豊明卸問屋マガジン
人気の記事
観葉植物店を開業したいけど地域で知名度が上がらない!地元客を増やす集客方法
植物の仕入れ
観葉植物店を開業したいけど地域で知名度が上がらない!地元客を増やす集客方法
観葉植物店を開業したあと、「近所なのに店の存在を知られていない」「SNSは見られているのに来店につながらない」と悩むことがあります。実店舗の場合、全国からアクセスを集めるだけではなく、実際に来店できる地域のお客様へ店舗を知ってもらうことが重要です。特に開業直後は地域内での認知度が低いため、Googleマップ、近隣店舗との連携、地域向けブログ、イベントなど複数の方法を組み合わせる必要があります。今回は、観葉植物店の地域知名度を高め、地元のお客様を増やす方法を具体的な距離や頻度、件数を交えて解説します。
地元客を増やす集客方法
観葉植物店を開業したあと、Instagramのフォロワーが増えても、そのフォロワーの多くが遠方に住んでいる場合、実店舗への来店にはつながりにくいことがあります。
店舗集客では、「たくさんの人に知られること」と同時に、「近くに住んでいる人に知られること」が重要です。
まず、自店の主要商圏を考えましょう。
例えば郊外型で駐車場がある観葉植物店なら、店舗から車で15〜30分程度の範囲を主要商圏として考える方法があります。
駅前型なら徒歩・自転車・電車で来店する人が中心になるため、半径1〜5km程度から考える場合もあります。
最初は店舗から半径5km、10kmの2段階で地域を分けてみましょう。
半径5km以内は最重要エリア、5〜10kmは第二商圏というように整理します。
次にGoogleマップ上の店舗情報を充実させます。
地域のお客様は「観葉植物店」「近くの植物屋」「大型観葉植物」などで検索する場合があります。
営業時間、住所、電話番号、駐車場、支払い方法、取扱商品など基本情報を正確に掲載しましょう。
写真も10枚程度で終わらせず、月2〜4回程度追加する方法があります。
例えば1か月に4枚追加すれば年間48枚です。
外観、入口、小型植物、大型植物、鉢、季節売場など、店舗の変化が分かる写真を継続して掲載します。
地域向けのブログも有効です。
例えば「○○市で大型観葉植物を探している方へ」「○○駅周辺で観葉植物を購入する際のポイント」といった記事です。
月2本地域記事を書くと年間24本になります。
ただし地域名だけを何度も繰り返すのではなく、実際に来店する人へ役立つ情報を入れましょう。
例えば、
駐車場の有無
大型商品の持ち帰り
配送対応
店舗までのアクセス
取扱サイズ
など5項目程度を説明します。
近隣店舗との関係づくりも重要です。
観葉植物と相性がよいのは、カフェ、美容室、家具店、雑貨店、住宅会社、リフォーム会社などです。
例えば自店から半径2km以内の店舗を20件リストアップし、毎週5件ずつ挨拶すれば4週間で20店舗を回れます。
ショップカードを10枚程度置いてもらえないか相談したり、逆に相手店舗の案内を自店で紹介したりする方法があります。
例えば20店舗のうち5店舗と継続的な関係ができ、その各店舗から月2人ずつ紹介されれば、月10人の新規来店につながる計算です。
地域イベントへの参加も検討しましょう。
マルシェ、商店街イベント、住宅展示会などへ月1回または2か月に1回程度出店します。
例えばイベントに小型植物30鉢を持ち込み、100人と接点を作ったとします。
そのうち10人がSNSをフォローし、3人が後日店舗へ来店したなら、イベント当日の販売だけでなく将来の集客にもつながります。
イベントでは必ずショップカードを用意し、
店舗住所
営業時間
SNS
QRコード
駐車場情報
などを記載します。
チラシも地域集客では使えます。
例えば店舗周辺へ1,000枚配布し、1%が来店すれば10人です。
2%なら20人です。
ただし、チラシを一度配って終わりにするのではなく、配布エリアを分けて効果を確認しましょう。
例えばA地域500枚、B地域500枚に分け、来店時に「どちらのチラシを見たか」を確認します。
A地域から8人、B地域から2人なら、次回はA地域を重点的に配布できます。
看板も重要です。
店舗の前を毎日通っていても、「何の店なのか分からない」という状態では来店されにくくなります。
看板には店名だけでなく、
観葉植物専門店
大型観葉植物あります
鉢・鉢カバー販売
ギフト・配送対応
