カート 0 カート

現在カート内に商品はございません。

× CLOSE

豊明卸問屋マガジン

植物の仕入れで人気商品に偏りすぎる!売上を落とさず品揃えを広げる方法

植物の仕入れ

植物の仕入れで人気商品に偏りすぎる!売上を落とさず品揃えを広げる方法

「売れる植物ばかり仕入れていたら売場が似た商品だらけになった」「定番商品は売れるけれど、店としての特徴が出ない」「新しい植物も増やしたいが売れ残りが怖い」と悩んでいませんか。植物仕入れ方法では、売れ筋を確保することが非常に重要ですが、人気商品だけに偏りすぎると売場の魅力が下がることがあります。一方で、珍しい植物や新商品を増やしすぎると在庫リスクが高まります。この記事では、売上を維持しながら商品構成に変化を出すために、売れ筋、準定番、新商品をどの程度の割合で仕入れるか、具体的な数字を使って解説します。

売上を落とさず品揃えを広げる方法

植物の仕入れでは、売れた実績のある商品を多く仕入れることが基本です。

例えば過去3か月で毎月20鉢以上売れている植物があれば、その商品を定番として継続的に仕入れることで売上を安定させやすくなります。

しかし、販売実績が良い商品だけを増やし続けると、売場の大部分が似た商品になる場合があります。

例えば売場に100鉢並べられる店舗で、売れ筋上位5商品を各15鉢ずつ仕入れると、それだけで75鉢になります。

残り25鉢しかないため、他の商品を見せる余地が少なくなります。

その結果、リピーターのお客様から「いつ来ても同じ商品」と感じられる可能性があります。

そこで商品構成を3つに分けて考える方法があります。

例えば「売れ筋商品60%」「準定番商品25%」「新商品・テスト商品15%」という構成です。

100鉢なら、売れ筋60鉢、準定番25鉢、新商品15鉢です。

売れ筋を60%確保することで売上の土台を維持しつつ、残り40%で売場に変化を作ることができます。

売れ筋商品は過去3か月の販売率を基準に選びます。

例えば仕入れ30鉢に対して27鉢売れていれば販売率90%です。

販売率80%以上、平均在庫日数30日以内などの条件を満たす商品を売れ筋として分類します。

準定番商品は、販売率50~79%程度の商品などを候補にします。

毎月大量には売れなくても、一定の需要がある商品です。

例えば月10鉢仕入れて6鉢売れる商品なら販売率60%です。

売れ筋ほど多く持つ必要はありませんが、品揃えに幅を持たせる商品として残す価値があります。

新商品については初回1~3鉢程度に抑えます。

例えば新商品枠15鉢なら、5品種を3鉢ずつ、あるいは7品種を2鉢程度ずつ仕入れる方法があります。

1品種15鉢を仕入れるのではなく、多くの品種を少量ずつ試すことで売れ残りリスクを分散できます。

新商品は7日、14日、30日で販売状況を確認します。

例えば2鉢仕入れて7日以内に2鉢売れた商品は、次回4鉢へ増やすことを検討できます。

一方、30日経っても0鉢なら追加仕入れを停止します。

この仕組みによって、新商品が売れ筋へ育つ可能性を残しながら在庫を増やしすぎずに済みます。

人気商品への偏りを防ぐには「1品種の最大在庫数」を決める方法もあります。

例えば売場100鉢の場合、1品種あたり最大10鉢までと設定します。

どれだけ売れている商品でも20鉢、30鉢と並べず、売れたらこまめに補充する方式です。

これにより、売場スペースを他の商品へ使うことができます。

ただし、バックヤード在庫を含めた総在庫数も確認しましょう。

店頭に10鉢しかなくても倉庫に30鉢あれば、実際には40鉢の在庫です。

そのため「店頭在庫」と「総在庫」を分けて記録することが重要です。

例えば定番商品Aは店頭8鉢、バックヤード10鉢、総在庫18鉢という形です。

販売速度が週10鉢なら18鉢は約2週間分なので適正在庫かもしれません。

一方、週2鉢しか売れない商品で18鉢あれば約9週間分になり、在庫が多すぎる可能性があります。

