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豊明卸問屋マガジン

観葉植物市場で欲しい品種が見つからない!仕入れの空振りを減らす5つの探し方

植物の仕入れ

観葉植物市場で欲しい品種が見つからない!仕入れの空振りを減らす5つの探し方

観葉植物市場へ仕入れに行ったものの、「欲しかった品種がない」「希望するサイズが見つからない」「予定していた数量を確保できない」と困った経験はありませんか。観葉植物は工業製品とは違い、季節や生産状況、入荷のタイミングによって流通量が変わります。そのため、毎回同じ品種が同じ数量だけ市場に並ぶとは限りません。特に人気品種や珍しい植物は競争も起こりやすく、仕入れ計画どおりに商品を揃えるのが難しい場合があります。そこで今回は、観葉植物市場で欲しい商品が見つからないときに、仕入れの空振りを減らすための具体的な方法を紹介します。

必須度・サイズ・代替候補で探す条件を広げる

観葉植物市場で安定した仕入れを行うために、最初に理解しておきたいのが「欲しい商品が毎回あるとは限らない」という点です。観葉植物は生産者が育てた植物が商品になるため、天候、生育状況、季節、生産量などによって出荷状況が変わります。

そこで重要になるのが、仕入れ商品を「絶対に必要な商品」と「代替可能な商品」に分けることです。たとえば仕入れ予定が20品種ある場合、20品種すべてを必須にするのではなく、「定番5品種」「できれば欲しい10品種」「良いものがあれば仕入れる5品種」のように3段階に分けます。優先順位を明確にすると、市場で商品を探す時間を短縮できます。

2つ目のポイントは、サイズの選択肢を広げることです。「8号鉢だけ」「高さ100cm前後だけ」と条件を限定すると、該当商品が見つからない可能性が高くなります。たとえば8号がなければ7号や10号も確認する、高さ100cmを探している場合は80〜120cm程度まで候補を広げるなど、許容範囲を事前に決めておきます。

3つ目は、仕入れ候補を複数用意することです。たとえば「フィカス・ウンベラータがなければアルテシマ」「モンステラが少なければ別の大型葉植物」というように、第2候補、第3候補まで決めておきます。1カテゴリーにつき2〜3種類の代替候補があるだけでも、仕入れの空振りを減らしやすくなります。

仕入れ頻度と出荷記録から柔軟な代替案を作る

4つ目は、仕入れ頻度を見直すことです。月1回だけ大量に仕入れる場合、その日に希望商品がなければ次の仕入れまで約1か月待つことになります。一方、仕入れ量を分散し、月2〜4回程度に分けられる環境であれば、商品と出会える機会を増やせます。ただし、交通費や人件費も増えるため、1回あたりの仕入れ額とのバランスを考える必要があります。

5つ目は、記録を残すことです。「いつ、どんな植物が多かったか」「価格帯はどうだったか」「欲しい品種が何回見つからなかったか」を3か月、6か月と記録すると、自店独自の仕入れデータになります。

たとえば毎週確認した結果、ある品種が12週間のうち8週間は安定して見つかり、別の商品は12週間で3回しか見つからなかったとします。この場合、前者は通常仕入れの商品として扱いやすい一方、後者は「見つけたときに状態を確認して確保する商品」と考えられます。

さらに重要なのが、「品種名だけで探さない」という考え方です。お客様が求めているのは、必ずしも特定の植物名とは限りません。「リビングに置ける大型植物」「初心者でも管理しやすい植物」「3,000円以内のギフト」など、用途から商品を探すことで仕入れ候補は大きく広がります。

観葉植物市場では、予定どおりの商品を探す力だけでなく、その場の商品構成を見ながら柔軟に代替案を考える力も重要です。必須商品、代替商品、テスト商品という3つの枠を作り、サイズや品種の許容範囲を広げることで、仕入れの空振りを減らしていきましょう。

よくある質問

Q1. 観葉植物市場では毎回同じ品種を仕入れられますか?

A. 必ずしも同じ品種が揃うとは限りません。季節、生育状況、生産量などによって入荷内容が変わるため、第2候補、第3候補を用意しておくと安心です。

Q2. 欲しい鉢サイズがない場合はどうすればよいですか?

A. 7号、8号、10号など前後のサイズまで許容範囲を広げる方法があります。仕入れ前に「どこまでなら販売可能か」を決めておくと判断が早くなります。

Q3. 観葉植物市場には月何回行くのがよいですか?

A. 店舗規模や販売量によりますが、月2〜4回などに分散すると商品を見る機会を増やせます。交通費や人件費を含めて判断しましょう。

Q4. 希少な観葉植物を探すコツはありますか?

A. 特定品種だけに絞らず、同系統の商品や代替候補も含めて探すことがポイントです。また、入荷状況を継続的に確認することも重要です。

Q5. 市場で効率よく商品を探すにはどうすればよいですか?

A. 仕入れリストを「必須」「候補」「良品があれば」の3段階に分けておくと、優先順位が明確になり探しやすくなります。

まとめ

観葉植物市場で欲しい商品が見つからない問題を減らすには、1つの品種やサイズだけにこだわらないことが重要です。仕入れ商品を3段階程度に分類し、それぞれに2〜3種類の代替候補を用意しておけば、市場の入荷状況に合わせて柔軟に仕入れできます。また、3か月、6か月と入荷状況を記録することで、商品ごとの流通傾向も把握しやすくなります。「探していた植物がなかったから仕入れできなかった」ではなく、「その日の市場にある商品の中から売れる商品を選ぶ」という視点を持つことで、仕入れの安定化につなげていきましょう。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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