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観葉植物市場で仕入れた大型植物が動かない!売れ残りを減らすサイズ選定のコツ
植物の仕入れ
観葉植物市場で仕入れた大型植物が動かない!売れ残りを減らすサイズ選定のコツ
観葉植物市場で存在感のある大型植物を仕入れたものの、「思ったより売れない」「店頭で長期間残ってしまう」と困ることがあります。大型の観葉植物は売場の印象を大きく変えられる一方で、価格、設置スペース、持ち帰り方法などの理由から、小型植物より購入のハードルが高くなりやすい商品です。仕入れ数量を誤ると、売場を圧迫するだけでなく、水やりや移動、葉の清掃など管理負担も増えます。今回は、観葉植物市場で大型植物を仕入れる際に、売れ残りを減らすためのサイズ選定と数量管理の考え方を具体的な数字を交えて解説します。
大型植物のサイズ別販売比率から数量を決める
観葉植物市場では、高さ150cmを超える大型植物や、10号以上の鉢に植えられたボリュームのある商品が並ぶことがあります。こうした大型観葉植物は非常に目を引くため、仕入れ担当者も「店頭に置けば売場が華やかになる」と考えて仕入れたくなります。
しかし、大型植物は小型商品と比べて販売速度が遅くなるケースがあります。理由の一つは、購入できるお客様が限定されやすいことです。高さ180cmの商品を購入したくても、自宅に置けるスペースがなければ購入にはつながりません。
そのため、まず確認したいのが自店で売れている大型植物のサイズです。直近6か月程度の販売履歴を確認し、「高さ120〜150cm」「150〜180cm」「180cm以上」など3つ程度に分類してみましょう。
たとえば6か月で大型植物を30鉢販売し、その内訳が120〜150cmで18鉢、150〜180cmで9鉢、180cm以上で3鉢だった場合、販売比率は約60%、30%、10%となります。この数字を参考にすれば、大型商品をすべて同じ数量で仕入れる必要がないことが分かります。
次に考えたいのが仕入れ数量です。大型植物が月平均5鉢売れている店舗で、一度に20鉢仕入れれば単純計算で約4か月分の在庫になります。その期間、売場スペースを占有し続ける可能性があります。
大型植物は、まず1〜2か月分程度の販売数量を一つの目安として仕入れ、販売速度を確認しながら追加する方法が安全です。月5鉢売れているなら、5〜10鉢程度から検討するイメージです。
価格・配送・横幅と販売状況から売場を調整する
価格帯も重要です。同じ大型植物でも販売価格が8,000円の商品と2万円の商品では、購入するお客様の層が異なります。過去の販売実績を「1万円未満」「1万〜2万円」「2万円以上」などに分け、どの価格帯が動いているかを確認しましょう。
また、大型植物は配送条件も販売に影響します。「持ち帰れないから買わない」というお客様もいるため、配送可能エリア、送料、最短配送日などを明確にしておくことで販売機会を増やせる場合があります。
仕入れ時には樹形も重要です。大型商品ほど枝の広がり方や幹の曲がり方によって必要スペースが大きく変わります。同じ高さ150cmでも、横幅60cmの商品と100cmの商品では売場での扱いやすさが異なります。
そこで、大型植物については高さだけでなく「最大幅」も確認します。売場の通路幅が120cmしかないのに幅100cmの商品を多数仕入れると、陳列に苦労する可能性があります。
さらに、2週間ごとに大型植物の販売状況を確認することもおすすめです。入荷から2週間で問い合わせすらない商品は、展示場所や価格表示、鉢カバーとの組み合わせを変更します。4週間以上動きがない場合は、売場変更や販促を検討します。
大型植物は単価が高い分、1鉢売れたときの売上は大きくなりますが、売れ残った場合の負担も大きくなります。だからこそ、「見栄えが良いから仕入れる」ではなく、「どのサイズが月に何鉢売れるのか」という販売データを基準に数量を決めることが重要です。
観葉植物市場で大型商品を仕入れる際には、過去6か月の販売実績、サイズ、価格、横幅、販売速度の5項目を確認し、自店に合った商品構成を作っていきましょう。
よくある質問
Q1. 大型観葉植物は何鉢くらい仕入れるのがよいですか?
A. 月間販売数を確認し、まず1〜2か月分程度を目安に検討すると過剰在庫を抑えやすくなります。
Q2. 高さだけ見て仕入れても大丈夫ですか?
A. 高さだけでなく横幅も重要です。大型植物は枝張りによって必要な売場面積が大きく変わります。
Q3. 大型植物が売れないときはどうすればよいですか?
A. 2週間程度で売場や見せ方を確認し、4週間以上動きがない場合は価格表示や配置、販促などを見直しましょう。
Q4. 大型植物の価格帯はどう決めればよいですか?
A. 過去6か月程度の販売履歴を価格帯別に確認し、実際に売れている価格を中心に仕入れると判断しやすくなります。
Q5. 配送サービスは大型植物の販売に必要ですか?
A. 必須ではありませんが、持ち帰りが難しい大型商品では配送方法を明確にすることで購入しやすくなる場合があります。
まとめ
観葉植物市場で大型植物を仕入れる場合は、存在感や樹形だけでなく、実際の販売データを基準に選ぶことが重要です。過去6か月程度の販売実績を高さ、価格、販売数量に分け、どのサイズが月に何鉢売れているかを確認しましょう。月5鉢売れる商品なら、最初から20鉢仕入れるのではなく、5〜10鉢程度から調整する方法が現実的です。さらに高さだけでなく横幅や配送条件も確認し、売場で扱いやすく、お客様が購入しやすい商品を選ぶことが大型植物の売れ残り防止につながります。
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