回なら24,000円です。

月4回へ集約できれば8,000円になり、16,000円削減できます。

年間では192,000円です。

そのため発注日を固定する方法があります。

例えば毎週月曜日に在庫確認、火曜日にまとめて発注します。

次回発注日までに必要になりそうな商品をリストへ追加し、商品が1鉢減るたびに都度注文しません。

売れ筋商品には安全在庫を設定しておけば、週1回の注文でも欠品しにくくなります。

例えば週5鉢売れる商品で納期3日なら、在庫5~7鉢程度になった段階で次回発注リストへ入れる方法があります。

複数商品を同じ仕入れ先でまとめることも有効です。

A社で観葉植物、B社で多肉植物、C社で鉢カバーと分散している場合、それぞれ送料が発生します。

もしA社で3カテゴリーをまとめて購入できるなら、発注集約によって送料を減らせる可能性があります。

ただし、商品価格が大きく高くなる場合は総額で比較します。

例えばA社でまとめると商品代が5,000円高くても、送料が10,000円減るなら差し引き5,000円有利です。

「商品代+送料」の総額で判断することが重要です。

送料無料条件も確認します。

例えば30,000円以上送料無料の場合、毎回20,000円の注文を月4回行うと送料がかかります。

注文を30,000円×2回程度にまとめられるなら送料無料条件を活用できる可能性があります。

ただし、送料無料にするために不要商品を10,000円追加するのは本末転倒です。

送料2,000円を節約するために10,000円分の売れない商品を仕入れれば、在庫負担の方が大きくなります。

必要商品だけで条件を満たせる場合に活用しましょう。

配送個口数にも注目します。

例えば小型植物30鉢が3箱になる場合と、梱包方法を変えて2箱になる場合では送料が変わることがあります。

仕入れ先へ「何鉢で1個口になるか」を確認しておくと発注数量を調整できます。

例えば12鉢まで1個口、13鉢から2個口になる場合、13鉢必要でも急がない1鉢を次回へ回せば送料を抑えられる可能性があります。

ただし欠品を起こしてまで個口数を減らす必要はありません。

大型植物では通常便ではなくチャーター便や専用配送になることがあります。

例えば10号以上の大型植物3鉢で送料15,000円の場合、1鉢当たり5,000円です。

同じ便に6鉢積めて送料18,000円なら、1鉢当たり3,000円に下がります。

大型商品は1鉢ごとに注文するより、販売計画を立てて2~4週間分をまとめる方が効率的な場合があります。

一方、大量に仕入れて売れ残れば管理コストが増えるため、過去4週間の販売数を確認します。

定期配送やルート便も検討できます。

仕入れ先によっては毎週特定曜日に地域を回る配送便があり、通常宅配より送料を抑えられる場合があります。

例えば通常送料5,000円、毎週水曜日のルート便なら2,000円という条件なら、急ぎでない商品を水曜日便へ合わせます。

月4回なら通常20,000円、ルート便8,000円で12,000円削減できます。

年間144,000円です。

近隣店舗やグループ店舗がある場合は、共同配送も選択肢です。

例えばA店、B店がそれぞれ送料5,000円で仕入れている場合、同じ仕入れ先の商品をまとめて1便8,000円で受け取り、店舗間で分けられるなら合計2,000円削減できます。

月4回なら8,000円、年間96,000円です。

ただし店舗間移動の人件費や車両費も考慮します。

共同配送で送料2,000円削減しても、店舗間配送に3,000円かかるなら意味がありません。

配送費全体で比較しましょう。

自社引き取りも同様です。

送料5,000円を節約するために仕入れ先へ引き取りに行く場合、ガソリン1,000円、高速2,000円、往復2時間かかるとします。

作業時間を1時間2,000円相当とすれば4,000円です。

合計7,000円になるため、配送してもらう5,000円の方が安い計算です。

「送料0円」だけで判断せず、移動コストを含めましょう。

仕入れ先別の「1鉢当たり送料」も記録すると比較しやすくなります。

例えばA社で100鉢仕入れ送料10,000円なら1鉢100円。

B社50鉢で送料10,000円なら1鉢200円です。

C社20鉢で送料8,000円なら400円です。

商品単価と合わせて実質原価を計算します。

仕入れ1,500円+送料100円なら1,600円、仕入れ1,400円+送料400円なら1,800円です。

商品価格が安い後者の方が実質原価は高くなります。

配送トラブルによるロスも考慮しましょう。

安い配送方法を選んだ結果、枝折れや鉢割れが増えるなら、送料削減以上の損失になる場合があります。

例えば送料を1回2,000円下げた代わりに、1鉢5,000円の商品が毎回1鉢傷むなら意味がありません。

送料と品質のバランスを確認します。

月1回、「送料総額」「送料率」「1鉢当たり送料」「配送トラブル数」の4項目を確認すると改善効果を把握できます。

例えば改善前は月送料40,000円、改善後28,000円、配送トラブル率が同じなら月12,000円削減です。

年間144,000円になります。

植物仕入れ方法で送料を抑えるポイントは、「送料が安い会社を探す」だけではありません。

発注を週1回程度へ集約する、同じ仕入れ先の商品をまとめる、定期便を使う、大型商品は配送効率を考えてまとめるなど、注文方法そのものを見直すことが重要です。

よくある質問

Q1. 植物仕入れの送料を減らすには何から始めればよいですか?

A. 過去3か月の仕入れ先別送料を集計し、注文回数が多い仕入れ先から発注集約を検討しましょう。

Q2. 送料無料条件まで商品を追加した方がよいですか?

A. 必要商品で条件を満たせる場合は有効ですが、送料を節約するためだけの不要な追加仕入れは避けましょう。

Q3. 発注は週何回くらいがよいですか?

A. 販売速度によりますが、週1~2回程度にまとめると送料と在庫のバランスを取りやすくなります。

Q4. 大型植物はまとめて仕入れた方がよいですか?

A. 配送費が1便単位なら有効な場合があります。ただし販売実績を確認し、2~4週間程度で売れる数量に抑えましょう。

Q5. 自分で引き取りに行けば送料を節約できますか?

A. ガソリン代、高速代、作業時間まで含めると配送の方が安い場合があります。総コストで比較しましょう。

まとめ

植物の送料負担を減らすには、商品単価だけでなく発注回数と配送方法を見直しましょう。送料2,000円の注文を月12回から4回へ集約できれば、条件によっては月16,000円程度削減できます。同じ仕入れ先で商品をまとめる、定期便を使う、大型植物は適正在庫の範囲でまとめるなどの方法も有効です。植物仕入れ方法では、送料÷鉢数で1鉢当たり送料を計算し、商品代と合わせた実質原価で仕入れ先を比較することが重要です。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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