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観葉植物市場で仕入れた植物が長期在庫になる!30日・60日・90日で見直す在庫改善法
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた植物が長期在庫になる!30日・60日・90日で見直す在庫改善法
観葉植物市場で仕入れた商品が、「気づけば何か月も売場に残っている」「いつ仕入れた植物か分からなくなった」と困ることがあります。観葉植物は長期在庫になるほど水やり、葉の清掃、移動、状態確認などの管理負担が増え、商品価値が低下する可能性もあります。しかし、売れない商品をすぐ値下げするだけでは利益を圧迫してしまいます。重要なのは、仕入れから何日経過したかを把握し、30日、60日、90日などの節目で対応を変えることです。今回は、観葉植物市場から仕入れた商品の長期在庫を減らすための具体的な管理方法を紹介します。
仕入日と消化率から在庫を30・60・90日で分ける
観葉植物市場で仕入れた商品が長期在庫になってしまう原因の一つは、「仕入日を管理していないこと」です。商品が売場に並んでいても、いつ入荷したのか分からなければ、販売が遅れている商品を見つけにくくなります。
そこでまず、最低限「品種」「仕入日」「仕入数量」「現在庫」の4項目を記録します。難しい管理表を作る必要はなく、主要商品から始めても構いません。
たとえば4月1日に10鉢仕入れ、4月30日時点で7鉢売れて3鉢残っているなら、30日以内の消化率は70%です。一方、10鉢仕入れて8鉢残っているなら20%しか売れていません。この差を見ることで、同じ在庫3鉢、8鉢でも意味が変わります。
おすすめは、商品を「30日以内」「31〜60日」「61〜90日」「91日以上」の4段階に分ける方法です。
30日以内の商品は通常販売を継続します。31〜60日の商品は、陳列場所やPOP、鉢カバーとの組み合わせなどを見直します。61〜90日の商品は、SNSでの紹介や重点販売、価格設定の再確認を行います。91日以上の商品は、次回の仕入れ停止や大幅な数量削減を含めて検討します。
このように、日数によって対応を変えることで、何となく売れ残りを眺め続ける状態を防げます。
長期在庫率と先入れ販売から売れない理由を探る
たとえば全在庫300鉢のうち、30日以内210鉢、31〜60日60鉢、61〜90日20鉢、91日以上10鉢だったとします。61日以上の商品は30鉢なので、全体の10%です。
この10%という数字を毎月確認します。翌月8%、その次6%となれば長期在庫が改善しています。反対に10%、15%、20%と増えるなら仕入れ量や商品選びに問題がある可能性があります。
長期在庫を減らすには、古い商品から販売するルールも重要です。同じ品種を追加仕入れした際、新しい商品だけを手前に並べると、古い商品が奥に残り続けます。
そこで同一品種については、先に仕入れた商品を前面へ出す、入荷日ごとに置き場所を分けるなどの方法を取ります。週1回、古い商品が奥に入り込んでいないか確認するとよいでしょう。
次に、長期在庫の商品について「なぜ売れないのか」を分類します。「価格」「サイズ」「見た目」「季節」「陳列」「需要不足」など5〜6項目程度に分けます。
たとえば60日以上残っている20鉢のうち、10鉢が大型、5鉢が高価格帯、5鉢が珍しい品種だった場合、大型・高価格商品に仕入れが偏っている可能性があります。
平均販売日数と90日超在庫から仕入れ量を直す
この情報を次回の観葉植物市場での仕入れに反映します。大型商品を月10鉢から5鉢へ半減させる、高価格帯を20%から10%へ減らすなど、数字で調整します。
また、長期在庫率だけでなく、平均販売日数も確認すると有効です。ある品種が平均12日で売れるのに、別の商品は平均75日かかるのであれば、同じ数量を仕入れる必要はありません。
平均販売日数15日以内の商品なら2〜3週間分、60日以上の商品なら1〜2鉢など、販売速度に合わせて仕入れ数量を変えます。
さらに、月1回の棚卸し時に「90日以上の商品だけ一覧化する」方法もおすすめです。全商品を細かく分析するのが難しい店舗でも、古い在庫だけなら確認しやすくなります。
たとえば90日以上の在庫が毎月15鉢を超えたら仕入れ数量を10%減らす、10鉢以下なら現状維持など、自店なりの基準を設定します。
観葉植物市場での仕入れは、新商品を入れることだけでなく、古い商品を売場から循環させることも重要です。30日、60日、90日という時間軸を持つことで、長期在庫を早めに発見し、値下げだけに頼らず改善できるようになります。
よくある質問
Q1. 長期在庫は何日以上を目安にすればよいですか?
A. 店舗によりますが、30日、60日、90日など複数の区分を設け、日数ごとに対応を変えると管理しやすくなります。
Q2. 30日以上売れない商品はすぐ値下げした方がよいですか?
A. まず陳列場所やPOP、鉢カバーなどを見直し、価格を下げる前に販売方法を改善するのがおすすめです。
Q3. 長期在庫率はどう計算しますか?
A. たとえば全在庫300鉢のうち61日以上が30鉢なら、長期在庫率は10%です。
Q4. 古い商品から販売するコツはありますか?
A. 同じ品種を追加仕入れする際、先に入荷した商品を前面へ出すルールを作ると管理しやすくなります。
Q5. 90日以上売れない商品はどうすればよいですか?
A. 販促や価格見直しに加え、次回の仕入れ停止や数量を50%以下に減らすなど、仕入れそのものを再検討しましょう。
まとめ
観葉植物市場から仕入れた商品の長期在庫を減らすためには、仕入日を記録し、30日、60日、90日という節目で対応を変えることが重要です。30日以内は通常販売、31〜60日は陳列改善、61〜90日は重点販促、91日以上は仕入れ見直しなど、自店独自のルールを作りましょう。また、61日以上の商品が全在庫の何%あるかを月1回確認すると、改善状況を数字で把握できます。長期在庫を減らすことで、売場スペース、管理時間、資金のすべてを効率化しやすくなります。
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