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観葉植物市場で仕入れた商品が売れない!在庫を抱えない売れ筋商品の選び方
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた商品が売れない!在庫を抱えない売れ筋商品の選び方
観葉植物市場で「これは売れそう」と思って仕入れたのに、店頭に並べてもなかなか売れない。そんな悩みを抱えている園芸店や植物販売店の方は少なくありません。珍しい品種や見た目の良い植物が、必ずしもお客様にとって「買いたい商品」とは限らないからです。売れ残りが増えると、毎日の水やりや手入れが必要になるだけでなく、植物の状態が悪くなり、値下げや廃棄につながる可能性もあります。今回は、観葉植物市場で仕入れた商品が売れない原因と、在庫を抱えにくい売れ筋商品の選び方を具体的な数字を交えて解説します。
販売実績と価格帯から仕入れ商品の構成を決める
観葉植物市場で仕入れを行う際、仕入れ担当者が注意したいのが「自分が欲しい植物」と「お客様が買いたい植物」を混同しないことです。市場には珍しい品種や立派な樹形の商品が数多く並んでいるため、植物が好きな人ほど魅力的な商品を仕入れたくなります。しかし、店舗のお客様が求めている商品と一致していなければ、売れ残る可能性があります。
まず確認したいのが、過去の販売実績です。直近3か月程度の販売データを確認し、「何が何鉢売れたのか」を調べてみましょう。たとえば3か月間で300鉢販売している店舗の場合、上位10品種だけで150鉢売れているのであれば、売上数量の50%を上位商品が占めている計算になります。
このような売れ筋商品は、仕入れの中心として考えやすい商品です。一方、3か月間で1〜2鉢しか売れていない品種を大量に仕入れると、長期在庫になりやすくなります。
おすすめは、仕入れ商品を3種類に分ける方法です。「定番商品60%」「季節・トレンド商品25%」「チャレンジ商品15%」など、自店なりの比率を設定します。1回に100鉢仕入れる場合なら、定番60鉢、季節・トレンド25鉢、チャレンジ15鉢という考え方です。
さらに重要なのが価格帯です。観葉植物は同じ品種でもサイズや仕立てによって価格が大きく異なります。自店で1,000〜3,000円の商品がよく売れているにもかかわらず、5,000〜10,000円の商品を大量に仕入れると、販売速度が落ちる可能性があります。
そこで、直近50件や100件程度の販売履歴を確認し、売れている価格帯を把握します。たとえば100件のうち「3,000円未満が55件」「3,000〜5,000円が30件」「5,000円以上が15件」なら、仕入れ数量もこの構成を参考にできます。
売場改善と少量テストで長期在庫を減らす
また、売れない商品を単純に「人気がない」と判断しないことも大切です。陳列場所、POP、鉢カバーとの組み合わせなどによって販売状況が変わることがあります。
仕入れてから2週間以上動きがない商品については、売場の位置を変更する、別の鉢カバーと組み合わせる、用途が伝わる説明を加えるなどの対策を行います。それでも4週間以上売れない場合には、値下げや売場変更、仕入れ数量の見直しを検討するというルールを作ると、長期在庫を減らしやすくなります。
さらに、新商品は最初から大量に仕入れないことが重要です。初めて扱う品種なら3〜5鉢程度から販売し、1〜2週間で何鉢売れたかを確認します。5鉢仕入れて1週間で4鉢売れたなら追加仕入れを検討できますが、2週間で1鉢しか売れなければ次回は数量を抑える判断ができます。
観葉植物市場で売れる商品を選ぶためには、「人気がありそう」という感覚だけではなく、「過去に何鉢売れたか」「何日で売れたか」「どの価格帯が売れているか」という数字を見ることが重要です。
毎月1回でも販売データを振り返り、上位10〜20品種を確認する習慣を作れば、自店のお客様が求める観葉植物が少しずつ見えてきます。市場での仕入れを感覚だけに頼らず、販売データと組み合わせることが在庫ロスを抑えるポイントです。
よくある質問
Q1. 観葉植物市場で売れ筋商品を見つける方法はありますか?
A. 市場の状況だけで判断せず、自店の直近3か月程度の販売実績と照らし合わせることが重要です。特に販売数量上位10〜20品種を把握しておくと仕入れ判断に役立ちます。
Q2. 新しい品種は何鉢くらい仕入れるのがおすすめですか?
A. 初回は3〜5鉢程度からテスト販売し、1〜2週間の販売状況を確認してから数量を増やす方法があります。
Q3. 売れない植物はすぐ値下げした方がよいですか?
A. すぐに値下げするのではなく、まず陳列場所や見せ方を変更して反応を見る方法があります。2週間、4週間など判断する期間を決めておくと管理しやすくなります。
Q4. 仕入れる価格帯はどのように決めればよいですか?
A. 過去50〜100件程度の販売履歴から、実際に購入されている価格帯を確認すると仕入れ構成を決めやすくなります。
Q5. 珍しい観葉植物は仕入れない方がよいですか?
A. 珍しい商品は売場の魅力を高める可能性があります。ただし大量仕入れは避け、全体の10〜15%程度などテスト枠を設定するとリスクを管理しやすくなります。
まとめ
観葉植物市場で仕入れた商品が売れない場合、商品の魅力だけでなく、自店の顧客層、価格帯、販売速度、陳列方法などを確認する必要があります。まず直近3か月程度の販売データを分析し、売れ筋10〜20品種や人気価格帯を把握しましょう。仕入れを「定番60%・季節商品25%・チャレンジ商品15%」などに分類することで、定番を確保しながら新しい商品にも挑戦できます。観葉植物市場での仕入れに販売データを活用し、「仕入れたい植物」ではなく「お客様が買いやすい植物」を選ぶことが、在庫削減と売上向上につながります。
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