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観葉植物市場で初心者向け商品が分からない!売りやすい定番植物を選ぶ仕入れ基準
植物の仕入れ
観葉植物市場で初心者向け商品が分からない!売りやすい定番植物を選ぶ仕入れ基準
観葉植物市場で商品を仕入れる際、「初心者のお客様に何をすすめればよいか分からない」「種類が多くて定番商品を選べない」と悩むことがあります。観葉植物を初めて購入する人は、珍しさよりも、サイズ、価格、置きやすさ、管理のしやすさなどを重視する傾向があります。そのため、園芸店側が初心者向けの商品群を分かりやすく用意しておくと、接客もしやすくなります。今回は、観葉植物市場で初心者向け商品を仕入れる際に、品種名だけに頼らず、価格やサイズ、販売速度などから定番商品を選ぶ方法を具体的に解説します。
初心者が買いやすい価格帯を販売履歴から選ぶ
観葉植物市場で初心者向けの商品を探す際、まず考えたいのが「初心者向けとは何か」ということです。
単純に育てやすい植物というだけでなく、「買いやすい価格」「家に置きやすいサイズ」「見た目が分かりやすい」「説明しやすい」という条件も重要です。
そこで、初心者向け商品を4つの基準で選ぶ方法があります。「販売価格」「サイズ」「販売実績」「説明のしやすさ」です。
まず販売価格です。初めて観葉植物を購入するお客様にとって、いきなり1万円以上の商品は購入ハードルが高い場合があります。
自店の販売データを確認し、初回購入でよく選ばれる価格帯を調べましょう。たとえば直近100件の販売のうち、3,000円未満が50件、3,000〜5,000円が30件、5,000円以上が20件なら、5,000円未満が全体の80%です。
この場合、初心者向け売場では3,000〜5,000円以下の商品を中心に構成する方法があります。
置きやすいサイズと説明しやすい定番を揃える
次にサイズです。大型植物は存在感がありますが、置き場所や持ち帰りの問題があります。初心者向けとしては、棚やテーブルに置ける小型〜中型商品を中心にすることで購入しやすくなります。
たとえば初心者向けコーナーを30鉢で構成する場合、小型18鉢、中型9鉢、大型3鉢など、60%・30%・10%に分ける方法があります。
販売実績も重要です。直近3〜6か月で安定して売れている上位10〜20品種を確認します。
月10鉢以上安定して売れる商品があるなら、初心者にも受け入れられている可能性があります。ただし、法人案件など特定用途で売れている場合もあるため、販売理由も確認しましょう。
次に、説明のしやすさです。初心者のお客様は「どこに置けばいいですか」「水やりはどれくらいですか」といった基本的な質問をすることがあります。
そのため、スタッフが30秒〜1分程度で基本的な管理ポイントを説明できる商品を揃えると接客しやすくなります。
少品種・少量から販売速度を確かめる
商品ごとに「置き場所」「水やりの考え方」「サイズ」の3項目程度を簡単にまとめた説明カードを用意しておく方法もあります。
仕入れ数量については、初心者向けだからといって大量に仕入れないことも重要です。定番商品でも週平均5鉢売れるなら、2週間分の10鉢前後から管理するなど、販売速度に合わせます。
初心者向け商品を10品種、各10鉢仕入れれば100鉢です。すべてが同じ速度で売れるとは限りません。
そこで最初は5〜10品種程度に絞り、各3〜5鉢から始めてもよいでしょう。1か月で販売データを取り、動きの良い品種を増やします。
さらに、お客様からの質問を記録すると仕入れ改善につながります。「小さい植物はありますか」「3,000円以内はありますか」「育てやすいものはありますか」などの質問が1か月に何回あるか記録します。
質問内容を反映し選びやすい品種数へ更新する
たとえば「3,000円以内」が月15件、「デスクサイズ」が月12件なら、それだけ需要がある可能性があります。次回の市場仕入れで、その条件の商品を優先します。
また、初心者向け売場では選択肢を増やしすぎないことも大切です。50品種並べると選べないお客様もいるため、「おすすめ10品種」などに絞る方法があります。
10品種を各3鉢なら30鉢です。販売結果を毎月確認し、売れない2品種を入れ替えるなど、定期的に更新します。
観葉植物市場で初心者向け商品を仕入れる際は、「育てやすそう」という感覚だけではなく、販売価格、サイズ、販売実績、問い合わせ内容という数字を参考にすることが重要です。
3〜5品種から始める店舗でも、10品種から始める店舗でも構いません。大切なのは、初心者のお客様が「選びやすい」と感じる範囲に商品を整理することです。
よくある質問
Q1. 初心者向け観葉植物は何品種くらい用意すればよいですか?
A. まず5〜10品種程度に絞ると選びやすい売場を作りやすくなります。
Q2. 価格帯はどのくらいがよいですか?
A. 自店の販売実績を確認し、初回購入でよく選ばれている価格帯を中心に構成しましょう。
Q3. 初心者向け商品は大型でもよいですか?
A. 大型商品も選択肢になりますが、置き場所や持ち帰りを考えると小型〜中型を多めにすると提案しやすくなります。
Q4. 何鉢ずつ仕入れればよいですか?
A. 初回は1品種3〜5鉢程度から始め、1か月程度の販売実績を見て増減する方法があります。
Q5. お客様の質問は仕入れに役立ちますか?
A. はい。同じ質問が月10件以上ある場合などは、実際の需要として次回仕入れに反映する価値があります。
まとめ
観葉植物市場で初心者向けの商品を選ぶ際は、品種名だけでなく、価格、サイズ、販売実績、説明のしやすさを確認しましょう。まず5〜10品種程度、1品種3〜5鉢から始め、1か月ごとに販売状況を確認する方法がおすすめです。また、直近100件の販売価格帯や、お客様から月何件「3,000円以内」「小型が欲しい」といった相談があるかを記録すると、初心者が本当に求める商品が見えてきます。観葉植物市場の豊富な選択肢から、初心者が迷わず選べる定番商品を絞り込むことが、販売しやすい売場づくりにつながります。
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