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観葉植物市場で仕入れ回数が多すぎて負担!適切な仕入れ頻度を決める方法
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れ回数が多すぎて負担!適切な仕入れ頻度を決める方法
観葉植物市場へ頻繁に仕入れに行っていると、「移動だけで時間が取られる」「仕入れ担当者が店を空ける日が多い」と悩むことがあります。一方で、仕入れ回数を減らしすぎると在庫を多く持つ必要があり、売れ残りや品質管理の負担が増えることもあります。大切なのは、仕入れ回数が多いか少ないかではなく、自店の販売量や移動時間、在庫日数に合っているかです。今回は、観葉植物市場へ月何回行くのが効率的なのかを、作業時間と在庫回転の両面から考える方法を具体的に解説します。
1回の総作業時間と在庫日数をセットで比べる
観葉植物市場への仕入れ頻度を決めるとき、最初に確認したいのが1回の仕入れにかかる総時間です。
たとえば店舗から市場まで往復90分、市場内での商品選定120分、積み込み30分、帰店後の荷下ろし・検品60分なら、1回合計300分、5時間です。
週2回行けば月8回として40時間です。年間では480時間になります。
一方、週1回なら月4回で20時間、年間240時間です。
単純に仕入れ回数を半分にすれば年間240時間減りますが、その分1回の仕入れ数量を増やす必要があります。
そこで「仕入れ時間」だけではなく「在庫日数」とセットで考えます。
回数変更後の販売日数と長期在庫を確認する
たとえば月間販売数400鉢の店舗が週1回仕入れる場合、1回あたり約100鉢が一つの目安になります。
月2回なら1回約200鉢です。
100鉢を平均14日程度で売れる商品構成なら週1回でも対応しやすいですが、200鉢まとめて仕入れると販売まで30日、60日と長期化する商品が増える可能性があります。
そのため、仕入れ頻度を下げたことで長期在庫が増えていないか確認します。
たとえば週2回仕入れ時の平均在庫日数が20日、週1回に変更して35日まで伸びた場合、仕入れ時間は減っても在庫負担が増えています。
移動費と時間コストから1回の負担を算出する
次に、交通費や人件費も確認します。
1回の仕入れで高速代・燃料代など合計3,000円かかる場合、月8回なら2万4,000円、月4回なら1万2,000円です。
さらに5時間の作業を時給1,500円相当で考えると1回7,500円です。
移動費3,000円+時間コスト7,500円なら、1回の仕入れに1万500円相当かかっている計算になります。
月8回なら8万4,000円、月4回なら4万2,000円です。
もちろん実際のコスト計算は店舗によって異なりますが、仕入れ頻度が高いほど移動と作業コストが積み上がることは分かります。
仕入れ額と関連コストの比率を過剰在庫と併せて見る
そこで「1回あたり仕入れ金額」とのバランスを見ます。
1回3万円しか仕入れないのに移動・作業コストが1万円かかる場合、効率は低くなりやすいです。
一方、1回30万円仕入れるために1万円のコストがかかる場合は、相対的な負担は小さくなります。
仕入れ効率を簡単に見るなら、「1回仕入れ額÷仕入れ関連コスト」を比較する方法があります。
ただし、大量仕入れをすれば効率が良いという意味ではありません。過剰在庫になれば別のコストが発生します。
4指標で月4・6・8回の頻度を比較する
そのため最終的には「仕入れ回数」「平均在庫日数」「欠品率」「長期在庫率」の4項目で判断します。
たとえば月8回仕入れでは平均在庫18日、欠品率2%、長期在庫5%。月4回では平均在庫30日、欠品率5%、長期在庫10%だったとします。
時間は月20時間減っていますが、欠品と長期在庫が増えています。
この場合、月6回程度という中間案を試す方法があります。
月6回なら5日に1回程度のペースです。1〜2か月運用し、数字を比較します。
カテゴリー別頻度を1〜2か月試して調整する
また、すべての商品を同じ頻度で仕入れる必要はありません。
売れ筋定番は週1回補充し、高単価や大型、新商品は月1〜2回まとめて確認するなど、カテゴリーによって仕入れ方法を分ける方法があります。
たとえば定番20品種は週1回、希少商品は月2回、大型商品は月2回などです。
さらにオンライン発注や事前注文など別の仕入れ手段を組み合わせられる場合、定番商品を現地で毎回探す時間を減らし、市場では一点物や品質確認が重要な商品だけを見る方法もあります。
仕入れ回数を変更した場合は最低1〜2か月結果を確認します。
月8回から6回へ減らしたとき、仕入れ時間が月40時間から30時間へ10時間減り、平均在庫日数が20日から22日程度しか増えていないなら効率化できた可能性があります。
逆に欠品率が2%から15%へ急増したなら、回数を減らしすぎた可能性があります。
観葉植物市場への適切な仕入れ頻度は、店舗によって異なります。重要なのは「何回行くのが普通か」ではなく、「1回何時間かかり、その結果在庫と欠品がどう変化するか」を測ることです。
月4回、6回、8回など複数のパターンを比較し、自店に最も合う頻度を数字で見つけることが仕入れ効率化につながります。
よくある質問
Q1. 観葉植物市場には月何回行くのが適切ですか?
A. 店舗によって異なります。月4回、6回、8回などを比較し、在庫日数や欠品率とのバランスで判断しましょう。
Q2. 仕入れ回数を減らせば効率は良くなりますか?
A. 移動時間は減りますが、1回の仕入れ量が増えて長期在庫が増える可能性もあります。
Q3. 仕入れ頻度を判断する数字は何ですか?
A. 仕入れ時間、平均在庫日数、欠品率、長期在庫率の4項目程度を見ると判断しやすくなります。
Q4. 商品によって仕入れ頻度を変えてもよいですか?
A. はい。定番は週1回、高単価や大型は月1〜2回など、カテゴリーごとに分ける方法があります。
Q5. 仕入れ頻度を変更したらどのくらい試すべきですか?
A. 最低1〜2か月程度運用し、在庫・欠品・作業時間の変化を比較するとよいでしょう。
まとめ
観葉植物市場への仕入れ回数が負担になっている場合は、まず1回あたりの移動・商品選定・荷下ろしを含めた総時間を記録しましょう。1回5時間なら月8回で40時間、月4回なら20時間です。ただし、回数を減らして平均在庫日数や欠品率が大きく悪化しては意味がありません。月4回・6回・8回などを1〜2か月単位で比較し、仕入れ時間、平均在庫日数、欠品率、長期在庫率の4つを確認しましょう。観葉植物市場へ行く回数を習慣で決めず、販売量に合った頻度へ調整することが、仕入れ負担と在庫リスクの両方を減らすポイントです。
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