売れ筋商品でも季節変化には注意が必要です。

春に毎週10鉢売れていた商品が冬には週3鉢になる場合、同じ在庫量を持ち続けると余ります。

そのため、売れ筋判定は固定せず、少なくとも3か月に1回見直しましょう。

季節商品の場合は月1回程度見直す方法もあります。

また、売れ筋商品と似た商品を新商品として試すのも有効です。

例えば葉が丸い観葉植物が売れているなら、同じ価格帯で葉形や色が少し違う品種を1~2鉢入れて反応を確認します。

全く異なる高額商品を突然大量に入れるより、既存客が選びやすい可能性があります。

価格帯も偏らないようにします。

例えば人気商品が2,000円前後だからといって売場全体を1,500~2,500円の商品だけにすると、高単価商品を探すお客様の選択肢がなくなります。

売場100鉢なら、3,000円未満50%、3,001~5,000円25%、5,001~10,000円15%、10,001円以上10%など、自店に合った価格構成を作る方法があります。

過去3か月の販売データを価格帯別に確認し、実際の売上構成に合わせて調整します。

SNSや店頭での反応も新商品の判断材料になります。

例えば新商品を5品種紹介し、「いいね」や問い合わせが集中した商品を次回少し増やす方法があります。

ただし、SNS反応だけで大量仕入れするのではなく、実際の購入データを優先します。

商品構成の確認は月1回行うと管理しやすくなります。

月末に売場全体の「売れ筋比率」「準定番比率」「新商品比率」を確認し、目標と大きくずれていないかを見ます。

例えば目標60・25・15なのに、実際は売れ筋80%、新商品5%になっているなら、翌月は新商品枠を少し増やします。

反対に新商品が30%まで増え、60日以上売れない商品が多いなら、次月は新商品仕入れを抑えます。

植物仕入れ方法で重要なのは、「売れる商品」と「売場を育てる商品」を分けて考えることです。

売れ筋商品で安定した売上を作りながら、10~15%程度のテスト枠を設け、新しい売れ筋候補を継続的に探します。

このサイクルを毎月繰り返すことで、売上を大きく落とさずに品揃えを広げやすくなります。

よくある質問

Q1. 売れ筋商品は売場の何%くらいがよいですか?

A. 店舗によって異なりますが、一例として50~70%程度を売れ筋にする方法があります。

Q2. 新商品は何%くらい仕入れるとよいですか?

A. 初めは10~15%程度のテスト枠から始めると、在庫リスクを抑えやすくなります。

Q3. 新商品は何鉢から始めるべきですか?

A. 1品種1~3鉢程度から始め、7日、14日、30日の販売結果を確認しましょう。

Q4. 人気商品を大量に持ってはいけませんか?

A. 販売速度が速ければ在庫を持つ価値があります。ただし売場が一商品に偏らないよう店頭在庫数に上限を設ける方法があります。

Q5. 商品構成はどのくらいの頻度で見直しますか?

A. 月1回比率を確認し、3か月に1回程度大きく見直すと管理しやすくなります。

まとめ

植物の仕入れが人気商品に偏りすぎる場合は、売れ筋60%、準定番25%、新商品15%など商品構成の基準を作りましょう。新商品は1~3鉢程度からテストし、30日以内の販売結果を確認します。また、1品種の店頭在庫数に上限を設けることで、売場の多様性を確保できます。植物仕入れ方法では、売れ筋商品だけに依存せず、毎月少量の新商品を試して次の定番商品を育てる仕組みを作ることが重要です。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

関連ページを見る

植物仕入れ
植物仕入れ方法
観葉植物仕入れ
品揃え
売れ筋商品
植物卸
園芸店経営
新商品仕入れ
観葉植物卸
植物販売

この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

ページトップへ