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豊明卸問屋マガジン

春のエアプランツ仕入れで欠品する!需要が増える前に準備したい発注計画

植物の仕入れ

春のエアプランツ仕入れで欠品する!需要が増える前に準備したい発注計画

「春になると急にエアプランツが売れて欠品する」「新生活シーズンに合わせて多めに仕入れたいけれど、どのくらい増やせばよいか分からない」と悩んでいませんか?エアプランツ仕入れでは、季節によって販売数が変わることがあります。特に春は、引っ越し、新生活、模様替え、ギフトなどをきっかけにインテリアグリーンへの関心が高まりやすい時期です。ただし、需要増を見込んで一気に2倍、3倍仕入れると、予想より売れなかった場合に在庫過多になる可能性もあります。今回は、春のエアプランツ仕入れで欠品を防ぎながら、過剰在庫も増やさない発注計画について解説します。

前年実績と週間確認で春の需要増加に備える

【前年の春の販売数を確認する】

春の仕入れ量を決めるときは、まず前年の3月〜5月の販売実績を確認します。

例えば前年2月に月20株、3月に30株、4月に40株、5月に35株売れていた場合、春に販売数が1.5〜2倍程度増えていることが分かります。

この実績があるなら、今年も通常月より仕入れ量を増やす判断がしやすくなります。

前年データがない場合は、直近3か月の販売数を基準にし、まず10〜30%程度増やす方法があります。

【一気に仕入れず2〜3回に分ける】

春需要を予想して月60株必要と考えた場合でも、月初に60株すべて仕入れる必要はありません。

例えば月初に25株、2週間後に20株、さらに売れ行きを確認して15株追加する方法があります。

分割仕入れにすることで、予想以上に売れれば追加し、動きが鈍ければ3回目を減らすことができます。

春は需要が読みづらいからこそ、仕入れ回数を増やして在庫を調整する考え方が有効です。

【小型商品を多めにする】

新生活需要では、初めて植物を購入するお客様も増える可能性があります。

そのため、購入しやすい小型エアプランツを全体の50〜60%程度にする方法があります。

例えば50株仕入れる場合、小型を30株、中型を15株、大型を5株程度にします。

大型商品だけを増やすより、手頃な商品を多めにすることで販売回転を作りやすくなります。

【セット商品を春向けに用意する】

春は「新生活用」「デスク用」「ちょっとしたギフト」など、用途を明確にしたセット提案も行いやすい時期です。

例えばエアプランツ単品800円に対し、スタンド付き1,500円、ガラス容器付き2,500円など、2〜3段階のセットを作ります。

植物単体だけでなく飾り方まで提案することで、初めて購入するお客様にも選びやすくなります。

関連資材は各5〜10個程度から仕入れ、販売状況を見ながら追加しましょう。

【売れ筋は週1回確認する】

春の繁忙期は、月末に在庫を確認するだけでは欠品を防げない場合があります。

定番品や売れ筋は週1回、販売数と現在庫を確認しましょう。

例えば週8株売れる品種で現在庫が6株なら、次回入荷までの日数を考えてすぐ追加発注を検討します。

売れ筋だけ週1回、その他の商品は2週間に1回など、商品ランクごとに確認頻度を変える方法もあります。

【欠品日数を記録する】

春に売上を伸ばすためには、売れ残りだけでなく欠品にも注目します。

例えば4月に人気品種が7日間欠品していた場合、その期間に販売機会を逃している可能性があります。

「何株売れたか」に加え、「何日欠品したか」も記録しましょう。

月5日以上欠品する商品が複数ある場合は、次回の発注点を早める必要があります。

【仕入れ先の春在庫も確認する】

自店で人気の商品は、他店でも需要が高まり、仕入れ先側で欠品する可能性があります。

そのため、定番商品の入荷頻度や在庫状況を事前に確認しておきましょう。

メイン仕入れ先だけでなく、第2仕入れ先を1〜2社持っておくと欠品時に対応しやすくなります。

ただし、同じ品種でもサイズや価格が異なる場合があるため、事前に少量テストしておくことが重要です。

【春終了後の在庫を想定する】

4月、5月の需要を期待して大量に仕入れる場合でも、6月時点で何株残るかを考えておきましょう。

例えば月40株販売できる店舗で80株仕入れた場合、販売が予想より20株少なければ在庫が大きく残ります。

春需要が終わるタイミングでは、通常販売数へ仕入れ量を戻すことが重要です。

5月後半に一度、6月分の発注量を見直しましょう。

よくある質問

Q1. 春はエアプランツの仕入れ量を増やすべきですか?

A. 前年や直近の販売実績を確認し、需要増が見られる場合は10〜30%程度から段階的に増やす方法があります。

Q2. 春用の商品は何を多めにしますか?

A. 初心者が購入しやすい小型商品を50〜60%程度にし、中型・大型を組み合わせる方法があります。

Q3. 発注は一度にまとめるべきですか?

A. 需要変動に対応するため、月2〜3回程度に分けると在庫調整しやすくなります。

Q4. 春の欠品はどう防げますか?

A. 売れ筋を週1回確認し、欠品日数と仕入れ先の納期を記録して発注点を調整しましょう。

Q5. 春が終わった後も同じ数量を仕入れてよいですか?

A. 需要が落ち着く可能性があるため、5月後半から6月分の仕入れ量を見直すことが重要です。

まとめ

春のエアプランツ仕入れでは、需要増を期待して一気に大量発注するのではなく、前年実績や直近3か月の販売数を参考に10〜30%程度ずつ仕入れ量を増やす方法が安全です。月60株必要なら25株、20株、15株など2〜3回に分けて発注し、売れ行きを見ながら調整しましょう。小型商品を50〜60%程度にし、春向けセットを用意することも有効です。さらに売れ筋は週1回、欠品日数も記録し、5月後半には通常数量へ戻す準備をします。春の売上機会を逃さず、在庫も残しすぎないことが、季節に合わせたエアプランツ仕入れのポイントです。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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