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豊明卸問屋マガジン

エアプランツの定番品が決められない!仕入れ初心者が安定して売れる商品構成を作る方法

植物の仕入れ

エアプランツの定番品が決められない!仕入れ初心者が安定して売れる商品構成を作る方法

「エアプランツを仕入れたいけれど、どの商品を定番として置けばよいか分からない」「毎回違う品種を仕入れているので、売れ筋が育たない」と悩んでいませんか?エアプランツ仕入れでは、毎回すべての商品を入れ替えるより、安定して販売する定番商品と、売場に変化を付けるスポット商品を分けることが効果的です。定番品があると、発注量や販売価格を管理しやすくなり、お客様にも選びやすい売場を作れます。今回は、仕入れ初心者向けに、エアプランツの定番商品を作るための販売データの見方や、商品構成のバランスについて解説します。

販売率と発注点を使って定番品を入れ替える

【最初から定番品を決めすぎない】

仕入れ初心者の場合、最初から「この5品種を定番にする」と決める必要はありません。

まず5〜8品種程度を各3〜5株ずつ仕入れ、2〜4週間販売して反応を確認します。

例えば6品種を各5株仕入れれば合計30株です。

そのうちA品種が5株完売、B品種が4株、C品種が1株という結果になれば、AとBを定番候補として考えられます。

【3回程度の販売結果を見る】

1回だけ売れた商品を定番品と判断するのは早い場合があります。

例えばSNSで紹介した直後だけ売れた、イベント期間だったなど、一時的な要因もあるためです。

そこで最低でも2〜3回程度仕入れ、毎回安定して販売できるか確認しましょう。

例えば3回とも30日以内に販売率80%以上なら、定番化を検討しやすくなります。

【定番品は全体の60〜70%程度にする】

売場すべてを定番品にすると、新鮮さがなくなることがあります。

そこで全体の60〜70%程度を定番商品、30〜40%程度を新商品やスポット商品にする方法があります。

例えば30株仕入れるなら、定番品18〜21株、スポット商品9〜12株程度です。

これなら売れ筋を確保しながら、新しい品種の反応も試すことができます。

【定番品はサイズ違いを用意する】

同じ品種でも小型と中型を用意すると、価格帯を広げられます。

例えば定番A品種を小型5株、中型3株など、1品種で複数サイズを持つ方法です。

小型は初めて購入するお客様、中型は少し存在感を求めるお客様に提案できます。

同じ商品名でサイズ展開があると、スタッフも説明しやすくなります。

【定番品には発注点を決める】

定番品を安定して販売するなら、欠品しないための発注点を設定します。

例えば週3株売れる商品で、仕入れ先の納期が4日なら、在庫3〜5株程度を発注点に設定する方法があります。

在庫が4株になったら追加で8〜10株注文するなど、明確なルールを作ります。

これにより担当者の感覚だけで発注タイミングが変わることを防げます。

【スポット商品は少量で試す】

珍しい品種や季節限定商品は、定番品と同じ数量を仕入れないことが重要です。

例えば新商品は1品種2〜3株から始めます。

2週間以内に完売すれば次回4〜5株へ増やし、1か月以上売れなければ追加を控えます。

スポット商品は「売場の変化を作る役割」と考え、在庫を抱えすぎないことがポイントです。

【定番候補は販売率だけで決めない】

販売率が高くても、利益が極端に少ない商品は定番品として適していない場合があります。

例えば販売率90%でも粗利益が1株100円の商品と、販売率80%で粗利益500円の商品では、利益への貢献度が異なります。

そのため「販売率」「粗利益」「ロス率」の3項目程度を確認しましょう。

売れやすく、利益も確保でき、品質が安定している商品が理想的な定番品です。

【3か月ごとに定番を入れ替える】

一度定番品にした商品でも、永久に売れ続けるとは限りません。

季節や流行、客層の変化によって販売数が落ちることもあります。

3か月ごとに販売実績を確認し、販売率が30%以下まで下がっている商品は定番から外すことも検討しましょう。

逆にスポット商品が3回連続で販売率80%以上なら、新しい定番品へ昇格させる方法があります。

よくある質問

Q1. 定番商品は何種類くらい必要ですか?

A. 小規模な売場なら3〜5品種程度から始め、販売状況に応じて増やす方法があります。

Q2. 定番商品は全体の何%くらいにしますか?

A. 60〜70%程度を定番、30〜40%程度を新商品やスポット商品にするとバランスを取りやすくなります。

Q3. 何回売れれば定番化できますか?

A. 2〜3回程度仕入れ、継続して高い販売率が出るか確認する方法がおすすめです。

Q4. 売れる商品なら何でも定番にしてよいですか?

A. 販売率だけでなく、粗利益やロス率も確認して判断しましょう。

Q5. 定番品はどのくらいの頻度で見直しますか?

A. 3か月ごとに販売実績を確認し、必要に応じて入れ替えると売場の鮮度を保ちやすくなります。

まとめ

エアプランツの定番商品を作るには、最初から品種を固定するのではなく、5〜8品種程度を少量ずつテストし、2〜3回の販売結果を確認することが重要です。3回連続で販売率80%以上など、自店独自の基準を作ると判断しやすくなります。売場全体では定番品60〜70%、スポット商品30〜40%程度を目安にすると、安定した売上と新鮮さを両立しやすくなります。また、販売率だけでなく粗利益やロス率も確認し、3か月ごとに定番品を見直すことで、より強い商品構成へ改善していきましょう。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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