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豊明卸問屋マガジン

【新しい観葉植物を仕入れるのが怖い!卸売市場で新商品テストを失敗しない方法】

植物の仕入れ

【新しい観葉植物を仕入れるのが怖い!卸売市場で新商品テストを失敗しない方法】

「珍しい観葉植物を仕入れたいけれど売れ残りが怖い」「新商品を増やしたいのに、何鉢から試せばよいか分からない」と悩んでいませんか。定番商品だけでは売場がマンネリ化しますが、新商品を大量に仕入れると在庫リスクが高まります。そこで重要なのが、少量仕入れと短期間の販売テストです。今回は、観葉植物卸売市場で見つけた新商品を何鉢仕入れ、何日間どの数字を確認すればよいのか、具体的な方法を解説します。

新商品を少量で試し販売結果から追加仕入れを判断

観葉植物卸売市場は、新しい品種や特徴的な仕立ての商品を発見できる場所です。

市場へ行くたびに「この植物は面白そう」「まだ近隣店舗ではあまり見かけない」と感じる商品に出会うことがあります。

しかし、新商品を見つけるたびに12鉢、24鉢と仕入れていては在庫が増えます。

新商品仕入れで大切なのは、「当てること」ではなく「小さく試すこと」です。

1つ目は「初回数量を2〜3鉢にすること」です。

初めて扱う品種なら、可能であれば2〜3鉢から始めます。

市場の最低ロットが6鉢なら6鉢までとし、いきなり24鉢へ増やさないことが基本です。

例えば販売価格5,000円、仕入れ2,500円の商品を3鉢なら仕入れ額7,500円です。12鉢なら3万円です。

売れるか分からない段階では、7,500円のテストのほうがリスクを抑えられます。

2つ目は「テスト期間を14日にすること」です。

入荷後14日間、目立つ場所に置いて販売反応を確認します。

例えば3鉢中3鉢完売なら販売率100%、2鉢なら約67%、1鉢なら約33%です。

2〜3鉢完売した商品は追加候補にします。

3つ目は「30日後にも確認すること」です。

14日で売れなくても30日で完売する商品もあります。

高額商品や大型植物は購入検討期間が長いため、14日だけで判断しないことが重要です。

例えば小型・中型は14日、大型・高額商品は30日を一つのテスト基準にします。

4つ目は「問い合わせ数を記録すること」です。

売上ゼロでも、「これ何ですか?」「次も入りますか?」という質問が5件入っていれば潜在需要がある可能性があります。

例えば3鉢入荷し2鉢販売、問い合わせ6件なら、次回は5〜6鉢へ増やしてもよいかもしれません。

5つ目は「SNSで反応を見ること」です。

新商品は写真を撮り、入荷後24〜48時間以内にSNSへ掲載します。

閲覧数だけではなく、保存数、問い合わせ数、来店につながった件数を確認します。

例えば投稿保存50件、問い合わせ8件、販売3鉢なら反応の強い商品と考えられます。

6つ目は「新商品予算を決めること」です。

市場で面白い商品を見つけるたび買うと予算オーバーします。

月間仕入れ予算50万円なら、新商品枠を10%の5万円までなどに設定します。

5万円を5商品へ1万円ずつ使うなど、複数商品へ分散すると比較できます。

7つ目は「1回に試す品種数を絞ること」です。

毎週20種類の新商品を入れると、どれが良かったのか分かりにくくなります。

例えば1回3〜5品種、月10品種程度までにします。

各2〜3鉢なら、売場への負担も抑えられます。

8つ目は「テスト条件を揃えること」です。

商品Aは入口、商品Bは売場奥では公平な比較になりません。

新商品コーナーを作り、3〜5品種を同じ条件で14日間販売すると比較しやすくなります。

9つ目は「販売価格を頻繁に変えないこと」です。

最初から値下げして売ると、本来の価格で需要があるか判断できません。

初回は適正価格で販売し、14〜30日間の反応を見ます。

10個目は「次回数量を段階的に増やすこと」です。

3鉢完売したからと次回30鉢にするのは危険です。

3鉢→6鉢→12鉢など、2倍程度ずつ増やす方法があります。

例えば3鉢が7日で完売、6鉢も14日以内に完売したら、次回12鉢を検討します。

11個目は「売れなかった理由を分類すること」です。

30日で売れない場合でも、新商品自体に需要がないとは限りません。

価格が高い、説明不足、サイズが大きい、売場が悪いなど原因があります。

例えば問い合わせは多いのに買われないなら価格が原因かもしれません。

12個目は「定番化条件を作ること」です。

例えば3回連続で14日以内販売率70%以上なら定番候補とします。

1回だけ売れた商品をすぐ定番にせず、最低2〜3回仕入れて確認しましょう。

13個目は「取り扱い停止条件も決めること」です。

2回連続30日販売率30%以下、値下げ販売が50%以上など、停止基準を作ります。

感情的に「珍しいから残したい」と仕入れ続けることを防げます。

14個目は「市場担当者の情報も参考にすること」です。

新商品の出荷が一時的なのか、今後増える予定なのか確認します。

安定供給できない商品なら、定番化ではなく限定商品として扱う方法があります。

観葉植物卸売市場での新商品開拓は、売場の魅力を高めるうえで重要です。ただし、大量仕入れで勝負する必要はありません。2〜3鉢から14日間試し、販売率、問い合わせ、SNS反応を数字で確認することで、低リスクで新しい売れ筋を発見できます。

よくある質問

Q1. 新しい観葉植物は何鉢から仕入れるのがおすすめですか?

A. 可能であれば2〜3鉢程度、最低ロットがある場合でも最小数量からテストすると安全です。

Q2. 何日間販売テストすればよいですか?

A. 小型・中型は14日、大型・高額商品は30日程度も確認すると判断しやすくなります。

Q3. 新商品の予算はどのくらいがよいですか?

A. 最初は月間仕入れ予算の5〜10%程度に抑えると在庫リスクを管理しやすくなります。

Q4. 1回売れたら定番商品にしてよいですか?

A. 1回だけで判断せず、2〜3回仕入れて同じように売れるか確認することをおすすめします。

Q5. 売れなかった商品はすぐやめるべきですか?

A. 価格、売場、説明方法などを1回見直し、それでも2回連続で反応が弱ければ取り扱い停止を検討するとよいでしょう。

まとめ

観葉植物卸売市場で新商品を試す際は、最初から大量仕入れせず、2〜3鉢程度から始めることが重要です。入荷後14日を基本のテスト期間とし、販売率、問い合わせ数、SNS反応を記録しましょう。反応が良ければ3鉢→6鉢→12鉢と段階的に増やし、2〜3回連続で好結果なら定番化を検討します。月間仕入れ予算の5〜10%程度を新商品枠として確保することで、在庫リスクを抑えながら新しい売れ筋を探せます。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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