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エアプランツの販売価格が決められない!仕入れ原価から利益を確保する価格設定
植物の仕入れ
エアプランツの販売価格が決められない!仕入れ原価から利益を確保する価格設定
「エアプランツを仕入れたものの、いくらで販売すればよいか分からない」「周辺店舗より高すぎても売れないし、安すぎると利益が残らない」と困っていませんか?エアプランツ仕入れでは、仕入れ価格だけを基準に販売価格を決めると、送料やロス、資材費などが十分に反映されず、売れているのに利益が出ない状態になることがあります。特にサイズや品種によって価格差が大きいエアプランツでは、一定のルールを作ることが大切です。今回は、仕入れ原価から適正な販売価格を考える方法を、具体的な数字を交えて紹介します。
実質原価と粗利益を基準にエアプランツの販売価格を決める
【まず実質原価を計算する】
販売価格を決める前に、1株あたりの実質原価を確認します。
例えばエアプランツを40株、1株350円で仕入れた場合、商品代は14,000円です。
送料が2,000円なら、合計16,000円になります。
16,000円を40株で割ると、1株あたり400円です。
さらに値札や袋などの資材費が1株あたり30円なら、実質原価は430円になります。
この430円を基準に販売価格を考えることが重要です。
【原価率を確認する】
販売価格を800円にした場合、実質原価430円なら原価率は約54%です。
1,000円なら約43%、1,200円なら約36%になります。
販売価格を決める際には、単に「仕入れ値の2倍」と決めるのではなく、実質原価を使って計算しましょう。
また、店舗運営には家賃、人件費、決済手数料などもかかるため、商品粗利だけですべてが利益になるわけではありません。
【サイズごとに価格帯を作る】
エアプランツはサイズや品種によって価格差を付けやすい商品です。
例えば小型商品を600〜900円、中型を1,000〜1,800円、大型や特徴的な商品を2,000円以上といった形で、3段階程度の価格帯を設定する方法があります。
すべての商品を同じ価格にすると、お客様が違いを理解しにくくなる場合があります。
売場でサイズと価格の関係が分かりやすいようにすると、比較しながら選びやすくなります。
【値下げを想定して価格を設定する】
植物商品は、長期間売れない場合に値下げ販売を行うこともあります。
例えば通常価格1,000円の商品を20%OFFにすると800円です。
実質原価が430円なら、値下げ後でも370円分の粗利益があります。
一方、通常価格700円の商品を20%OFFにすると560円となり、粗利益は130円まで下がります。
セールを行う可能性があるなら、値引き後の利益まで計算して販売価格を決めることが重要です。
【高価格帯商品を少量入れる】
購入しやすい商品だけで売場を作ると、売上は安定しても客単価が伸びにくい場合があります。
そこで、全体の10〜20%程度に大型株や希少性の高い商品を加える方法があります。
例えば30株の売場なら、24株を定番価格帯、4株を中価格帯、2株を高価格帯にするといった構成です。
高価格商品は販売数が少なくても、売場全体に専門性や存在感を出す役割を持ちます。
【競合価格だけを基準にしない】
近隣店舗やネットショップの価格調査は大切ですが、他店と同じ価格にする必要はありません。
仕入れ原価、サイズ、品質、ディスプレイ、サービス内容が異なるためです。
例えば同じ品種名でも、株幅8cmの商品と15cmの商品では価値が異なります。
価格比較をする場合は、品種名だけでなくサイズや状態まで確認しましょう。
【販売データから価格を調整する】
価格設定は一度決めたら変更できないものではありません。
例えば10株仕入れて1週間で完売する商品が3回続いた場合、価格が低すぎる可能性もあります。
反対に20株仕入れて1か月で2株しか売れない場合は、価格、商品、売場のいずれかを見直す必要があります。
毎月1回程度、販売数と粗利益を確認し、必要に応じて100〜200円単位で価格調整を行う方法もあります。
よくある質問
Q1. エアプランツの販売価格は仕入れ値の何倍がよいですか?
A. 一律の倍率ではなく、送料や資材費を含めた実質原価と、必要な粗利益を基準に設定することが重要です。
Q2. 原価率はどう計算しますか?
A. 実質原価÷販売価格×100で計算します。例えば原価400円、販売価格1,000円なら40%です。
Q3. セールをする場合も利益計算は必要ですか?
A. はい。10〜20%値下げした場合でも利益が残るか事前に確認しましょう。
Q4. 高価格の商品も仕入れた方がよいですか?
A. 売場全体の10〜20%程度を目安に少量入れると、品揃えに幅を出しやすくなります。
Q5. 販売価格はどのくらいの頻度で見直しますか?
A. 最低でも月1回程度、販売数や利益を確認し、必要に応じて調整するとよいでしょう。
まとめ
エアプランツの販売価格を決める際は、仕入れ価格だけでなく、送料や梱包資材などを含めた実質原価を把握することが重要です。例えば仕入れ値350円の商品でも、送料や資材を含めると430円になる場合があります。そのうえで原価率、値下げ時の利益、サイズ差などを考慮し、複数の価格帯を作りましょう。毎月1回程度は販売数と粗利益を確認し、必要に応じて価格を調整することで、売れやすさと利益のバランスを取りやすくなります。
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