カート 0 カート

現在カート内に商品はございません。

× CLOSE

豊明卸問屋マガジン

観葉植物市場で仕入れた商品が店頭で目立たない!売れ行きを変える陳列改善のポイント

植物の仕入れ

観葉植物市場で仕入れた商品が店頭で目立たない!売れ行きを変える陳列改善のポイント

観葉植物市場で状態の良い商品を仕入れても、「店頭でなかなか手に取ってもらえない」「売場に並べたのに存在感がない」と悩むことがあります。観葉植物は商品そのものの魅力だけでなく、置き場所、高低差、周囲の商品との組み合わせ、価格表示などによって見え方が大きく変わります。せっかく良い植物を仕入れても、売場で埋もれてしまえば販売機会を逃します。今回は、観葉植物市場から仕入れた商品をより目立たせ、売れ行きを改善するための陳列方法を、具体的な数字や見直し頻度を交えて解説します。

高さと陳列上限で植物を見つけやすくする

観葉植物市場から仕入れた商品が売れないとき、すぐに「人気がない商品だった」と判断するのは早い場合があります。実際には、商品そのものではなく、陳列方法が原因で目立っていないことがあるからです。

まず確認したいのが、売場の高さです。観葉植物をすべて床置きにすると、小型植物は視線よりかなり下に位置するため、気づかれにくくなります。そこで、小型、中型、大型の3段階程度に分け、高低差をつけて陳列します。

たとえば小型植物は高さ80〜120cm程度の棚、中型は40〜80cm程度の台、大型は床置きというように配置すると、売場全体に立体感が出やすくなります。

次に、同じ商品を詰め込みすぎないことも重要です。3号や4号の小型植物を50鉢まとめて並べると、ボリュームは出ますが、一つひとつの商品が見えにくくなることがあります。

そこで1つの棚に10〜20鉢程度までなど、自店なりの陳列上限を決めます。残りはバックヤードや別棚に置き、販売数に合わせて補充する方法があります。

用途別テーマと価格情報で購入判断を助ける

また、売場を「用途別」に分ける方法も有効です。「デスクに置ける」「初心者向け」「ギフト向け」「大型インテリア」など、3〜5テーマ程度に分類すると、お客様が自分に合う商品を見つけやすくなります。

たとえば3,000円以下の小型商品をまとめた「初めての観葉植物コーナー」を作り、5〜10品種程度を並べるだけでも、単純に品種別で陳列するより選びやすくなる場合があります。

次に見直したいのが価格表示です。植物を気に入っても、価格がすぐ分からないと購入をためらう人もいます。すべての商品に大きなPOPをつける必要はありませんが、最低限「価格」「植物名」「サイズ」など3項目程度を分かりやすく表示すると判断しやすくなります。

高単価商品については、価格だけでなく特徴を伝えることも効果的です。たとえば「高さ約160cm」「一点物」「リビング向け」など、購入後のイメージにつながる情報を2〜3項目加えます。

陳列を改善する際には、変更前と変更後の販売数を比較することも重要です。たとえばある商品が2週間で2鉢しか売れなかった場合、売場を変更し、その後2週間で6鉢売れれば、陳列変更が販売に影響した可能性があります。

場所別販売数と入荷日で陳列を定期改善する

おすすめは、売場の一部を週1回程度確認することです。毎日大幅に変更する必要はありません。月曜日に売れ残り商品を確認し、2週間以上動いていない商品を3〜5鉢選んで配置を変えるといった方法でも十分です。

また、入口付近、レジ付近、店内奥など、場所ごとの販売数を確認することも役立ちます。たとえば同じ価格帯の商品を入口付近に10鉢、店内奥に10鉢置き、2週間の販売数を比較すると、自店でどの場所が動きやすいかが分かります。

ただし、日当たりや空調など植物の管理条件を無視して売場を作ることはできません。売れやすさだけでなく、植物が良い状態を保てる場所かどうかも確認する必要があります。

さらに、同じ植物を大量に並べる場合は「売れ筋」と「在庫処分」が混在しないよう注意します。新しく状態の良い商品ばかり前に置くと、古い商品が後方に残り続ける可能性があります。

入荷日を確認し、古い商品から前面に出すなどのルールを作ると、長期在庫を減らしやすくなります。

観葉植物市場で仕入れた植物の販売力を高めるには、仕入れた後の「見せ方」まで考えることが重要です。2週間売れないから値下げするのではなく、まず高さ、配置、テーマ、価格表示という4つを見直し、さらに2週間程度反応を見ることで、商品本来の販売力を判断しやすくなります。

よくある質問

Q1. 観葉植物の売場はどのくらいの頻度で変更すればよいですか?

A. 全体を毎回変更する必要はありません。週1回程度売れ行きを確認し、2週間以上動いていない商品から部分的に変更する方法があります。

Q2. 小型観葉植物はどこに置くと見やすいですか?

A. 床置きだけでなく、高さ80〜120cm程度の棚などを使い、目線に近い位置へ配置すると見つけてもらいやすくなります。

Q3. 商品をたくさん並べた方が売れますか?

A. 多すぎると一つひとつが見えにくくなることがあります。棚ごとに10〜20鉢程度など、自店に合う上限を設定すると管理しやすくなります。

Q4. POPには何を書けばよいですか?

A. 最低限、価格、植物名、サイズなど3項目程度を分かりやすく表示するとよいでしょう。

Q5. 陳列変更の効果はどう確認しますか?

A. 変更前後それぞれ1〜2週間程度の販売数を比較すると、売場変更による反応を確認しやすくなります。

まとめ

観葉植物市場で良い植物を仕入れても、売場で目立たなければ販売につながりにくくなります。小型・中型・大型に高低差をつけ、用途別に3〜5テーマ程度へ分類し、価格やサイズを分かりやすく表示しましょう。特に2週間以上動いていない商品は、すぐ値下げするのではなく、まず配置や見せ方を変更し、その後1〜2週間の販売数を確認することが重要です。観葉植物市場での仕入れと売場づくりをセットで考えることで、同じ商品でも販売機会を増やしやすくなります。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

関連ページを見る

観葉植物市場
観葉植物仕入れ
観葉植物卸
植物市場
園芸市場
売場づくり
店舗ディスプレイ
植物仕入れ
園芸店
観葉植物販売

この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

ページトップへ