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大型ビカクシダを仕入れたら売場を圧迫!高額在庫を抱えないための仕入れポイント
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大型ビカクシダを仕入れたら売場を圧迫!高額在庫を抱えないための仕入れポイント
「大型ビカクシダは存在感があるので仕入れたけれど、売場スペースを取りすぎる」「高額商品が何か月も売れず、在庫金額が大きくなっている」と困っていませんか?大型ビカクシダは店舗のアイキャッチとして非常に魅力的ですが、小型株と同じ数量感覚で仕入れると、展示面積と在庫金額の両方を圧迫します。大型株を扱う場合は、仕入れ前にサイズ、展示場所、販売期間、在庫金額を決めることが大切です。今回は、大型ビカクシダの仕入れで失敗しないための考え方を紹介します。
展示効果と販売期間から大型株の在庫上限を決める
大型ビカクシダは、一株置くだけで売場の印象を大きく変えられる商品です。
葉張りが広く、板付けされた大型株であれば、壁面ディスプレイとして強い存在感を出すことができます。
その一方で、仕入れ価格が高く、必要な展示スペースも大きくなるため、仕入れ数量には注意が必要です。
まず確認したいのが実寸サイズです。
「大型」とだけ記載されている商品では、実際にどの程度のスペースが必要なのか判断できません。
たとえば葉張り80cmの株を3点横に並べ、商品同士に20cmずつ間隔を空ける場合、約3m程度の横幅が必要になります。
店内の壁面が幅2mしかなければ、3株すべてを展示するのは難しくなります。
そのため、仕入れ前に葉張り、高さ、板サイズなどを確認し、売場の寸法と照らし合わせましょう。
次に考えたいのが仕入れ比率です。
大型株は売場の目玉になりますが、全体の多くを大型にすると購入対象が限定されます。
ビカクシダを20株扱う場合、大型株は2〜4株程度、つまり全体の10〜20%程度から始める方法があります。
残りは小型・中型商品にすることで、購入しやすい価格帯を確保できます。
在庫金額も重要です。
仮に大型株1株の仕入れ価格が2万円で、5株仕入れると仕入れ金額は10万円です。
小型株1株3,000円なら、同じ10万円で約33株仕入れられます。
つまり大型株は少数でも資金を大きく固定する可能性があります。
そのため、「大型株に使う仕入れ予算はビカクシダ全体の20〜30%以内」など、自店独自の上限を決めておくと管理しやすくなります。
販売期間も確認しましょう。
大型株を4株仕入れて30日以内に2株売れれば販売率50%です。
60日経過しても残り2株が売れない場合は、次回の大型株仕入れを減らす判断ができます。
一方、30日以内に4株完売するのであれば、次回5〜6株へ増やすことも検討できます。
ただし、一度の好調だけで大量発注せず、最低でも2〜3回の販売実績を確認することが重要です。
大型株は展示方法も売れ行きに影響します。
床に置くだけではサイズ感が分かりにくい場合があるため、実際の室内空間をイメージできるように展示します。
板付けなら壁に掛け、近くにチェアや小型家具を置くことでサイズ比較もしやすくなります。
店舗では、大型株を入口付近や目線を集めやすい場所に1〜2株配置し、残りは別の場所に分散すると売場全体のアクセントになります。
価格表示も分かりやすくしましょう。
高額商品ほど、お客様が価格を尋ねにくいことがあります。
そのため、商品名、価格、サイズを1枚のPOPにまとめる方法があります。
たとえば「高さ約100cm、葉張り約90cm、板幅45cm」のように具体的に表示すると、価格とサイズの関係を理解しやすくなります。
通販で大型ビカクシダを販売する場合は、配送条件も重要です。
商品が大きいほど梱包サイズが増え、送料も高くなる可能性があります。
仕入れ価格が2万円でも、仕入れ時送料が3,000円、販売時の梱包関連費用が2,000円かかれば、実質コストは2万5,000円になります。
そこに管理費や販売手数料などが加わる場合もあるため、販売価格は総コストから逆算する必要があります。
仕入れ後の管理スペースも考えましょう。
大型株は売場に置くだけでなく、水やりや状態確認の際にも作業スペースが必要です。
5株を管理するだけでも、小型株20株以上と同程度の場所を取るケースがあります。
そのため、売れたときの利益だけではなく、占有面積に対する売上も意識するとよいでしょう。
たとえば1平方メートルを使って大型株2株を展示し、月1株しか売れない場合と、同じスペースで小型株15株を展示して月10株売れる場合では、売場効率が大きく異なります。
大型株は「利益商品」だけではなく「集客商品」として考える方法もあります。
一株の存在感で来店者の目を引き、そこから小型株や中型株の購入につながるのであれば、大型株自体の販売スピードが多少遅くても売場全体に価値を生みます。
そのため、大型株を仕入れた月と仕入れていない月で、ビカクシダ全体の売上を比較してみることも有効です。
大型ビカクシダの仕入れでは、株単体の魅力だけでなく、サイズ、在庫金額、販売期間、売場効率の4つを見ることが重要です。
まずは2〜4株程度からテストし、30日、60日ごとに販売状況を確認しましょう。
大型株が売場の魅力を高めつつ、高額在庫にならない数量を見つけることが、安定した仕入れにつながります。
よくある質問
Q1. 大型ビカクシダは何株くらい仕入れるとよいですか?
A. 初回は2〜4株程度、またはビカクシダ全体の10〜20%程度から試す方法があります。
Q2. 仕入れ前に必ず確認するサイズは何ですか?
A. 株の高さ、葉張り、板サイズなどを確認し、売場の寸法と照らし合わせましょう。
Q3. 大型株の在庫期間はどのくらいで判断しますか?
A. 30日と60日を一つの目安にし、売れ行きが悪い場合は次回仕入れ数量や展示方法を見直します。
Q4. 高額在庫を増やさない方法はありますか?
A. 大型株に使う仕入れ予算をビカクシダ全体の20〜30%以内にするなど、事前に上限を決める方法があります。
Q5. 大型株は売れにくくても仕入れる価値がありますか?
A. 売場のアイキャッチとなり、小型・中型商品の購入につながる場合は集客商品として価値を持つことがあります。
まとめ
大型ビカクシダは強い存在感がある反面、売場スペースと仕入れ資金を大きく使う商品です。初めは2〜4株程度、全体の10〜20%を目安にし、30日・60日ごとに販売状況を確認しましょう。さらに大型株への仕入れ予算を全体の20〜30%以内に抑えるなど、自店独自の上限を設定することも重要です。大型株を単体の売上だけでなく、売場全体を魅力的にする集客商品として活用することで、高額在庫のリスクを抑えながら効果的な販売につなげられます。
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