カート 0 カート

現在カート内に商品はございません。

× CLOSE

豊明卸問屋マガジン

植物の仕入れで売れ筋を外してしまう!人気商品を見極める仕入れ方法と販売データの使い方

植物の仕入れ

植物の仕入れで売れ筋を外してしまう!人気商品を見極める仕入れ方法と販売データの使い方

「仕入れた植物が思ったほど売れない」「人気が出ると思って多めに仕入れたのに在庫が残る」「何を仕入れれば売れるのか分からない」と悩んでいませんか。植物仕入れ方法で重要なのは、価格や見た目だけで商品を選ぶのではなく、自店の販売データをもとに売れ筋を見極めることです。植物は店舗の立地、客層、価格帯、季節によって売れ方が大きく変わります。SNSで人気の商品でも、自店では動かないケースもあります。この記事では、売れ筋植物を見つけるための販売データの見方や、テスト仕入れの数量、見直し頻度について具体的な数字を交えて解説します。

人気商品を見極める仕入れ方法と販売データの使い方

植物の仕入れで失敗しやすい原因の一つが、「売れそう」という感覚だけで仕入れることです。もちろん、植物を扱う経験が長くなれば感覚も重要になります。しかし、販売実績と照らし合わせなければ、人気商品を外してしまうことがあります。

例えば、SNSで話題になっている植物を1鉢2,000円で20鉢仕入れたとします。仕入れ額は40,000円です。1か月で5鉢しか売れなければ、15鉢分の30,000円が在庫として残ります。さらに水やりや管理、値下げ販売の可能性まで考えると、見た目以上に負担が大きくなります。

そこでまず確認したいのが、過去3か月の販売データです。最低でも「商品名」「仕入れ数」「販売数」「販売価格」「販売までの日数」の5項目を記録します。

例えばA商品は3か月で30鉢仕入れて28鉢販売、B商品は30鉢仕入れて15鉢販売、C商品は20鉢仕入れて5鉢販売していたとします。この場合、A商品は高回転商品、B商品は標準、C商品は低回転商品と判断できます。

売れ筋を見つけるには「販売率」を計算する方法もあります。販売率は、販売数を仕入れ数で割って100を掛けます。A商品は28÷30×100で約93%、B商品は50%、C商品は25%です。

販売率80%以上の商品は次回仕入れを増やす、50~79%は現状維持、50%未満は数量を減らす、というように自店独自の基準を作ると仕入れ判断がしやすくなります。

また、売れるまでの日数も重要です。同じ10鉢が売れた商品でも、7日で完売した商品と60日かかって売れた商品では、仕入れ価値が違います。

例えば1鉢3,000円の商品が10鉢あり、7日で完売した場合は資金回転が速い商品です。一方、同じ商品が60日かかって売れた場合は、その間30,000円が在庫として残ることになります。

そのため、「何鉢売れたか」だけでなく「何日で売れたか」も必ず確認しましょう。目安として、14日以内に売れる商品、30日以内、60日以上というように分類すると分かりやすくなります。

新商品についてはテスト仕入れがおすすめです。初めて扱う植物をいきなり20鉢仕入れるのではなく、まず3~5鉢程度から試します。

例えば5鉢仕入れて7日以内に4鉢売れた場合、次回は8~10鉢に増やすことを検討できます。反対に30日経っても1鉢しか売れなければ、追加仕入れを止める判断ができます。

売れ筋を把握するには、価格帯別に見ることも重要です。例えば自店で2,000円以下の商品が全体の60%を占め、5,000円以上の商品が10%しか売れていないなら、高単価商品を大量に仕入れるのは慎重に考える必要があります。

逆に高級植物を目的に来店する客層が多い店舗なら、10,000円以上の商品が主力になることもあります。つまり、一般的な人気商品ではなく「自店で売れる商品」を見つけることが大切です。

店舗販売とネット販売でも売れ方が変わります。店頭では実物の樹形を見て購入される大型観葉植物が売れやすく、ネットではサイズが分かりやすく配送しやすい小型植物が売れやすいといった違いが生まれることがあります。

販売チャネル別にもデータを分けると、より仕入れ精度を高められます。「店頭」「ECサイト」「イベント」の3つに分けて販売数を記録するだけでも傾向を把握しやすくなります。

さらに、売れ筋ランキングを月1回作る方法もおすすめです。販売数上位10商品を一覧にし、前月との順位変動を確認します。

例えば先月10位だった商品が今月3位に上がった場合、需要が高まっている可能性があります。反対に3か月連続で順位が下がっている商品は仕入れ量を減らすことを検討できます。

売れ筋だけに偏りすぎるのも注意が必要です。定番商品だけでは売場が単調になるため、全体の70%を売れ筋、20%を準売れ筋、10%を新商品や珍しい植物にするなど、商品構成を決める方法があります。

植物仕入れ方法を改善するには、毎回の仕入れを「予測」ではなく「検証」に変えることが重要です。仕入れた数量、販売した数量、売れるまでの日数を記録し、月1回、3か月ごとに振り返りましょう。

数字を蓄積するほど、自店の客層に合う品種、価格帯、サイズが分かってきます。売れ筋を正確に把握できれば、欠品を防ぎながら売れ残りも減らしやすくなり、より利益の残る仕入れにつながります。

よくある質問

Q1. 植物の売れ筋はどうやって判断すればよいですか?

A. 過去3か月程度の販売数、販売率、販売までの日数を確認しましょう。感覚だけでなく数字を使うことが重要です。

Q2. 新商品は何鉢くらい仕入れるとよいですか?

A. 初回は3~5鉢程度からテストし、7日、14日、30日などの販売状況を確認して次回数量を決める方法があります。

Q3. SNSで人気の植物は多めに仕入れてもよいですか?

A. 必ずしも自店で売れるとは限りません。最初は少量仕入れを行い、自店の客層で需要があるか確認しましょう。

Q4. 売れ筋ランキングはどのくらいの頻度で作ればよいですか?

A. 月1回程度作成すると変化を把握しやすくなります。3か月単位で比較すると一時的な人気かどうかも判断しやすくなります。

Q5. 売れ筋商品だけを仕入れればよいですか?

A. 売上の安定には有効ですが、売場の新鮮さも必要です。売れ筋70%、準売れ筋20%、新商品10%などの構成を検討するとよいでしょう。

まとめ

植物の売れ筋を見極めるには、感覚だけで仕入れず販売データを活用することが重要です。過去3か月の仕入れ数、販売数、販売率、販売までの日数を確認し、新商品は3~5鉢程度からテストしましょう。月1回売れ筋ランキングを作成し、売れ筋70%、準売れ筋20%、新商品10%など自店に合う構成を作ることで、売れ残りと欠品の両方を防ぎやすくなります。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

関連ページを見る

植物仕入れ
植物仕入れ方法
観葉植物仕入れ
売れ筋植物
植物卸
園芸店仕入れ
販売データ
観葉植物卸
植物販売
仕入れ分析

この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

ページトップへ