など、3〜4項目程度を分かりやすく表示します。
車から見る人が多い場所なら、細かい文章を大量に入れず、5〜10文字程度の大きな言葉を中心にします。
店頭の黒板などは週1〜2回内容を変える方法があります。
例えば、
「今週、新入荷30鉢」
「大型観葉植物20鉢展示中」
「初心者向け相談できます」
といった具体的な数字を入れると、店舗の特徴が伝わりやすくなります。
地域のお客様に来店してもらった後は、再来店につなげることも重要です。
例えば月100人の新規客を集めても、翌月以降誰も戻ってこなければ毎月100人の新規客を集め続けなければなりません。
そこで購入時にSNSや店舗情報を案内し、新入荷日を伝えます。
「毎週金曜日に新商品が入荷します」と決めておけば、再訪問する理由になります。
例えば新規100人のうち20%が3か月以内に再来店すれば20人です。
地域での知名度は口コミにも影響します。
購入後に満足したお客様が友人や家族へ店舗を紹介してくれることがあります。
そのため接客時には、商品販売だけでなく育て方の相談にも丁寧に対応することが重要です。
例えば購入者へ3〜5分程度、置き場所や水やりの説明をするだけでも安心感につながります。
来店経路は月1回集計しましょう。
例えば月150人の新規客について、
Google検索 50人
SNS 35人
紹介 30人
通りがかり 20人
チラシ 10人
イベント 5人
という結果なら、Google検索と紹介が強いことが分かります。
翌月はGoogleマップの写真追加や口コミ対策、紹介につながる接客をさらに強化します。
逆にチラシがほとんど成果につながっていないなら、配布地域や内容を変更します。
地域集客では「全部を同時に強化する」のではなく、月ごとに重点施策を1〜2個決めると続けやすくなります。
例えば1か月目はGoogleマップと近隣挨拶、2か月目は地域ブログとイベント、3か月目はチラシと紹介施策というようにします。
3か月で結果を比較し、反応のよい施策を継続します。
また、地域の法人との関係を作ることも知名度向上につながります。
近隣の美容室、飲食店、クリニックなどへ植物を納品すれば、その店舗を利用するお客様が観葉植物を見る機会が増えます。
納品先の許可が得られる場合は、ショップカードや店舗名を小さく案内する方法もあります。
例えば地域内10店舗へ植物を納品できれば、実店舗以外にも10か所の展示場所ができることになります。
観葉植物店の地域集客は、一度広告を出して終わりではありません。
半径5〜10km程度の商圏を意識し、Googleマップ、地域ブログ、近隣店舗、イベント、看板など複数の接点を少しずつ増やすことが大切です。
開業後3〜6か月程度は来店経路を必ず記録し、「どこから来たお客様が多いのか」を数字で確認しながら地域での知名度を高めていきましょう。
よくある質問
Q1. 観葉植物店の商圏はどのくらいで考えればよいですか?
A. 立地によりますが、まず半径5kmと10km程度に分け、実際の来店地域を記録しながら調整する方法があります。
Q2. Googleマップの写真は何枚くらい掲載すればよいですか?
A. 最初に10〜20枚程度用意し、その後も月2〜4回程度新しい写真を追加すると店舗の変化を伝えやすくなります。
Q3. 近隣店舗への挨拶は効果がありますか?
A. カフェ、美容室、家具店など相性のよい店舗20件程度から始め、相互紹介につながる関係を作る方法があります。
Q4. チラシは何枚くらいから試せばよいですか?
A. 500〜1,000枚程度から配布エリアを分け、来店数を測定すると改善しやすくなります。
Q5. 地域集客の効果はどう確認しますか?
A. 来店時にGoogle、SNS、紹介、チラシなど来店経路を確認し、月1回集計しましょう。
まとめ
観葉植物店の地域知名度を上げるには、全国向けのSNS発信だけでなく、実際に来店できる半径5〜10km程度の地域へ情報を届けることが重要です。
Googleマップは月2〜4回程度写真を追加し、近隣店舗20件程度への挨拶、地域ブログ月2本、イベント月1回など複数の施策を組み合わせましょう。さらに来店経路を毎月集計し、Google検索50人、紹介30人など成果を数字で把握します。反応のよい方法へ時間と予算を集中させ、地域で「観葉植物ならこの店」と思ってもらえる状態を目指しましょう。
植物の仕入れに関する情報を確認できます。
