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観葉植物の梱包ダンボールが余ってしまう!発注しすぎを防ぐ適正在庫の考え方
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観葉植物の梱包ダンボールが余ってしまう!発注しすぎを防ぐ適正在庫の考え方
観葉植物用の梱包ダンボールをまとめて購入したものの、「半年経っても使い切れない」「新しい商品サイズに変わって箱が余った」「安くなるから大量発注したら保管場所を圧迫した」と困っていませんか?ダンボールは発送に欠かせない資材ですが、必要以上に在庫すると現金と倉庫スペースの両方を使ってしまいます。特に観葉植物は季節によって売れるサイズや品種が変わりやすいため、年間を通して同じ量を発注するのは効率的とは限りません。今回は梱包ダンボールの発注しすぎを防ぎ、適正在庫を管理する方法を具体的に解説します。
過剰な箱在庫が資金と保管スペースを圧迫する
観葉植物ECや園芸店では、「ダンボールがなくなると発送できない」という不安から、つい多めに在庫を持ってしまうことがあります。
しかし、過剰在庫も経営上のコストです。
例えば1枚150円のダンボールを1,000枚購入すると15万円です。そのうち500枚しか使わず、残り500枚が長期間倉庫に残れば7万5,000円分の資材が動かない状態になります。
さらに保管スペースも必要です。
大型の観葉植物用箱を大量に保管すれば、商品在庫や作業スペースを圧迫する可能性があります。
過去3~6か月の使用枚数から発注量を見直す
適正在庫を考える最初のステップは、月間使用枚数を把握することです。
例えば過去3か月の使用実績が、4月180枚、5月220枚、6月200枚だった場合、平均は月200枚です。
この箱を毎月500枚ずつ発注しているなら、使用量に対して発注量が多すぎる可能性があります。
まずは3か月平均、できれば6か月程度の使用実績を確認しましょう。
納品日数と安全在庫から発注点を決める
次に確認したいのが発注から納品までの日数です。
例えば発注翌日に届く資材と、納品まで10日かかる資材では、持つべき在庫量が異なります。
月200枚使う場合、1日平均では約7~10枚程度になります。納品まで5営業日かかるなら、その期間に必要な枚数へ安全在庫を加えて発注点を設定します。
例えば1日10枚使用する箱なら、5日分で50枚です。さらに余裕を20枚加え、在庫70枚になった時点で発注するというルールを作れます。
こうすれば「感覚でそろそろ注文」ではなく、数字で管理できます。
繁忙期と閑散期で箱の在庫量を調整する
季節変動も重要です。
観葉植物は春から夏に販売量が増える店舗もあれば、ギフト需要で特定月に伸びる店舗もあります。
例えば通常月は300件発送するのに、母の日や開店祝いが増える月は450件になるなら、発送量は1.5倍です。
繁忙期の1~2か月前から少し在庫を増やし、閑散期は減らすなど、年間を通した調整が必要です。
箱別の使用頻度と在庫月数で発注ロットを選ぶ
また、ダンボールサイズ別に使用量を管理しましょう。
例えば月500件発送していても、すべて同じ箱ではありません。
A箱250枚、B箱150枚、C箱70枚、D箱20枚、E箱10枚だった場合、A・B箱が主力です。
E箱は月10枚しか使わないため、500枚単位で購入すれば約50か月分、4年以上の在庫になります。
単価が安くなるからといって、大量購入が必ずしも得とは限りません。
例えばE箱を100枚購入すると1枚200円で2万円、500枚なら1枚150円で7万5,000円だったとします。
1枚あたり50円安くなりますが、月10枚しか使わないなら500枚は50か月分です。商品構成が2年後に変われば、残った箱が使えなくなる可能性もあります。
発注ロットは単価だけでなく、「何か月分の在庫になるか」で判断することが重要です。
目安として、通常使用する箱は1~2か月分、使用頻度の低い特殊箱は必要最小限にするなど、店舗独自のルールを決めると管理しやすくなります。
定期棚卸しと発注履歴で消費ペースをつかむ
棚卸しの頻度も重要です。
使用頻度が高い主力箱は週1回、全種類は月1回程度確認する方法があります。
毎週月曜日に主力3サイズの残数を確認し、月末に全サイズを棚卸しするという運用なら習慣化しやすくなります。
発注履歴も残しましょう。
例えば「7月1日A箱300枚発注」「7月20日時点残り120枚」と記録しておけば、おおよその使用スピードが分かります。
3か月続けると、箱ごとの消費ペースが見えるようになります。
死蔵在庫を整理して適正在庫へ近づける
さらに、6か月に1回程度「死蔵在庫」を確認することも大切です。
半年間で1枚も使っていない箱が10種類ある場合、それらを今後も保管する必要があるか検討します。
別サイズへ統合できないか、特殊注文が入ったときだけ発注できないかなどを見直します。
ダンボール在庫の管理では、欠品を防ぐことと同じくらい、余らせないことも重要です。
在庫切れが怖いからと3か月、6か月分を常に持つのではなく、「月間使用量」「納期」「季節変動」「発注ロット」の4項目を数字で確認しましょう。
例えば月200枚使用、納期5日、繁忙期1.5倍というデータがあれば、発注量をかなり具体的に計画できます。
観葉植物の梱包ダンボールは、使う予定があって初めて価値のある資材です。
必要以上に購入して倉庫へ置いておくのではなく、過去3~6か月の使用実績をもとに適正在庫を決めることで、資金とスペースの無駄を減らせます。
よくある質問
Q1. ダンボール在庫は何か月分持てばよいですか?
A. 納期や使用量によりますが、まず1~2か月分を目安に検討し、特殊サイズはさらに少なくする方法があります。
Q2. 使用量は何か月分確認すればよいですか?
A. 最低3か月、可能であれば6か月程度確認すると季節変動も把握しやすくなります。
Q3. 大量購入で単価が安くなる場合は多めに買うべきですか?
A. 単価だけで判断せず、何か月分の在庫になるか確認しましょう。数年分になる場合は過剰在庫のリスクがあります。
Q4. 発注点はどう決めますか?
A. 1日あたりの使用枚数×納期日数に安全在庫を加えて設定すると管理しやすくなります。
Q5. ダンボール棚卸しはどのくらいの頻度がよいですか?
A. 主力箱は週1回、全種類は月1回程度を目安にすると管理しやすくなります。
まとめ
観葉植物用の梱包ダンボールが余ってしまう場合は、まず過去3~6か月の使用枚数を確認しましょう。月200枚使う箱と月10枚しか使わない箱では、適正な発注量は大きく異なります。さらに納品まで5日、繁忙期は通常の1.5倍など具体的な数字を使って発注点を設定すると、欠品と過剰在庫の両方を減らしやすくなります。単価の安さだけで大量購入せず、「何か月分の在庫になるか」まで確認することが重要です。
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