豊明卸問屋マガジン
人気の記事
エアプランツが単品では売れにくい!セット販売で客単価を上げる仕入れ方法
植物の仕入れ
エアプランツが単品では売れにくい!セット販売で客単価を上げる仕入れ方法
「エアプランツを仕入れているけれど、単品ではなかなか売れない」「小型株ばかりで客単価が上がらない」と悩んでいませんか?エアプランツは植物単体で販売するだけでなく、流木、ガラス容器、ワイヤースタンドなどと組み合わせることで、商品の見え方を大きく変えることができます。特に初めてエアプランツを購入するお客様にとっては、「どう飾ればよいか分からない」という不安を解消できるセット商品が選ばれやすい場合があります。今回は、エアプランツ仕入れと一緒に考えたい関連資材の選び方や、セット販売によって売場の魅力と客単価を高める方法を紹介します。
植物と飾り方を組み合わせたセット仕入れで客単価を上げる
【植物だけでなく飾り方まで仕入れる】
エアプランツの魅力は、鉢がなくてもさまざまな場所に飾れることです。
しかし、初めて購入するお客様は「買った後どこに置けばいいの?」と迷う場合があります。
そこで、エアプランツ仕入れの段階から関連商品も一緒に考えます。
例えばエアプランツ30株を仕入れるなら、ガラス容器10個、ワイヤースタンド10個、流木5〜10個程度を用意する方法があります。
すべてをセットにする必要はなく、単品購入とセット購入の両方を選べる売場にすると提案しやすくなります。
【価格帯を3段階に分ける】
セット販売では、価格帯を複数作ると選びやすくなります。
例えばエアプランツ単品を800円、簡単なスタンド付きセットを1,500円、流木やガラス容器を組み合わせたセットを2,500〜3,000円程度に設定する方法があります。
このように800円、1,500円、3,000円という3段階を用意すると、お客様が予算に合わせて選べます。
低価格商品だけを販売するより、セット商品を加えることで客単価を高められる可能性があります。
【関連商品は3〜5種類程度から始める】
最初から関連資材を何十種類も仕入れる必要はありません。
まずはエアプランツと相性の良い3〜5種類程度から試す方法があります。
例えばガラス容器、流木、コルク、ワイヤースタンド、吊り下げ用品などです。
各資材を5〜10個程度ずつ仕入れ、1か月間の販売数を確認します。
売れる資材だけ追加し、動きが遅いものは仕入れを減らすことで、植物以外の在庫も抑えられます。
【完成品を最低3パターン展示する】
セット販売を行うなら、パーツだけを棚に並べるのではなく完成形を見せることが重要です。
例えば「デスク用」「壁掛け用」「吊り下げ用」の3パターン程度を作ります。
お客様が完成形を見ることで、自宅や職場での使用イメージを持ちやすくなります。
さらに完成品の横に必要な商品をまとめて置けば、「これとこれを買えば同じものが作れる」と分かりやすくなります。
【ギフト需要も意識する】
エアプランツは小型で持ち運びやすい商品も多いため、ギフトセットとして提案する方法もあります。
例えば小型エアプランツ1株、ミニスタンド、簡単な管理カードを組み合わせて1セットにします。
通常1,500円程度の商品を、ラッピング込みで1,800〜2,000円にするなど、付加価値を付ける方法があります。
誕生日、送別、新生活など、季節イベントに合わせた展開も考えられます。
【セット販売率を記録する】
セット販売を始めたら、どのくらいのお客様がセットを選んだか記録しましょう。
例えば1か月にエアプランツ50株を販売し、そのうち15株がセット販売ならセット率は30%です。
翌月20株なら40%になります。
セット販売率が上がれば、関連商品を増やす判断材料になります。
逆に10%以下が続く場合は、セット内容や価格、見せ方を見直す必要があります。
【単品客単価とセット客単価を比較する】
例えば単品購入の平均客単価が900円、セット商品の平均客単価が2,200円だったとします。
セット販売が月20件増えれば、売上への影響は大きくなります。
もちろん関連資材にも仕入れ原価があるため、売上だけでなく粗利益も確認することが重要です。
月1回程度、単品売上とセット売上を分けて集計すると、どちらを強化すべきか判断しやすくなります。
【仕入れもセット単位で考える】
セット商品が売れるようになれば、植物と資材を別々に発注するだけでなく、販売予定数から逆算します。
例えば月20セット売れるなら、エアプランツ20株、スタンド20個を基本在庫として考えます。
さらに予備として10〜20%程度追加し、22〜24セット分を用意する方法があります。
こうすることで、植物はあるのにスタンドがない、といった欠品を防ぎやすくなります。
よくある質問
Q1. エアプランツはセット販売に向いていますか?
A. 流木、ガラス容器、スタンドなどと組み合わせやすいため、セット提案と相性の良い商品です。
Q2. 関連商品は何種類くらい仕入れればよいですか?
A. 最初は3〜5種類程度から始め、販売結果を見ながら増やす方法があります。
Q3. セット商品はいくつ作ればよいですか?
A. まずは3パターン程度の完成例を展示し、反応を確認するのがおすすめです。
Q4. 客単価はどう確認しますか?
A. 単品購入とセット購入を分けて、月1回程度平均購入金額を比較すると分かりやすくなります。
Q5. セット用資材を大量仕入れしてもよいですか?
A. 初回は各5〜10個程度から試し、1か月程度の販売結果を見て追加する方が在庫リスクを抑えられます。
まとめ
エアプランツが単品では売れにくい場合、関連資材を組み合わせたセット販売を取り入れることで、商品の魅力を伝えやすくなります。まずは3〜5種類程度の関連商品を各5〜10個から仕入れ、「デスク用」「壁掛け用」「吊り下げ用」など3パターン程度の完成例を作りましょう。また、単品800円、簡易セット1,500円、本格セット3,000円など複数の価格帯を作ることで、お客様が選びやすくなります。毎月セット販売率や客単価を確認し、売れる組み合わせだけ仕入れ数量を増やしていくことが、在庫を増やしすぎず売上を伸ばすポイントです。
植物の仕入れに関する情報を確認できます。
