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観葉植物市場で仕入れた商品に傷が多い!輸送中の葉折れや鉢割れを減らす方法
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた商品に傷が多い!輸送中の葉折れや鉢割れを減らす方法
観葉植物市場ではきれいな状態だったのに、店舗へ到着すると「葉が折れていた」「枝が曲がった」「鉢が割れていた」と困った経験はありませんか。観葉植物はサイズや形が均一ではなく、特に大型植物や枝張りの広い商品は輸送中の揺れや接触によって傷みやすくなります。仕入れ時の品質が良くても、搬送方法が悪ければ販売価値が下がり、値下げや手直しが必要になる場合があります。今回は、観葉植物市場から店舗まで植物を運ぶ際に確認したい積み込み、固定、搬入のポイントを具体的な数字を交えて解説します。
車内寸法と商品間隔から積載量を決める
観葉植物市場で商品を仕入れた後、意外と見落とされやすいのが「店舗までどう運ぶか」という工程です。植物は段ボール商品とは違い、葉や枝が外側へ広がっているため、車内で商品同士が接触すると簡単に傷むことがあります。
まず重要なのが、車両へ積み込む前のサイズ確認です。高さだけでなく横幅も確認し、大型植物、中型植物、小型植物の3グループ程度に分けます。
たとえば高さ180cm、横幅100cmの商品を無理に狭いスペースへ入れると、ドアや天井、隣の商品に葉が当たりやすくなります。仕入れ前に車内の有効高さや幅を把握しておくことが大切です。
次に、商品を詰め込みすぎないことです。車両の荷室に100%近くまで植物を詰め込むと、走行中に葉や枝が接触し続ける可能性があります。荷室の形状にもよりますが、多少の余裕を残して積載するという考え方が必要です。
特に大型観葉植物は1鉢ずつの間隔を意識し、必要に応じて緩衝材などを使います。枝が大きく広がる植物同士を隣り合わせにせず、形の違う商品を組み合わせる方法もあります。
鉢固定・積載順・到着後検品で輸送傷を確認する
鉢の固定も重要です。植物は上部が重くなっている場合があり、カーブや急ブレーキで倒れる可能性があります。鉢底が滑りやすい場合は、滑りにくいシートなどを使用して安定させます。
10鉢中1鉢が倒れるだけでも10%です。月100鉢運び、そのうち3鉢に大きな輸送ダメージが出れば3%となります。この数字を毎月記録すると、輸送方法が適切か判断しやすくなります。
また、積み込みの順番も考えましょう。重い商品や安定した大型鉢を先に配置し、その後に小型商品を積むなど、自店の車両や商品構成に合う順番を決めておくと作業がスムーズになります。
店舗へ到着したら、できるだけ早く荷下ろしを行います。真夏や真冬などは、車内に植物を長時間放置しないよう注意が必要です。荷下ろしには大型、中型、小型の順番など、積み込み時と逆の流れを意識すると効率よく作業できます。
さらに、輸送後には簡単な検品を行います。市場で確認した状態と比べて、葉折れ、枝折れ、鉢の破損、土こぼれなどがないか確認します。
50鉢を1鉢20秒で確認した場合、約17分です。すべてを細かく見る必要はなくても、大型植物や高単価商品だけでも重点的に確認すると、輸送中の問題を把握できます。
トラブル記録から積載量と運搬手順を改善する
問題が発生した場合は「どの商品が」「どこで」「どのように傷んだか」を記録しましょう。たとえば大型商品で葉折れが多い、小型鉢で転倒が多いなど傾向が分かれば、次回から積み方を変えられます。
月4回仕入れを行う場合、毎回輸送トラブル件数を記録し、「1回目3鉢、2回目2鉢、3回目1鉢、4回目1鉢」など改善しているか確認する方法もあります。
また、無理に1回で運ぼうとしないことも重要です。1回の積載量を増やした結果、10鉢の商品価値が下がるのであれば、積載量を20%程度減らしてでも安全性を優先した方が合理的な場合があります。
観葉植物市場での仕入れは、市場で植物を選んだ時点で終わりではありません。市場から店舗まで良い状態を維持して運べて初めて、仕入れた商品を予定どおり販売できます。
輸送ダメージ率を月1回確認し、積載量、固定方法、商品間隔、荷下ろし手順という4つを見直すことで、葉折れや鉢割れによるロスを減らしていきましょう。
よくある質問
Q1. 観葉植物を車で運ぶとき一番注意することは何ですか?
A. 商品同士が接触しすぎないことと、鉢が転倒しないよう安定させることが重要です。
Q2. 大型植物はどこを確認してから積み込みますか?
A. 高さだけでなく最大横幅も確認し、車内で枝葉が無理に押されないか判断しましょう。
Q3. 輸送後の検品は必要ですか?
A. はい。特に高単価商品や大型植物は、葉折れ、枝折れ、鉢割れ、土こぼれなどを確認することをおすすめします。
Q4. 輸送トラブルは記録した方がよいですか?
A. 月間輸送数に対して何鉢でトラブルが発生したかを記録すると、積み込み方法の改善に役立ちます。
Q5. 車にできるだけ多く積んだ方が効率的ではありませんか?
A. 積載効率だけを優先すると商品同士の接触が増える場合があります。必要に応じて積載量を抑え、品質を優先することも重要です。
まとめ
観葉植物市場から店舗まで商品を良い状態で運ぶには、積み込みと固定方法が重要です。大型・中型・小型の3グループ程度に分け、高さだけでなく横幅も確認しましょう。また、商品を過密に積まず、鉢の転倒や枝葉の接触を防ぐことがポイントです。店舗到着後は高単価商品や大型商品を中心に簡単な検品を行い、月100鉢中何鉢で輸送ダメージが出たかなどを記録します。市場で良い植物を選ぶだけでなく、店舗まで安全に運ぶところまで仕入れ工程として管理することで、値下げや商品ロスを減らしやすくなります。
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